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ウクライナ情勢を私的に斜め切りします。

あまり政治的な事はここでは語りたくなかったのですが、こうも連日のようにロシアのウクライナ侵略の情勢をテレビだのネットだので持ち上げられますと、やはり色々と考えさせられる事が多くなってしまいます。そんな毎日を送っていた私ですが、今日ふと特に日本人に対して問うてみたくなった事柄が頭に浮かんだので、この日記に記して見ようと思った次第です。
 
ロシアと言う国は誰もが知っての通り、第二次世界大戦の戦勝国の筆頭5カ国に在しており、国際連合(UN)の安保理常任理事国となっているばかりでなく、核兵器保有国として認知されている国であります。現在はロシアですが第二次大戦当時はソ連でありましたが、その後のソ連が崩壊した後、その全国土の70%がロシア共和国でありロシアの首都モスクワがソ連の事実上の首都であった事から、その立場を引き継いでいます。
国連の安保理(安全保障理事会)の議案決議には法的拘束力(政治的従属性)と実行力(軍事的強制性)があり、ここで決められた事に背く事は、国連に加盟する190カ国以上、つまり世界中を敵に回す事になります。が、アメリカ、ロシア、フランス、イギリス、中国の常任理事国には拒否権があり、このうちの一国でも反対に回れば、安保理決議は採択されません。つまり今回のウクライナ侵略に置き換えますと、常任理事国であるロシアが一方的な理屈を付けてウクライナを侵略している訳ですから、国連安保理で「即時停戦」を議決しようとしても拒否権を持つロシアが反対に回れば実現しません。そんな理由で今もロシアは好き勝手に侵略、略奪、虐殺をウクライナに対して行っているのが現状です。
テレビやネットのコメントには、ウクライナにも攻められる理由がどうこうと言った内容の物が散見されますが、全くの不見識な意見であり、こういった考えこそ時代錯誤の非人とも言うべき思考と言えると思います。その理由はただ一つ。ウクライナは自国の国境線を越えた所には1mmも侵攻していませんし、ミサイルや砲弾、銃弾でさえ一発も撃っていません。ロシアが悪。これ以上の理由はないのです。ロシアの侵略戦争を肯定したい部分があるのなら、日本国内で言論せず、大手で肯定している中国か北朝鮮、果てはロシアへ行くなり亡命するなりしてやってください。侵略戦争を行うロシアに肯定する事は、いくら日本でも言論の自由の範疇を超えており、その意味すら理解できていない人間のする事です。即刻日本から出て行き、侵略、略奪、虐殺を是とする国で散々己の言論をぶちまけてきてください。くどいようですが日本国にはそのような言論の自由など存在しません。
 
と、これまた日本に点在する勘違いな左巻きモンスターの人間を口撃したところで本題に入ります。

ロシアは上記の国際的な立場を利用するばかりでなく、実際に「核兵器の使用」をチラつかせながらウクライナを侵略しています。詰まりはNATOの中心となっている米英仏の三国がウクライナの戦争に国連軍として干渉を渋るのは、(第三次)世界大戦に発展してしまい、最終的に核戦争へのキックオフを追い詰められたプーチン・ロシアがやってしまうのではないか・・・という恐れがあるのも遠因となっています。だからウクライナはNATO加盟国ではない等、あれこれと理屈を付けては直接対決を避け、ウクライナ支援、ロシアには経済制裁という回りくどい方法で戦争に参加しているのです。
さて、ここでキーとなるのがロシアがチラつかせている史上最悪の最終兵器である「核兵器」という物です。
私は今日、日課のウォーキングをしながらふと思いました。
ウクライナのゼレンスキー大統領が下述のような覚悟を決めたとしたら日本人はどう考えるのだろうか・・・と。「核兵器」というロシアの脅迫材料を主体に、すごく具体的に考えてみました。

仮にゼレンスキー大統領が・・・

ウクライナの戦闘員を含む民衆で、避難希望者をポーランドなり難民受け入れ国にできうる限り避難させた上で、本当に死を覚悟して戦うと決めた人達だけを国内に残し、プーチン・ロシアに対して
「我々はロシアの核による脅しには決して屈しない。我々は徹底的にロシアに抗戦する。祖国ウクライナの地は、お前達ロシア人には1平方ミリも絶対にやらない!」
と、徹底抗戦を宣言したとします。
ウクライナ国内に残ったのは士気の高い兵士ばかりです。いくらロシアが最新兵器を用いたとしても、西側の援助があるウクライナ軍との戦闘情勢は混迷するでしょう。

さてこの先です。
 
実際に政治的にも金銭的にも追い詰められたプーチンがトチ狂って核のボタンをウクライナに対してポチってしまったとしましょう(可能性大です)。

この瞬間、プーチンは太平洋戦争後で、核のボタンを押した唯一の人間として、ロシアは核を使った国として歴史に刻まれる事になります。
一方のウクライナは、大統領をはじめ戦闘員の殆どが殲滅され、ウクライナは放射能まみれの焦土と化し、事実上戦争は終結してしまうでしょう。
さあ、この状況にまで行き着いた時、私達日本人は・・・

1)核のボタンを押し、無差別殺戮を行ったプーチン・ロシアを非難するのか。

2)百万人単位の自国民を、自己の判断で死に追いやったゼレンスキー大統領を非難するのか。

どちらの意見が優となるのでしょうか。私は今もウクライナ情勢を見続ける日本人が、どちらの考えを持つのか、もの凄く興味が湧きました。
 
ちなみに、ここからは全くの私見であります。
かつて、この日本という国には、たった3000人で25000人の敵を前に臆する事無く戦って勝利した織田信長という武将がいました。
かつて、この日本と言う国には、たった500人で天下の豊臣20000人の軍勢を相手に籠城戦を繰り広げて、決して負けなかった城代(城主ではない)成田長親という武将がいました。
現代の日本人には、彼らのDNAは果たして受け継がれているのかどうなのか、本当にもの凄く興味が湧きました。
もし仮に2)が優勢であったならば、私は現代の日本人には、もはや明治維新をやった時のような改革心など微塵もない、もはや日露戦争を戦った時のような武士道の微塵もない、ただの東洋の端に住む、捻くれた負け犬根性と遠吠えの声だけが立派な国民の塊であると理解する事になると同時に、こんな国民にこの先「憲法改正」だのと言った「改革」など到底無理で、ひたすらに存在自体が無駄な民族だと理解するでしょう。言い換えると、そんな日本などどこの国も恐れませんし、いつでも領土など奪えるし、外交でもまともに相手もしません(そういう国、すでにありますよね)。
真に日本人が世界に誇れる物とは一体何なのか、日本人であるなら日本人の歴史が紡ぐDNAを呼び起こすように胸に手を当てて、今こそ深く考えてもらいたい物です。

本日は以上です。

久しぶりの胸アツな記事を見かけました。

電動や自動と名の付く乗り物には、とかく規制をかけて結局利権化してしまい、国民の大多数が白けてしまってビジネス化できないという事が多いこの日本で、何と電動キックボードがこの程道交法改正で自転車に準じるほどの緩い規制で公道を走行する事が可能になるようだ。ちなみにキックボードというのはこう言う乗り物だ。
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要は足で地面を蹴りながら惰速を付けて走るという自転車よりも原始的な乗り物で、子供はおもちゃとして、一部の大人は実用的(?)に使われたりしてきた割かし昔からある乗り物である。
それがここ数年前から、バッテリーとモーターを内蔵した電動キックボードという物が出回り出した。そうなるとこういう感じの乗り物になります。
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何も変わらないように見えますが床が厚くなっている事からバッテリーが入ってるのでしょうね。で、エンジンとなるモーターはどこ?って話になるのですが、一見分からないですが、これこそが現在家電メーカーやタイヤメーカー、ホイールメーカーまでもが一丸となって開発に凌ぎを削っているインホイールモーターというのが使われています。このインホイールモーターの話はまたの機会に譲るとして、要するにタイヤの中に電動モーターが入っていて、電気が通ると回転する=走り出す訳です。写真の電動キックボードには、恐らく後輪にそれが入っていると思われます。

この電動キックボードは、これを書いている2022年4月現在では道交法上では第一種原動機付き自転車(30km/h以下)に区分されますので、公道を走るにはウインカーやバックミラー、ナンバープレートなどの保安部品に、運転車はヘルメットの着用が必要で、強制賠償保険の加入も義務付けられているため、通販サイトから届いたその日にそのまま気軽に乗ってお出かけ・・・という訳にはいきません。しかし知ってか知らいでか、それをやっちゃう人が続出しているようで、全国の警察官が取り締まりしまくっているのが現状です。しかし、このままいたちごっこを演じていても世界市場では広がりつつある電動キックボードも、日本だけがまたまた立ち後れて海外メーカーの後塵を拝する事になり、結果日本ではこの新機軸の業界が廃れる未来はあっても輝かしい未来はない・・・という事なのかどうなのかは知らないけど、この程、目を見張るような規制緩和が施された上で道路交通法上、電動キックボードが庶民にとって気軽に乗れる乗り物になれる可能性を秘めた位置付けが成されたようなのだ。
車両区分は「特定小型原動機付自転車」という自転車以上原付バイク以下という感じの新設された区分に当て込まれるらしく、最高速度を20km/h以下にリミットし、16歳以上であれば免許不要、ヘルメット任意で乗れるようになる模様。走行区分は原則車道であるが、最高速度を6km/h以下にリミットする事で、自転車走行可能な歩道も通行可能だという。この新道交法は2024年5月までに施行される見込み・・・だそうです。
 
何とまぁ、電動キックボードの業界が頑張ったのか、経済産業省や警察庁などの役所の連中に理解があったのか、よく分かりませんけど、この乗り物をよくここまで規制緩和させた上で国会で可決・成立まで漕ぎ着けたなぁ・・・と言うのが私の正直な意見です。だって、こう言う乗り物って日本人は特に嫌うでしょ。キックボードに限らずスケートボードもそうだしローラーブレードもそうですよね、セグウェイなんて存在その物が否定された感じだし。おまけに公園でも禁止されまくりで、特別に設えられた場所以外では使うなってのがこれまでのニッポンの慣例だった。それが公道走行可能ですよ。しかも電動モーター付きですよ。
 
ところがだ・・・
 
電動キックボーダーは諸手を挙げて喜びたいところかも知れないが、残念ながらまだ祝杯を挙げるには早いです。
実際には道路交通法上の区分決めがされただけで、実際に公道を走行するには、どのような装置が最低限必要かを取り決める必要があるのです。それは国土交通省が所管する「道路運送車両法」の「保安基準」で定められ、公道を安全に走行できる車両としての条件が満たされる必要があるのですね。このプロセスはまだ確立されていませんので、道交法改正が施行される最長2024年5月までにどのような内容になるかが、実際の電動キックボードの未来へのメルクマールとなるわけです。
もしかしたら、
「歩道走行って問題なくね?」
「やっぱ、ヘルメットは要るよね。」
「肘と膝の防具は必要じゃね?」
「バックミラーは要るだろ・・・」
等など、まだまだ状況は一変する可能性がある訳です。
 
さらに・・・、
 
日本人はとかくこういう乗り物を嫌う傾向が強い民族です。要はゼロリスクを厳に求める風潮があります。なので、可能性としてはドローンのように、国交省や航空局がいくら許可を出しても、公園と名の付く所は全て禁止、河川敷は全面禁止、海岸も禁止、山肌も禁止・・・と、自治体や地域住民のパワーで禁止されまくって、日本では全く発展性のない業界に成り下がってしまったのと同様に、あちこち禁止で結局乗れる所が限られている・・・という事になりかねない可能性もかなりあると思うのだ。恐らく法令施行後、一件でも死亡事故などが起こった瞬間に、マスコミがHPVの時のように騒ぎ立てて、それに呼応するように民衆が危険危険と捲し立て、自治体レベルで事実上、一般常用は実用できないレベルにまでされてしまう可能性が私には大いにあると思う。
 
では、そうならないようにするにはどうすれば良いのか。
 
正直、私には分かりません。
まぁ、いちいち騒ぐ奴の相手などしない事が一番なんですけどね。でも地方議員って、田舎に行くほど何かと規制を掛けるのが好きな連中が多いので、国民性が一皮むけない限りは何も変わらないんじゃないかな。そうじゃなかったら、日本のラジコン技術からするとドローンではヒロボーかタミヤ辺りがDJIと凌ぎを削っていた可能性があったかも知れないし、パナソニックや東芝辺りは業務用ドローン、三菱や住友金属などは軍用ドローンでトップを走っていた可能性がある。こう言うと「もう走ってますけど・・・」とか言うヤカラが出てくるのだが、走ってません。トップを走ってると、黙っていても世界中のメーカーや技術者が日本の技術を欲してアレコレとアプローチを掛けてきますし、何かと海外の報道番組などで登場します。かつてのSONY製品のように・・・。ドローン技術に関しては、どこの国も日本の技術など欲していませんし、中国の方が遙か先を行ってます。日本の民間ドローンを一生懸命作っているのは京商ですよ。京商とDJIのドローンを並べられて、どっちかプレゼントしますと言われたらどっちを取るかね?って話なんだよな。
さて、
日本に潜伏するモンスターニッポンジン共の屁理屈を想定で返していても馬鹿馬鹿しいだけなので今日はここまでです。
 
次回は、自動車界を変革すると言われているインホイールモーターという物について私的に斜め切りで語ってみるかも・・・。

一眼レフ用にスタビの導入をちょっと考えた・・・。

以前、この日記で少し紹介しましたDJIのスマホ用のジンバルであるOM4という製品。覚えてらっしゃいますでしょうか。
要はこんな感じの撮影機材(?)です。
https://www.dji.com/jp/om-4

時代の移ろいとは早いもので、私が今も(実は)使いまくっているOM4も既に旧製品となり現行品はOM5という物になりました。と同時にOM4はOM4SEという名前になって、機能は同じでもお値段は1万円ちょいとお求め易くなったようです。
ちなみにOM5は何が変わったかと言いますと、かなり小型軽量化されたのと、クビの部分がニョキッと伸びて長い自撮り棒的な使い方が出来るようになりました。
https://www.dji.com/jp/om-5
 
実際に買うとなると、どちらを選ぼうかと悩めば答えは見えてくるのですが、新しい方が良いに決まっていると何も考えずにOM5を買ってしまうと、実は撮影可動範囲が広く、首が伸びないので耐荷重も大きいし、撮ろうと思ったらスマホの電池が残り少なくても給電機能が付いているOM4の方がいいんじゃね?って言う動画を見てしまって後悔したりするので、やっぱり買う前には一旦立ち止まって悩んでから買いましょう。私的にも悪いんだけどOM4 SEの方が買いだと思う・・・。
 
なんて事を考えながら、実は以前から考えていた一眼レフ用のジンバル。いやこっちはスタビライザーとか言うようですね。
要するにスマホの代わりに一眼レフが乗っかるように作られた撮影機材です。スマホ用もそうなのですが、これらはジンバル機能というカメラの動作に対して余計な揺れを除去してスムーズに流れるような映像を撮影するために使われます。つまり動画用の撮影機材という事になりますね。しかし私はこのスタビライザーを野鳥のスチル撮影に使えまいかと常日頃から考えておりましたの・・・。
と言うのは、OM4にも付いているのですが、画面上で被写体を指定すると、スタビライザーはその被写体を認識して追尾を行うようになります。しかもピントも追尾しちゃいます。これをDJI用語でアクティブトラックと言うのですが、これを一眼レフで使えば飛んでいるコハクチョウや猛禽なども、いとも容易くダイナミックな飛翔姿の撮影が出来てしまうんじゃないだろうか・・・と、想像する訳ですね。
ところが、この機材を野鳥撮影で使っている方をトンと見ません。動画サイトでも見かけませんね。で、手元にあるOM4とiPhoneを色々とイジりながら想像してみましたところ、多分そうじゃないかな・・・と言う答えらしき物が見えてきました。
 
1)セッティングにやたら時間がかかる。
2)耐荷重が大砲レンズに対応していない。
3)野鳥のように素早く動く被写体にはアクティブトラックが追随できない。
4)機材が重い。
5)撮影姿が浮く・・・。
 
といった感じでしょうか。
実際に私が考えていた機材は同じくDJIのRS2という物でした。
https://www.dji.com/jp/rs-2
なぜDJIかと言いますと、いわゆる揺れを吸収するシステムであるジンバル装置に一日の長があるからなんですね。DJIと言えばドローンのトップメーカーです。DJIのドローン映像は風速10mの強風の中でも揺れません。この性能こそがトップシェアを走る技術力だと私は思います。そのジンバル技術がOM4やRS2等にも惜しみなく投入されているのですから、やっぱり一番信用しちゃいます。
 
で、実際にポチる寸前まで行ったのですが、やっぱり一旦頭を冷やして悩むって事が必要なんですよね・・・だって、人間だもの。
 
1)のやたらセッティングに時間がかかるってのは、慣れると早くなるのかも知れませんが、野鳥撮影では私が今まで申してきた通り、一番重要なのは機動力です。兎にも角にも素早くターゲットにレンズの先を向けなければ、撮れる物も撮れません。そう考えるとジンバルにカメラをセットしてアレコレしている時間自体があり得ない事になってしまいます。まぁコハクチョウなどオンザレールの野鳥なら活躍するかなって感じですけど・・・。
 
2)私の野鳥ステージでのレギュラー機材はD500+SIGMA 150-600mmです。これで大体3kg位になります。耐荷重(ペイロード)はRS2だと4.5kgなのでイケそうな気がしますが、スタビライザーというのはカメラを載せた後の前後左右の重量バランスを取る必要がありまして、多分斯様な長尺レンズだとこの重量配分が取れないんだと思います。多分モーターがやられちゃいますね・・・。
 
3)被写体を指定するとピントを取りつつ追随してくれるアクティブトラック。これが野鳥撮影で使えたら正に夢のような話なのですが、実はこの機能の弱点は今も昔も素早く動く被写体だったりします。OM4にもこの機構が入っていますが、野鳥じゃなくて人であってもちょっとフェイントをかけられると、いとも簡単に見失ってiPhoneはうなだれてしまいます(笑)。すぅ~っと打ち合わせ通りに動いてくれると、プロが撮ったかのような映像が撮れますけど、野鳥が打ち合わせなんてしてくれるはずもなく・・・ですね。
 
4)重いです。全重量は恐らく私の考えるシステムだと4kgを超えますね(^◇^;)。大砲レンズでもないのに大砲レンズ並みの重量を引きずって撮影するってどうなんでしょうね・・・。
 
5)商品紹介を見てもらっても分かるように、ハッキリ言って撮影地では浮くと思います。でもこれは慣れると思います。でも、撮影していて段々と自分にウソを付いている気がしてくるような・・・そんな気がします。
 
結局、私が踏みとどまった第一の理由は「セッティング」と「重さ」でした。現地ではできるだけゴチャゴチャとやりたくないし、専門外の動画を撮るにしても、こんな大層な機材を用意して一体何を撮るのか・・・と考えると正直言ってOM4なら手軽で楽しいけど、RS2+D500となると楽しいって言う感覚は持てないだろうな・・・と想像するわけです。やっぱこれらは映像に命を燃やしているような方向けの機材なんだと割り切りました。
結構楽しく使い倒しているOM4なので、私にはこれが一番似合ってるという事なのでしょうね。欲張ったらあきませんね。

最近のドラクエウォーク

いやぁ・・・。
何だか分かりませんけど、0.5%の確率のレアアイテムを、先日から信じられないくらいに戴きまくっております私でございます。
くどいようですが、私は完全無課金を押し通しておりますので、全て配布チケットや配布ジェムだけでやっております。
そんな中で、ここ数週間の間に手に入れたアイテムは、ザッと以下の通りです。(先日の記事と重複しますけど・・・)
 
<武器>
・クリスタルクロー
・メタスラのオノ
・百獣の暗黒鞭
・ドラゴンキラー
・ミリオンダガー
 
クリスタルクローは7個目なので2個目を1凸して2SET持ちです。
メタスラのオノは、ドラゴンキラーだか何だかを引いた時にポコッと出てきて現在錬成中です。百獣の暗黒鞭、ドラゴンキラーは先日の記事の通りで、驚いたのはミリオンダガー。配布の100枚チケットで10連をやったら出てきました。メタスラのオノとミリオンダガー、どちらも無属性で激烈な威力を持っている武器なので、アームライオン編の覚醒千里行をやっている時に欲しかったなぁ・・・。ちゃっちゃと覚醒しちゃったので、こんな事ならのんびりやってれば良かったです。
続いて装備です。 
 
<装備>
・プラチナトレイ(頭)
・守護神の戦兜(頭)
・フォースハット(頭)

・ドラゴンメイル(上体)
・おうじゃのマント(上体)
・あぶない水着2020版(上体)
・闇騎士のよろい(上体)

・おうじゃのマント(下肢)

以上です。嬉しいのはおうじゃのマントの上下装備ですね。ドラクエウォークのタイトルバックに出てくる装備でドラゴンの杖での攻撃が更に上がります。が、最近は無属性装備の接待状態で、あまりドラゴンの杖などの魔法アイテムを装備させる機会が無いんですけどね・・・。
それにしても、武器も防具もいきなりわんさかと戴けましたので、まったりプレイで、どことなく貧弱だった私の武器群が、結構最新の強力な物が取り揃った感じで、ちょっとゲームを打ち込んでみようというモチベーションが上がりました(笑)。
ちなみに私はチケットもジェムも貯め込んでから一気に使うと言うのがどうも性に合わないので、今も貰ったらすぐに使い切るという事をやってしまいます。マイレージも1000貯まったら単発のふくびき券で0.5%の神引きに賭けます(笑)。それがこの数週間、神引きで特に★5武器が出まくったのだからしてやったりって感じですね。
 
一方でギガモンスターの方なのですが、明日確実に覚醒の宝珠が揃う状態になったので、私の装備をご紹介します。

1)パラディン(Lv.85)
蒼竜のやり(氷柱突き)、プラチナトレイ1凸、凱歌のヘルム4凸、無法者のベスト4凸、無法者のズボン4凸
豪氷天グリザードS、ドラゴスライムS、ミルドラースS、ゴールデンゴーレムS
 
2)レンジャー(Lv.85)
ドラゴンキラー(邪竜氷葬撃)、プラチナトレイ4凸、無法者のバンダナ4凸、無法者のベスト4凸、凱歌のよろい下4凸
バリクナジャS、アームライオン(覚醒)、アックスドラゴンS、グレイトドラゴンS
 
3)バトルマスター(Lv.85)
オチェアーノの剣(グランエスパーダ)、プラチナトレイ4凸、無法者のバンダナ4凸、無法者のベスト4凸、ダイ(ロモス)の鎧下
バリクナジャS、キラーマシンS、オルゴデミーラS、ドラゴンライダーS
 
4)レンジャー(Lv.81)
きせきのつるぎ(ミラクルフロスト)、プラチナトレイ3凸、くろがねのはちがね4凸、ドラゴンメイル上、無法者のズボン4凸
アームライオンS、バリクナジャS、キングスライム(覚醒)、アックスドラゴンS
 
以上です。
ちょっとウンチクをたれますと、レンジャーを2人組み入れているのはできるだけギガントドラゴンを「縛る」為です。出来れば3人でも良かったのですが、ちょっと育成が間に合わず私の場合は2人になりました。「縛る」意味は重要で、実は動作に一番時間を食うのはギガントドラゴンの攻撃モーションなんですね。なのでレンジャーの影しばりで「縛る」事でもっさりモーションをパスする事でこちらの攻撃サイクルが早まる訳です。あともう一人のレンジャーに持たせているきせきのつるぎのミラクルフロストでヒャド攻撃をしつつ回復という意味もあります。影縛りは1ターン置きにはなりますが、入る確率は結構高いのでレンジャーの2人体制でもかなり有利になります。

武器はギガアタックポイントを12P稼ぐためにヒャド系で統一しました。これは現在の状況だと上位を狙うなら必須です。しかしヒャドなら12P必ず貰えるとは限りません。一定の攻撃力が必要なようで、例えばパラディンに持たせている蒼竜のやりはこうげき力が700以上ないと弱点判定になって10Pしか貰えずギガアタックが1ターンずつ遅れて上位を狙えなくなりますのでここは要注意です。やしゃのこんを持たせたり、賢者にオーシャンウィップを持たせたりしましたが、攻撃(魔)力が弱かったのか10Pにしかなりませんでした。後に語る麻痺耐性との兼ね合いでは私はパラディンに蒼竜のやりがモーションも速く一番しっくりきました。

順当にいくと3ターン目の2人目の攻撃で1度目のギガアタック、6ターン目の4人目で2度目のギガアタックが来ます。2度目がカウントされれば確実に表彰台に上がれます。カウントされなくてもこの装備だと1700Pは確実に貰えておりました。一度だけ全く影縛りが入らなかった事がありましたが、それでも1600Pを貰えましたので最低の1300Pという事は無かったですね。

装備に関しては無法者シリーズが多いですが、要するにこころも併せて「麻痺耐性」を意識しています。ギガントドラゴンは4ターン目辺りにギガントネイルという全体攻撃をしてくると同時に麻痺をさせられてしまう事があるんですね。これで一人でも麻痺させられると2度目のギガアタックが絶望的になるので、何としてでも麻痺だけは避けたい訳です。麻痺耐性は装飾品なども含めて最高で63%、最低でも50%近くまでは高めておきたいところです。
ちなみに、こころは麻痺耐性や守備力を意識しすぎて攻撃力が低くなってしまわない事です。最低でも700以上にはしないと、25位以下の1300Pという事になる可能性が出てきます。1位が2000Pですから1300Pと言うのは、ちょっとイタいですね。レベル70までほど遠く「並ギガ」にしか挑戦できない方は、何とかレベリングを頑張って70に到達させるか、それも無理な方はジェムを使ってでもメガモンを倒して1日4~5回ギガモンチャレンジしてください。でないと間に合わないんじゃないかな・・・。
 
私の場合は、戦闘でオートにしたりマニュアルにしたりと言った小技を使うのは性に合わないのと、何よりも面倒臭いので上記の設定でずーっとオートでしたが、1位が2回、2位が4回、3位が5回と8位入賞も分からない位と、結構上位を頂きました(特ギガ以外やった事ないです)。でも16位とかでも1700P貰えれば上々という気分で1日3回挑戦していれば、確実に覚醒までいけますので、後はまったりと根気よくやってれば良いと思います。多分もっと良い設定もあるのかも知れませんが、私は改良しようとも思わなかったので、最初の3戦くらいまで設定を探ったら、ずっとこの設定でやっておりました。明日ギガントドラゴンのこころを覚醒しまーす。でも覚醒したところで、あまり使わないんじゃないかなぁ・・・ってココロなんですけどね。
 
ところで、ギガントドラゴンもですが、前回のあくま神官の時の覚醒千里行の時からなのですが、私、回復アイテムの使用率がほぼ無くなっているんですね。強敵のレベル25以上とか高難度などのクエストでは長期戦になるのでさすがに使うのですが、無課金で貧弱パーティ持ちの性(さが)と言いましょうか、基本的に高難度系のクエストはやらないのと、強敵もレベル30まで行く時もありますが、大体レベル28辺りから面倒になって止めてしまうので、長期戦の戦いってやらないんですよね。そうすると普段のレベリングとストーリークエストが主体になるので、最近のスタイルでは4人共に武器を持たせて回復は「きせきのつるぎ」とスーパースターのハッスルダンス(最高でキャップ650相当の回復が可能)で回復の可能性を持たせておいて、大体は回復が必要になる前に圧倒的な火力で一気にケリを付けてしまう方法を主体にしています。回復アイテムを持たせると攻撃方が一人減りますし、何よりも時間がかかるようになっちゃう。こう言っては何ですが、ここまでの火力武器が揃っていますと、きせきのつるぎの回復機能とハッスルダンスだけで充分で、レベリングや覚醒千里行もその方が捗りました。それに最近では高耐久のメタル系モンスターや、やたらマホトーンを打ってくる敵が多いので、物理攻撃で出来ればワンターン、最低でもツーターンでやっつけてしまわないとレベリングが捗らなくなっている面もあるので、一時は有り難かった回復アイテムも、私的には今は不要になっております。
現在のレベリングで使用しているアイテムは、百獣の暗黒鞭、ミリオンダガー、ドラゴンキラー、きせきのつるぎ、と、めちゃ贅沢な環境でさせて頂いております。12章7話まで終わりましたが、大概は百獣の暗黒鞭とミリオンダガーでケリがつきますので、回転が速くレベリングが捗ります。やはり強力な武器は有り難いですね。
ファイル 162-1.png

ドローンの法改正が、なんだかややこしい。

相変わらずDJI Mavic Air2というドローンをお借りして登録までしている私ですが、この度、航空法の改正でドローンの登録が義務化されるという事になったらしいです。どこがどう変わったのか私もいまいち分かっていない部分があるのですが、大まかに言うと以下のように変わったっぽいです。
 
1)飛行許可申請が必要な機体重量が200gから100g以上に。
2)飛行するドローンと操縦者の登録義務付け。
3)登録番号の機体への表示の義務付け。
4)IDを発信するリモートIDの装着の義務付け。(条件あり)
 
と言うことです。

1)の機体重量ですが、今まで「おもちゃ扱い」と言うことで、基本的に飛行許可無しで飛ばせていた199gまでの機体も、国交省曰く「最近は小型のでもスゲーのがあるしさ~」という事で100g以上となったようです。ちなみに私の持っているTelloは89gなので、まだ「おもちゃ扱い」して貰えます(笑)。
 
2)飛行するドローンと操縦者の登録義務付けに関しては、オンラインでの申請ができ、特にマイナンバーカードを用いてクレジットカードを使うと900円というお手頃な価格で登録が出来る。この登録をすることで登録番号を振り出してもらえる。私も実際にやってみたが非常に簡単で2日位でメールが来て登録が完了しました。ちなみに、包括許可申請とは別の手続きになるので、これをやったからといって速攻でドローンを飛ばせるわけではないので要注意です。実際に飛ばすには、包括許可を航空局に申請して許可を得てからになります。
 
3)2)で振り出された登録番号をドローンの見えやすい位置に表示する必要があるらしい。Mavic Air 2の場合は3mm以上の大きさの文字で・・・との事なので、テプラなどで登録番号を作って機体の数カ所に貼り付けたらOKだと思います。
 
4)最後のリモートIDの装着・・・。これが一番厄介な存在ですね。要は登録番号を電波で常時発信することで、当局の人間がその電波を受信することでどこの誰が飛ばしているドローンなのかを知ることが出来るという発信器です。これが内蔵されていないドローン(今の所ほぼ全てのドローン)は外付けする事になるのですが、私が見た物は100g位の重さで名刺くらいの大きさがあり、価格は何と4万円オーバー・・・。クルマのナンバーを貰うのは役所で貰うんだけど、ドローンは民間会社から買うってなんか仕組みが破綻してますよね・・・。今の所6月19日までに登録されたドローンに関しては、このリモートIDは免除されるのですが、ゆくゆくは何らかの形で取り付けることになると思うので、国は早急にこのクルマのナンバープレートとも言える「物」を無料か300円程度で、そして100gのドローンにも違和感なく取り付けられるように小型化を推進しなければならないと思います。そうしなければ日本はいよいよドローン後進国と言うことになってゆくでしょうね。だって作った所で事実上飛ばせないんだもん。
 
とまぁ、大分掻い摘まんでいますけど、こんな感じになるみたいです。私は既に登録を済ませて、昨年包括許可を貰った機体ではありましたが、更新という形は取らず、新規の機体として申請をし直しました。昨年の包括許可期間との空白期間が10日程できますので、その間は飛行できないことになるのですが、まぁそんなに必死のパッチで飛ばしているわけでもありませんので、これはこれでOKかななんて思っています。

それにしても、ドローン周りの法令関係が趣味で空撮をする者に取っては、どんどんと面倒なことになっていってますね。数年後には恐らく免許制になってゆくのでしょうか。ドローンを迷惑行為だと断じてしまう人にとっては、あらゆる事を想定してどんどん厳しくして行けば良いと思うのかも知れませんが、はっきり言いますけどドローンを犯罪に使う人間は登録だの申請だの酢のコンニャクだのと言った足の付くような事は一切やりませんので、これをやったからと言ってドローンによる犯罪がなくなるわけではありません。それが可能ならクルマの犯罪もとっくに無くなっているはずですからね。あまり焦点のズレた議論で新しい開拓技術やビジネスの芽を摘むような事にはならないようにしてもらいたいものですね。

ドラマ「妻、小学生になる。」に出てくる・・・

Windowsの標準ブラウザがInternet ExplolerからMicrosoft Edgeになって久しいが、最近こうして記事を打っていると、いつの間にか打っていたブラウザが消えているという現象が頻発しています。今回も例に漏れず、これで二度目の記事打ちをさせられています。ウザったいのでテキストエディタで打ってからコピペすることにします。
 
さて、余談は置いといて本日の話題は先日までTBS系で放送されていた金曜ドラマ「妻、小学生になる。」に登場するカメラについてです。ネットでも少し話題になったようですね。お話その物は10年前に亡くなった妻が小学生に生まれ変わった姿になって家族の元に帰ってくる・・・」という内容なのですが、ネタバレになるといけないので、ご興味のある方はパラビ等で配信されていますのでそちらでご覧になってください。
で、
このドラマの主人公(?)である堤真一さん演ずる父親役の新島圭介は、第一話の冒頭で妻(石田ゆり子)が作ったお料理や家庭菜園で記念写真を撮ったりする場面が出てきます。割とサラリと流されてしまう場面ではあるのですが、カメラを趣味にしている者が見ると、結構興味深い場面だったりするんですね。と言うのは、圭介が撮影に使うカメラがマニュアルフォーカスのフィルムカメラなんですね。しかし第一話の冒頭シーンは妻が生きていた10年前の回想シーンなので、まだフィルムカメラが結構な割合で使用されていた事になるのですが、このカメラ、最終話の記念撮影の場面でも出てきます。つまり圭介は時間軸で言うデジカメ全盛からのミラーレス盛り盛りの現在でも、このマニュアルフォーカスのフィルムカメラを愛用している事になります。ドラマの制作陣もなかなか面白い演出をする物ですね。

さて、カメラを趣味にしている者とすると、この次に何のカメラを使っているのか・・・という興味に駆られる訳ですね(笑)。ネットでも少し話題になったようですし、私もカメラの名柄を調べるべく、録画したこのドラマを見返してみましたところ、このカメラが一番ハッキリと映っているのは最終話の記念撮影をする場面でした。ちょっとオトナの事情で堤真一さんまでが映った画像は掲載できないのですが、カメラを中心にトリミングするとこんな感じです。右にいる人物が堤さん演じる圭介ですね。
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第一話での場面でもそうでしたが、最終話のこの場面を見てハッキリと分かった事が二つあります。
一つは制作陣が、このカメラのメーカー名や名柄が映らないように、微妙に光の加減などを駆使して撮影している点です。その証拠に上記の映像にはカメラのメーカー名が入っているであろうペンタ部分と向かって左上の部分が映り込まないように工夫されているように見えます。
そして、もう一つは、このカメラの名柄が私には一発で分かってしまったと言うことです(笑)。だって、このカメラ、いつもと言うか今もこれを打っている私の視界の中にいるんですもん・・・(*^▽^*)。
このカメラは、まず間違いなくキヤノンのAE-1 Programというカメラです。正面から見るとこうなります。
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どうでしょうか。
レンズの上のペンタ部に至る形状、右側のボタンから肩にある巻き上げレバー、左側のレリーズやシャッターモードのツマミなど、もはや同じです。私のはモータードライブが付いているので厳つい感じになっていますが・・・。
ただ、ベルトは当時の物が無かったのでしょうか。私のはAE-1+Pを購入した当時のままのロス五輪(1984年)のマークの入ったオリジナルのベルトなんですが、ドラマの物は色が黒で真ん中のラインが無いように見えますね。まぁ、小道具さんもそこまでのコダワリはなかったという事でしょうかね。ちなみにこのカメラの感度の単位はISOではなくASAです。当時は「アーサー」と読んだ物ですが今の「イソ」よりもずっとスマートな感じがします。「イソ」って実は何か言いたくないんだよね・・・。今もたまに「アーサー」とか言ってしまう時あるし。
余談ですが、AE-1が発売される前は、キヤノンは完全電子制御式のAシリーズとしてフラグシップ機となるA-1というカメラを1977年に発売しています。この翌年にAV-1というカメラを出し、その2年後1980年にAE-1Programを発売します。キヤノンがカメラメーカーとしてイッパシの地位を築く事になったのは、私にはこのAE-1Programからではないかと思えます。AE-1Pは、そういう意味ではキヤノンファンの間では結構感慨深い機種になるんですね。そんなカメラを令和のドラマに引っ張り込んできたドラマ制作陣もやっぱりなかなか色がありますよね(^^)。ちなみに、これで勢いづいたキヤノンはその5ヶ月後に全部入りのNewF-1というそれまでのフラグシップだったA-1の存在を完全にかき消してしまうような新世代のフラグシップ機を発売します。

では、そんなAE-1Pに取り付いているレンズはと言いますと、これも恐らくキヤノンのFD 35-70mm/F4の標準ズームレンズだと思われます。当時は「サンゴーナナマル」と呼ばれたポピュラーなレンズですね。私のカメラにもFD 35-70mm/F4が付いていますが、このレンズには新旧数種類のバージョンがあって、レンズ前面の文字の並び方から推して、ドラマの物は私のよりも新しいモデルのものではないかと思います。ただ四時の方向に書かれた恐らくF値の文字数からするとF3.5-4.5の物ではなく「1:4」と記載されているようでF4で間違いないですね。文字も太くしっかり書き込まれていますので、私のモデルよりも新しいと思います。まぁ、レンズ側面のデザインとかがナウくなっているだけで、性能的にはあまり違いは無いんですけどね・・・。
ちなみに・・・
この頃のズームレンズというのは、今で言う「本物のズームレンズ」だったりします。これはどういう意味かと言いますと、いまの「ズーム」と呼ばれているレンズって、どいつもこいつもズームを動かすとピントがズレてしまいますよね。しかし、当時の「ズーム」というのはズームで画角を変えてもピントはズレなかったんです。だからこの35-70mmは凄く便利で私は今もAE-1Pで愛用している訳です。しかし、このズームとピントの関係を保とうとすると、高倍率ズームにした時に、望遠鏡のように長く大型になってしまうために、インナーフォーカスという手法が編み出されて、ピントはズレるんだけど小型化が可能という事でメーカーもこちらに舵を切ったと言う訳ですね。今現在ではスタジオで使うようなテレビカメラを除いては、ズームしてもピントが合っているという小粋なレンズは無いんじゃないでしょうか。そう言えば一眼レフで動画を撮影する方が増えていますけど、案外これって障害になってないのかな・・・。
 
と言う訳で、今日はテレビドラマに出てきたカメラの正体を暴いてみました。

ドラクエウォークをゆるっと復活プレイしたら・・・。

あれから、細々とドラクエウォークをやっております。最近ではウォーキングも毎日のようにするようになり、良いお供となっている今日この頃です。
それにしても「きせきのつるぎ」を配布チケットの福引きで引き当てて以降、ピックアップどころか単なる★5アイテムすら当たらない状況が続いております。何だか色々なイベントがあり、新しいピックアップ武器も幾つかあったり復刻されたりしましたが無縁です(笑)。現在はギガントドラゴンという強いのか弱いのかよく分からないモンスターを全国区でマッチングされた最大30人で戦うというイベントがされております。このイベントは強い武器を使うと言うよりも、以下に他のプレイヤーよりも手数を増やすか・・・が上位に入るポイントとなっているようで、あまりピックアップ武器とかは関係ないようです。実際私は★4の弱い武器だけどモーションが素早い武器と、ギガントドラゴンを縛る為にレンジャーを2人入れた構成で二度ほど2位を頂きました。実は各ターンで一番もっさりするのがギガントドラゴンなので、レンジャーが如何ほど縛ってくれるかがポイントとなりますね。ダメージ99999のかめはめ波を2回打ち込みが確定すると、確実に10位以内に入れます。
私のように、中途半端に武器や防具を持っているプレイヤーでもワンチャンあるイベントにしてくれているのは、ゲームをするモチベーション維持という観点からはとても有り難いですね。
 
で、
そんな感じでちょこちょこと配布されるチケットで、その度にちまちまと福引きをやってはハズレを引いている私ですが、つい先日、驚くべき事がありました。
当時持っていたふくびき券は以下の通り。

1)ドラゴンキラーふくびき 2枚(配布)
2)魔力の神髄 復刻ふくびき 2枚(配布)
3)百獣の統率者 装備ふくびき 1枚(マイレージで交換)

私は課金しないので、上記は全て無料です(笑)。
で、このふくびきの結果、引き当てたのが以下の通りです。

1)ドラゴンキラー(★5ピックアップ)、ハズレ
2)旧あぶない水着(上)、おうじゃのマント(下)両方★5ピックアップ防具
3)百獣の暗黒鞭(★5ピックアップ)

ちょっと凄くないですか?
5枚中4枚が★5ピックアップアイテムに化け、そのうち2つが武器です。出る時は出るもんですねぇ・・・。と、改めて思わされましたが、これだけ引き当ててしまうと向こう1年はハズレを引き続けるのかも知れないという一抹の不安も・・・(^◇^;)。

兎にも角にも、百獣の暗黒鞭のお陰で今まで無縁だった「ブレス」という攻撃手段を始めて持つに至ることが出来ました。それと単体攻撃では過去最強と言われるドラゴンキラーのお陰で強敵やほこらも攻略しやすくなり、きせきのつるぎ、ドラゴンの杖の4枚仕立てでレベル上げの周回がかなり楽になりました。
特に「おうじゃのマント」はドラゴンの杖を強化するアイテムで、これが上下揃いました。後は太陽の冠が出てくれれば一揃えになるんですが、そうはいかないんでしょうねぇ。ちなみにコンプリートには太陽の盾もいるんですけど・・・。
 
と、ここまでドラクエウォークには興味の無い方には全く意味不明な内容で書き綴ってみました。
ところで、なんでゲームばっかりやってるのかと言いますと、単純な話、撮影に行く気が起こらないからです。
先日までは寒いばかりでまともな雪化粧にもならないし、桜が咲き出したら急に春を通り越したように暑い程になるし、ドカ雪だという割には白川郷なんて茅葺き屋根が剥き出しでサザエさんにはほど遠い雪の量だし、フォトジェニックな風景は本当に局所的だったようで、そんなのを追いかける気力も湧きませんでした。今冬の思い出は夜の富士山と格闘したことかなぁ。あれは忘れられない。カメラマンの端くれとして、それっぽい格闘をさせて貰った思いです。
 
ところで、
この桜が咲き始めた4月から、新緑で木々の枝が見えなくなるまでの5月に入るまでの間は、実は鳥屋が忙しくなる時期だったりします。カワセミ等の野鳥たちが一斉にペアリング→産卵の時期に入るからですね。なので、野鳥たちの動きも通年とは違った物になりますので、私も今年は久しぶりに野鳥撮りに出掛けてみようかな・・・等と考えております。
 
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EV車に限らず完全自動運転自動車の一般普及は無理。

世間では脱炭素だEVだと意見が分かれつつも世の中はEVの方向に向いているというのが多勢のようだが、それと並行するように語られるのが自動車の完全自動運転化である。今日はこのクルマの完全自動運転化に絞って私見を書き綴ってみたいと思う次第です。
自動車の完全自動運転化には、もはや誰もが知っての通りその自動化の程度によってレベル1からレベル5まであります。
ITMediaさんの以前の記事に掲載されていた表を拝借して載せます(アカンかったら言うてください)。
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今現在、日本国ではレベル3の機能を持ったクルマはありますが、法令的にはレベル2までとなっているため、レベル3の走行をしていても運転者の監視が必要となっています。つまりハンドルから手を離す(=運転をシステムに任せて脇見や居眠りをする)ことは基本的には許されていません。つまり「運転業務責任は運転者にある」という法体系になっています。
さて、責任論や法的にどうのというお堅い話はこの際置いといて、実際にこの日本でレベル5の完全自動運転の自動車を「OK」として一般ピーポーに解き放ったら、実際にどういう事が起こるのかを具体的に考えてみましょう。具体的に考える事で、私が向こう100年経っても無理とか夢のない事を言った意味が分かってくると思います。

さて、自分が完全自動運転のできる、いわゆる夢のロボット自動車に乗り込んで旅行へ行こうとしましょう。
マイカーを停めている自分の車庫から数百km先にある目的地をカーナビだかスマホだかでセットします。でクルマの「スタート」ボタンでも押すと勝手にエンジンがかかって、後はクルマが勝手に運転していつ着くとも知れない目的地に向かって走り出してくれる訳ですね。「レベル5は運転監視は不要」ですから、出発したらあとは寝てようが後部席で家族と団らんしてようが構いません。正に夢のような話ですね・・・。
と、ここでちょっと待ってください。
さらっと書きましたが、このクルマにセットする「目的地」ってのが問題なんですよ。この目的地って具体的にどこを指すんでしょうかね?
現在のカーナビシステムの場合は、運転者がいますので目的地周辺に着いたら運転者の判断で駐車場なり、旅館の停車場なりにクルマを滑り込ませて乗降します。何の問題もありません。しかし、完全自動運転の場合はどうなるのでしょうか?
具体的に目的地をどこにセットするのでしょうか。到着してからの判断もロボットたるクルマが判断しますので、どこかの広場、待避所、駐車場という事になりますね。となると目的地周辺に24時間開放されている広い駐車場があれば問題ありませんが、田舎の人が東京都内や大阪市内、道の狭い京都市内等に目的地とした場合はどうなるのでしょうか。私はまずここが問題としてひっかかるんですね。また、思っていた駐車場が何か事情があってパイロンやロープで入り口が封鎖されていた場合等はどうなるのでしょうか。仮にコンビニやスーパーの駐車場を目的地にしたとしても、この場合は迷惑千万な話だし、コンビニに未明の時刻に入ってきたクルマが、そのまま沈黙して駐車場の一角を占有してしまうとなると、コンビニのオヤジも黙ってはいないでしょう。到着予定時刻をセットすればロボットクルマはその時刻に到着しようとするのでしょうが、途中で事故があったり道路工事等で到着時刻が狂って真夜中になる事も考えられます。すると大型スーパーの駐車場も閉鎖されていますよね。コインパーキングだって同じ事です。観光地の駐車場だってシーズン中は夜中はロープ張ってますし昼間は満車は普通ですしね。
そうなると、運転者(?)がハッと目を覚ますと、幹線道路上で駐車場待ちの路駐状態になっていて大渋滞を引き起こしていた・・・なんて事にもなり得る訳で、コインパーキングに勝手に入られていたりすると、朝起きて出て行く際には数千円の駐車料金になっていた・・・なんて事もありますね。
つまり、この先時代がいくら進んでも「クルマの放置」はできませんので「目的地のセット」と言う時点で、寝てたら目的地に着くクルマってのは既に無理がある訳で、「近所に着いたら起こされる」というシステムになるわけです。ま、それでも楽で便利なんですけどね。
となると、完全自動運転のクルマが一般に普及するなんて、責任論や法律論の前に物理的な理由で既に無理って事になるんですよ。今から原発20基新調して、再生可能エネルギーだの火力だのを増強してEVを普及させて自動運転化しても、「寝てたら着くクルマ」は「どことも知れない目的地の駐車場を100%空いている」という状況になるまで整備しないと無理なんですね。そんな事って非現実的だと思うんですよね。特に駐車場については無頓着で居続けた日本では厳しいと言わざるを得ないでしょう。
 
しかし、完全自動運転車を一般普及させる方法が一つだけあります。
これを言うと自動運転マンセーな方に後出しジャンケンされるので気に食わないのですが、敢えて書いておきましょう。それは一般人の車の所有を規制で無くして全てハイヤーにする事です(ハイヤーは呼ぶ、タクシーは拾うと言います)。
つまり、通勤、帰省、旅行など移動したい時にスマホなどで「クルマを呼ぶ」と、自宅前などにクルマが来てくれて乗り込み、目的地をセットしてやれば自動運転で目的地まで運んでくれ、到着15分前位にはアラームで起こしてくれるなり知らせてくれる。目的地に着いたらそのクルマは乗り捨てます。するとクルマは次のご用人の所へ走り出します。となると、到着時の駐車場問題は解決します。恐らくこれしか方法はないでしょうね。
そうなると、クルマはもはや個人的な公共の乗り物という事になるのでしょうね。
さてさて、これ、バイクでもやりますか・・・?

「写真を撮る」という私の考え。

あちこちに出掛けては、写真を撮り集めている私でありますが、ここへ来て少し物言いを申し上げますと、私はこの日記やSNSの文中などで「写真を撮ってきました」という表現は、特別な理由がある時以外はできるだけ避けております。過去を見て戴くと分かるかと思いますが、私は「~~な、とても美しい風景が見られました…」という表現をしています。これは私の場合、写真に残すためにその地へ出向いている訳ではなく、どんな風景が見られるのか、どんな雰囲気に身を置く事が出来るのか、どんな感動を覚える事が出来るのか…という興味で出掛けて、実際にそれが見られた時に、この感動を少しでも多くの方にお見せしたい、という思いで撮影しているからです。だって、自分が感動もしていない風景を撮影して写真にしたって、人を感動に誘う事なんて出来ないと思っていますし、そう教え込まれもしましたしね…。
なので、私は実際に見てきた風景をできるだけ再現する形で現像処理を行っています。私の記憶色ですので、実際とはちょっと違うのかも知れませんが、雰囲気もこんな感じだったなぁ…、明るさもこんな感じで、色はこんなに濃くなかったなぁ…等と思い出しながら1枚の写真に仕上げてゆきます。撮影現場で記憶がアヤシくなりそうな時は、スマホで撮影したり動画を撮ったりもして、できるだけ記憶の補充が出来るようにします。
そうやって出来た光画、つまり私のその地で見てきた光景をSNSや自サイトにアップして、皆さんに見て戴く…というのが私の「写真を撮る」という基本的な考えであります。
なぜそうなのか、と言いますと、「面白い物を見てきました。それをカメラで撮ってきたから、みんな見てください」。写真ってそういう物だと私自身が思うからです。
 
ところが…。
 
取り敢えずデジカメで撮影してきておいて、現像処理で感動を後付けで演出する写真ってのが、デジタルな昨今では結構な幅をきかせてきているんですね。もう、幅広の電気自動車みたいに狭い道幅を食ってる感じですよ(笑)。
 
はっきり言います。
 
私は、後付けの感動を演出した写真など興味はないです。実は評価に値する物でも無いとも思っています。まぁそうですね、評価するとしたら写真ではなく現像処理とか画像処理がお得意なんですねって言いますかね。一方で、そういうのは写真サイトではなくイラストレーターさんが集うPIXIVの方へ出されてはどうですか?って言いたくなります。まぁそっちでも浮くでしょうけど…(笑)。
 
ちょっと強烈な言い方をしましたけど、最近のフォトコンだの何だので選ばれたという写真を見ますと、撮影よりもパソコンがお得意なんですねって言いたくなるような物がそれこそ幅を利かせているんですよね。
それを投稿し、選ばれたと喜んでいる撮影者に私は問いたい、「そこへ行けば、本当にそんな風景が見られるんですか?」と…。
それと、もう一つ言いたい。
そのお写真とやらを、A4サイズ位で良いので紙焼きに起こしてご覧なさい。紙焼きに起こした瞬間、そのデジタル絵画は馬脚を現します。その時「恥ずかしい!」と思えたなら、まだ写真の世界に引き返す余地があると思います。しかし「やっぱいいねぇ…」と自画自賛されるなら、やっぱPIXIVに投稿された方が良いと思います。
その写真を見た者をファンタジーの世界で感動はさせられたのかも知れないけれど、現実の世界では感動させる事はできない架空の絵画ですから…。まぁ、面白いとは思いますけどね。
 
以上、私がインスタで予めフィーチャーを断っているのも、フォトコンに出さないのも、そういう理由からです。でも、今は後付けの感動演出がもて囃されている時代のようですので、それはそれで一つのカテゴリーとして成立しているんでしょうね。
私は飽くまで「写真の道」を歩いて行きたいと思っております。だから偶にフィルムカメラでも撮影をしています。
でも、フィルムで撮った物をデジタルにしてSNSとかに投稿するくらいなら、初めからデジカメで撮れば良いじゃんと思うので、フィルムで撮った物はDPEで紙焼きに起こして見ます。今は高く付くよね。昔は1円プリントとか訳の分からない激安DPEショップが林立していたのに…。ちなみに私のフィルムカメラはキヤノンAE-1Pです。レンズは付属していたFD50mm/F1.8が壊れたので、ずーっとFD35-70mm/F4です。それしかありません。また中古で買ったモータードライブMAもカメラ側のネジが無くなったので、付けっぱなしです。AE-1Pだといい音で秒間4コマ撮れますが、さすがに今はフィルムでは連写は使いませんねぇ…。私のAE-1Pはもう長年のバディですが、未だに修理歴もなくシャッター鳴きもないアタリだったりします。フィルムは写真技術がそのまま出ますので、ある意味ゲーム性が上がって偶に使うと楽しい。が、その後が果てしなく面倒ですね。自己啓発の為だけに使い続けてるってのもどうなんだろう…。(^◇^;)

サイトを引っ越しました。

長らく自分で立てたサーバーで運営しておりましたが、Windows7 32bit版で構築していたり、セキュリティの関係だったり、色々と避けられない事情が出来まして、この度サイトを引っ越しました。と、同時に独自ドメインも取得しました。イェイ!!
と言う訳で、新しいアドレスは下記の通りです。
 
https://toki-ryutaro-photographic.art/
または
https://www.toki-ryutaro-photographic.art/
でもいけます。
 
なんとSSLも取得しましたので、もう以前のように「安全ではないサイト」とかそういうのも出なくなりました。ちなみにサーバー屋さんが発給してくれる無料SSLなんだけど有り難いですね~。
 
肝心の写真アルバムページなのですが、以前使っていたPHPの物が、このサーバーでは使えないようで、これを機会に以前使っていたアルバムCGIに戻す事にしました。って言うか、ずーっと使いにくいなぁ…、見にくいなぁ…などと思いながら使っていたんですけどね…。(^◇^;)
今度の方が、アップロードもし易いし、なんと言ってもシンプルで見やすいんですよね。何事も結局シンプルな物に帰結するって感じですね。
 
と言う訳で、今しばらくはGoogle先生にもYahoo先生にも引っかからない日々が続きますが、そのうち読んでくれるんじゃないかと言う事で、今後ともよろしくお願い申し上げます。