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ふたたびドラクエウォークをしばらく復活プレイしています。

今日もスマホゲームの話。
ちょっとの間だけ、シムシティ・ビルドイットというスマホ版のシムシティという市長になって街創りをするゲームの方をやっておりました。こちらも気の長いゲームなので、たまーにスマホをタップしては起動して、ちょこちょこと市長をやらせてもらっております。なんせファミコン時代からのプレイヤーな物で・・・。(^_^;)
でもシムシティもスマホ版になると、やはり課金をする、しないという要素というか選択肢が入ってきますので、残念ながらファミコンとかでやったシムシティの楽しさとは違った物になっちゃうんですよね。課金をすると一瞬で建設できる物も、無課金だと数時間、物によったら数日かかる物もあります。また課金限定の豪華な建物もあります。
こうやって課金に誘う度合いを「課金圧」と言います。
シムシティは、豪華な建物を建てたり、都市間競争も課金者が優位に立つ事から一般的には「課金圧の高いゲーム」と言われています。リリースからだいぶ時間が経っていますので、今は殆ど課金して遊ぶアクティブユーザーはいないような気もしますが・・・。
一方で、これまたたまに引っ張り出しては、ちょこっとプレイしている今が旬の「ドラゴンクエストウォーク」の方なのですが、これも基本的には無課金で全てのゲーム内容を楽しむことが出来るようになっています。課金者優遇は一部の衣装等に限られていますので、比較的課金圧は低い・・・と言う気もしますが、以前から言っているように、ドラゴンクエストウォークでは強くなる要素というのは専らくじ引きで引き当てるしか入手方法が無い「武器」によって決まります。プレイヤーによってはモンスターを倒して手に入る「こころ(能力をあげるアイテム)が大事だと仰る方もいますが、武器が弱くてはいくら「こころ」で強さのパラメーターを上げてもイベントで出てくる強敵には絶対に勝てません。
その「武器」を引き当てるには・・・

1)運の要素しか無い事
2)運営側に確率操作をされていても分からない
3)一応60000円課金すると確実に武器は1つ貰える。

という非常に胡散臭い・・・もとい、カオスな要素となっております。一応新しい武器が設定されると、無料で10回分のくじ引きが引ける券が配布されるのですが、まぁ当たりません。以前にも申しましたように1/500の確率ですから、素人がパチスロ台をランダムに選んで大当たりが出る確率と同じです。これをレビューに書いたら痛い所を突いてしまったようでレビューは消されてしまいました。(*^O^*)
つまり10回引ける券を配布しておいて、確率操作で0.05%とかに下げておけば、躍起になってくじ引きを引く、自分をコントロールできない人間は必ずいますから課金に結びつく・・・という風にいわゆる株式で言う「仕手戦」を仕込むことも可能な訳です(株式での仕手戦はグレーです。基本的には禁止行為)。
ちなみに、ドラクエウォークでは今般、特級職という最上級のキャラクター職業が2つ追加されました。これに伴ってそれぞれ20回分のくじ引きが引ける券が無料で配布されました。私は過去にこの配布されたふくびき券では、何一つ当たった試しがありません。つまり過去には数十種類のイベント武器がリリースされていますが、無料の券では当選確率は0%と言う訳です。で、今回もたまたま起動させてみると何やら色々と表示されて、3種類くらいのイベントふくびき券が配布されてきましたが、結果的には何一つ当選しませんでした。明らかに課金へと誘っていると思えましたが、既に個人的には冷めているゲームですのでそのまま「あっそ」という感じでスルーさせていただきました。運営さんごめんなさい。それは桑名の焼き蛤でございます。w
  
一方で、当初から強敵として四天王のようなあくまの存在が物語に設定されているドラクエウォークなのですが、3年目にして3人目の「灼爍天ブレア」という敵キャラがメガモンスターという最大8人で協力して倒すキャラとして登場してきました。
物語のスジから行きますと、ゲームの運営側からするとこの2つの特級職になったキャラと、イベントでたくさん課金して手に入れた特攻武器や装備でこの「灼爍天ブレア」という強敵を皆で倒して欲しかったんでしょうけど、すいません。これも結論から申しまして特級職の下の「上級職」だけのメンバーで、ユル無課金の私の持ってるクソみたいな武器と装備でも初見のシングルで余裕で倒せましたので参考までに載せておきます。
 
1)海賊
装備・・・オチェアーノの剣(1凸)、マスタードラゴンの盾、光創神のティアラ、ダイ(ロモス)の鎧上、凱歌のよろい下(4凸)、冒険の歩み、ロトのしるし
こころ・・・アームライオン(覚醒)、アックスドラゴンS、勇者姫アンルシアS、キラーマシン(覚醒)、耐メラ属性、ヒャド属性・技呪いA

2)レンジャー
装備・・・ドラゴンキラー、トルナードのたて、凱歌のヘルム、ダイ(ロモス)の鎧上、凱歌の鎧(4凸)、水のアミュレット、魔氷のイヤリング
こころ・・・キラーマシンS、アックスドラゴンS、グレイトドラゴンS、アームライオンS、ヒャド属性・技呪S、耐メラ属性S

3)賢者
装備・・・聖女のこん、ルーンバックラー(4凸)、凱歌のヘルム(4凸)、けんじゃのローブ、凱歌のよろい下、金梅花の玉かんざし、記念大王の指輪2nd
こころ・・・エデンの戦士達2S(保険だけど要らなかった)、イブールS、タイムマスターS、ユニコーンS、神楽鈴S、耐メラ属性A

4)賢者
装備・・・ドラゴンロッド(改4)、ルーンバックラー(4凸)、凱歌のヘルム(1凸)、トワイライトフリル上、凱歌のよろい(1凸)、いのちのリング、記念大王の指輪
こころ・・・ベリアルS、ユニコーンS、わたぼうS、イブールS、いやし・技呪S、耐メラ属性A

以上です。
何も変わった武器も装備もございません。だって無課金で強い武器なんぞ全然貰えていませんから・・・。回復アイテムも650と500の物ですよ。聖風とかストロス持ってたら余裕でしょ。
とにかくポイントとしては、私の場合は攻撃はヒャド武器しかありませんでしたからヒャド攻撃+メラ耐性を盛る事に専念しました。あとベギラゴンを撃ってくるのでギラ耐性です。海賊にしたのはこの呪文攻撃があったからです。バトマスは攻撃力は強いけど防御が弱すぎです。スカラかけている暇があったらバイシオンかけたいのと、大海のロマンでとどめを刺したかったので海賊押しです。レンジャーは必須ですね。ゴッドハンドはLv35まで行ってるので実用レベルでしたが、はっきり言って装備も武器も無いので、私のような方はLv90の海賊の方が使えます。アックスドラゴンやグレイトドラゴンはヒャド攻撃にメラ耐性が付いているのでナイスなこころですね。キラーマシンとアームライオンはメラ耐性10%付きでヒャドや攻撃力が上げられますから重宝します。
回復キャラはキャップ650と500のアイテムしかないので2人編成必須です。で、とにかくメラ耐性です。ユニコーンとイブールは必須じゃないですかね。どっちのキャラも回復量は180前後と振るいませんが、耐性盛り盛りなので結構ドラゴンロッドのバイシオンを掛けられました。実は海賊はバイシオンをかけることを前提にしていたので狙いは的中という感じでしたね。
そんな訳で、別に今のところゴッドハンドだの大魔道士だの、武器だの何だのは持っていませんが、何とかなってしまっています。運営さんがこの記事読んだらブレアの補正をしそうだな。w
ちなみにブレアのこころも覚醒があると思うのでSは1つ確実に持っておく必要があると思います。覚醒が決まっているガラクタロボットも1つで良いです。なぜなら覚醒するこころは、覚醒した方しか使う事が無いからです。バリゲーンもラプソーンもギガントドラゴンも無覚醒のこころはショボくて使わないでしょ。1個取ったらあとは覚醒です。討伐手形は無駄遣いせず次のメガモンスターに取っておきましょう。でないと闇のりゅうおうみたいに、課金しないと覚醒出来なかった・・・なんてしょうもない事になっちゃうぞ。

それにしても・・・

ゴッドハンドの武器ですが、なんで体技の武器なんでしょうかね。
戦士、戦士、武闘家、僧侶のミックスなので体技が得意なのは武闘家だけで1/4しか要素がないんですけど・・・。しかもあのコスプレイヤーが持って「にゃん!」ってやってそうもない小汚い手袋・・・(^◇^;)。衣装もスト4の剛拳のパクリみたいな・・・。(ーー;)
ミリオンダガーの上位版のような武器だけど、私はミリオンダガーで駆け引きしますから要らないです。私的には衣装はまぁよしとして、もっとバスタードのラーズ・ウルが持っていたような、幅広の超ドデカい透けたファルシオン(幅広の剣)みたいな物を期待していたのですが・・・。
あと、大魔道士のアイテムも・・・手鏡やん。(~_~;)
もっと禍々しい魔法の杖のような物の方が良かったなぁ。特級職は武器もデカくて派手で、敵を有無無くぶっ飛ばすような見てくれの物の方がウケると思うんですけどね。ゴッドハンドのウォーカーズスキルの弱い敵が吹っ飛んでいくのは笑ったけど・・・。
要は、Lv90まで行ってしまった上級職をこれ以上レベル上げさせてもお先の展望が開けないのでレベリングをリセットする感じで特級職の設定に踏み切ったという感じですね。それでもやり込み組は既に特級職もLv50位まで行っちゃってるようですけど・・・。
そのうち、上級職だけでは倒せなくなってくるのでしょうか。
そうなると、一見さんお断りのインフレゲームになるので、よほどのキャンペーン特需を行わないとユーザー数が減ってゆく一方になりますが、どうなんでしょうかね。既にこの3年で数百万円を注ぎ込んでいるユーザーさんもいると聞きますので、運営さんも舵取りが難しいところですね。一切無課金の私的にはたかがゲームなのですが、大枚叩いている者にとっては、されどゲームという側面がありますから、それらが逆に運営の足枷にならなきゃ良いのですけどね。

強い台風とドラクエウォーク3周年イベント。

910hPaという猛烈な勢いのまま昨日九州・鹿児島に上陸した台風14号ですが、これを書いている現在はお天気情報を見ると975hPaに勢力を落として島根県・出雲市辺りを毎時30kmで東進している状況のようだ。当家は青森の出地ですので、親類はいないのですが、やはり九州の被災状況が気になる所です。天災って過ぎ去った後からジワジワととんでもない被害状況がニュースになる事が多いので、今現在の被害をニュースで見て一喜一憂してもあまり意味は無いんですよね。しかし台風は唯一予測のできる天災害と言われており、今回の鹿児島県の非常事態の宣言や避難勧告の対応は本当に早かった。首長もそれくらい危機感を持ってくれていると、死亡被害もかなり抑えられますね。皆が皆、危なくなってからちゃっちゃと走って逃げられる人ばかりではありませんので・・・。
ちなみに、私の住む大阪府北摂地域ですが、19日17時20分現在で、雨が降ったりやんだりが要約始まった感じです。台風は右利き(進行方向の右側が強い)と言いますが、その右側を通過する予定のようで、警戒レベルなどが我が町の山間部でも出始めました。高槻市はかつては河川氾濫の街でしたがそれも今は昔の話で、この程度の台風の雨なんぞは心配有りませんけど、やはり不安要素になるのは強風ですね。屋根瓦がズレて雨漏りしてきたり、波板が吹っ飛んだり、窓ガラスめがけて物が飛んできたり・・・田んぼや畑を営んでおられる方も雨よりも強風が恐怖なのではないでしょうか・・・等とベタな事を言ってみたりして・・・(分からない人は分からなくて良いです:汗)。

さて、
雨に祟られまくった挙げ句、要約11日から再開されていた宇治川の鵜飼いですが、多分この台風でまた中止の日々になるのでしょうね。恐らくそのままシーズン終了になる物と推察します。宇治川の鵜飼いを見るのは、本当に難しいですね。そんな外出もままならない3連休だったわけですが、スマホの世界では過去に何度か紹介したドラゴンクエストウォークというゲームが3周年を迎えてイベントをやっております。興味の無い人にはとことん無い話題ですが、今日は話題も無いのでこのドラクエウォークを日記の話題にします(笑)。
周年記念のイベントでは目玉になる武器の「ふくびき」がお約束のように設置されるのですが、今回はメタルキング登場記念という事で「メタルキングの剣」が目玉として設定されました。機能的には「次回攻撃時に会心の一撃が必ず出る構え」と「敵全体にイオ属性390%の攻撃」と「敵全体にデイン属性390%の攻撃」と「メタル系に30の攻撃」ができるという武器になってます。適職はバトルマスター一択かな。
早速、動画配信者や配布チケット、大枚叩いて引き当てたユーザーが「こいつぁすげー武器だぜ!」と提灯記事を出していますけど・・・、

えーい!言ってしまおう。
この武器、いつ使うんだよ!いらねぇよ(笑)。

全体攻撃でイオとデインの2系統とメタル狩りが優秀なので周回用武器としてはとても優れているという評価がされていますけど、はっきり言って周回用武器なんて今更要りません。この武器、一回ぶっ放すと64のMPを消費します。適職のバトルマスターは、この武器の性能を持たすべく「こころ」をセットすると、MPはせいぜい500弱です。つまり10回も振れない。ザコ敵を倒しまくるばかりの周回ではこういう武器は逆に面倒臭いんですね。だって一人だけ早々にMPが底を突いてダメキャラになり、結局攻撃キャラをなくした3キャラで周回する事になるから。
周回では4キャラ全員がバランス良くMPを消費して、1人ワンパンではなく大体4人が1回づつ攻撃して終わる・・・という具合に調整するとウォーキング中でも放置できるんです。
メタル系に先制して狩りができると言うけど、メタル狩りなんて年に数回しか無いイベント時くらいなものです。それに逃げられても倒せる数は決まっていて関係ないですし・・・。
12章まで行ってますと「メタルつむり」が出ますけど、これは30ダメージでは倒せません。しかし大抵1匹で出てきますので会心率を30%位まで上げたレンジャー辺りに「ばくれつけん」を撃たせれば大抵一撃で倒せます。
ちなみに、今登場する強敵「スロットマジーン」のレベル30にメタルキングの剣を使うか助っ人で使うとエラい目に合います(笑)。1回で約4~5000のダメージで中途半端に3匹ともHPを削ってしまうので、全員が強力な攻撃をしてくるようになって手に負えなくなってしまいます。私は助っ人をミリオンダガーのレンジャーに代えて、バトマスに「おうじゃの剣」、レンジャーに「ミリオンダガー」、賢者1に「ドラゴンロッド」、賢者2に「聖女のこん」を持たせて1匹づつ倒してクリアしました。難易度はそれほど高くないです。2匹目を倒したら3回攻撃になりますがほぼ勝ちです。

正直、周回用の武器はそこそこ強くて省エネな方が効率が良いです。特に周囲に回復スポットが無い場所で固定してプレイする場合などはそうです。そうなると周回用の武器は有り余っているんですね。覚醒千里行でもメタルキングの剣はすぐにMPが枯渇するので効率が悪くて使わないです。
欲しいのは冥王の大鎌とか闇の覇者の魔杖のような、敵一体に圧倒的な攻撃力を持つ武器です。なぜなら一番苦労するのがシングルでのメガモン討伐だからです。グレイツェルは私は特攻武器が無かったので倒すのに2~30分ほどかかっていました。しかしネルゲルでは冥王の大鎌をいただきましたので2種類ともシングルで約8分で倒せますのでめちゃくちゃ楽です。
ちなみに過去のイベントで目玉となった武器の代表格として「きせきの剣」が挙げられますが、これは今も使います。敵一体500%の攻撃力は有り難いし、同時に味方を300前後回復してくれますので今後も使い続ける武器となるでしょう。
ドラゴンの杖は、当時はメタル系に対する全体攻撃ができる武器が少なかったのと、確実に10ダメージを奪うのでメタルホイミンを一撃で全滅できるというのが画期的だったんですね。加えて今は百獣の暗黒鞭があるのでメタル系はもう良いかなって感じです。
年数回のメタル祭りと、メタルのほこらと、週末メタルダンジョンで活躍する武器もそこそこあるのです。
そう考えると、メタルキングの剣は私には使う場面がほぼないですね。しかし、装備の方は魅力的です。盾、鎧下、兜を貰いましたが、これはなかなか重宝しますね。まぁ盾以外、周回ではほぼ使いませんけど、強敵討伐時や追憶の賢者の相手によっては使えると思います。
と言うわけで、大枚叩いて入手した方にはムカつく内容になってしまった今回の日記ですけど正直に書いております。

ところで・・・
スロットマジーンのレベル30が強くて難しいようですが、はっきり言ってメタルキングのアイテムに拘っていたら勝てません。
持っていない方も助っ人には選ばずきせきのつるぎとかレンジャーを選びましょう。とにかく一体づつオレンジにして倒してゆく方が難易度は低くなります。マシン系の耐性を付けるのは大変なので、心珠では耐マシン系が足りない場合は耐ギラ系、耐ブレスを中心に付けます。こころでは被ダメが大きく、毎度へこむキャラにはドラゴスライムを付けるとかなり軽減できます。パラディンは不要です。やまびこで回復量が稼げる賢者を2人置いて回復特化にしましょう。出来ればドラゴンロッドがあるとバイシオンが使えるので強力になります。
私は攻撃の要でバトマスには1.3倍のおうじゃの剣(錬成5)を使いましたが、バイシオン2段階だと万越え、会心と激怒が重なると2万を超えますので2ターンとかで1体を葬れます。きせきのつるぎでも良いですね。1.2倍となりますが、回復が3人になるのと同じなので死ぬ確率も減ると思います。レンジャーは私は会心率を意識してミリオンダガーでした。百獣の暗黒鞭も良いですが、ダメージが一定過ぎていまいちな感じだと思います。
装備ではメラ耐性を意識した方が良いです。凱歌シリーズがメラ耐性ですのでブレスの被ダメをかなり軽減できます。私は鎧下を全員に装備しました。バトルティアラもマシン耐性がありますので、被ダメが大きいキャラに付けて上げましょう。あとはギラ耐性、メラ耐性を、賢者には回復%を上げるアイテムをちりばめる感じかな。
私はこれで難なく30をクリアしました。逆にメタルキングの剣や装備にこだわると、5回やって一回も勝てませんでした。
要は戦術が大事って事ですね。
みなさん、がんばってください。

あと、言い忘れました。
ボーナスダンジョンにて、今日一日で「777」が2回出ました。通算5回ですが、今日のようなペースで出てくれたら、戦う条件がシブいメタルキングに腐心しなくてもいいんですけどね・・・。もう当分出ないかな・・・。

動き物をスムーズに動画撮影する。

最初に言っておきますが、私は動画は実は専門外です。ずーっとスチル写真をやってきていますし、写真の方が性に合っているという部分もあります。が、DJIのRS3などと言う身の丈に合わない物を買ってしまったがために、今頃になってボチボチとD500(RS3対応カメラです)を使っての動画撮影を始めております。
動画と静止画、同じ事を言ってるのに用語が違ったり、動画には動画の世界のセオリーがあったりと、今更ながらにへぇ~とかほぉ~とか思わされる事が頻りでございます。
で、折角のDJIの最新ジンバルを手にしたのだから、差し当たっての目標を作りました。それは、飛行機をスムーズに動画撮影する事ですね。動画玄人にはアホみたいな簡単な事かも知れませんが、初心者には割かし身の程にあった被写体だったりします。

ところで、
私が初めてビデオカメラを手にしたのは、今からざっと35年程前で、会社の人にソニー製の8mmビデオカメラを中古で安く売って貰ったのが切っ掛けです。自分で撮った物が家庭用のテレビで手軽に再生出来た時は、何だかとても感動した覚えがあります。
その後ソニーが「パスポートサイズ」と銘打って、小型のビデオカメラ(CCD-TR55)を発売したのでそれを自力で購入しました。当時は小型と言うだけでファインダー像は白黒で8mmビデオカメラでしたが、このカメラは私の父も旅行好きでよく貸し出し、実に色んな所へ連れ出して撮影していた覚えがあります。その後、父がカラーファインダーのHi8ビデオカメラを購入するまで活躍しまくります(最後は中古屋に売りました)。しかし、今のようにアナログ8mm時代ですので「編集」となるとビデオデッキを用意して再生用のカメラとビデオデッキの間に文字を入れるタイトラーと効果音や音楽を入れるミキサーを挟んで手動で編集をしていました。編集機も売ってはいましたが高いばっかりで4場面までしか扱えなかったので友人と手動でやっていたのです。今思うと若くて体力もあったから完成までモチベーションを保てたのでしょうね。
父が亡くなった直後の15年前に同じソニーから発売になったハイビジョン対応のDVカセットのビデオカメラを購入して、要約パソコンでの取り込み&編集が実現し、完成までの手間暇が飛躍的に効率化される事になります。1440x1080の圧縮映像でしたが、デジタル特有のスッキリとして締りのある映像には感動した物です。編集は当時からAdobeのPremiere Proを使っておりました。当時はまだHi-Visionでの編集や書き出しはパソコンのスペック上、非常に時間がかかる時代でしたので、書き出しは横長のDVD規格の映像までだったのです。それでもデジタル編集は音楽や効果音と映像の同期が非常に簡単で、テレビの前にワサワサと並べていたタイトラーやミキサーの時代の終わりを感じ、これらの機材もとっとと中古屋に売ってしまいました。

そして・・・

今やポケットに入るスマホを取り出して被写体に向ければ写真も動画も手ぶれ補正が付いて誰もが綺麗に撮れてしまう時代です。私も幾度となく手にしているiPhoneで動画や写真を撮っていますし、仕事でも活躍しています。またスマホ用の小型のジンバルも今は持っており、それを使うとスマホで非常に安定したプロ顔負けの動画を何も考える必要も無く撮れてしまいます。更に編集はパソコンどころか、スマホ内で完結する事すら可能になりました。そう、動画も静止画ももはや撮影そのものに技術的な物は何も必要のない時代になってるのです。ではどこで差を付けるか・・・と言う事になるのですが、それは「何をどのように撮るか」という撮影者のセンスによって差を出すしか無いのです。その差を出すには、やはり映り方に自分なりの特色が付ける事ができる交換レンズ式のビデオカメラが必要になってきます。高価なビデオカメラ等はそのように作られており、シネレンズと言って動画に特化したレンズも販売されているのはその為です。しかし、最初にも言いましたが私は動画にそこまで思いを入れるつもりはありません。が、幸いにも私の持っているD500にも動画を撮影する機能が付いている事もあり、ならばこのカメラが乗っかるようなジンバルに載っけて、飛行機を相手にどこまでの事が出来るのかをやってみようと思った次第です。

DJI RS3のペイロードは3kgとなっていますが、実際には1.7kgまでが限界と思われます。と言う事は大砲レンズはもちろんシグマの150-600mmも重量オーバーです。50-150mmでも怪しいです。
あと、ジンバルはその名の通りバランスを取ってカメラを載せますので、伸び縮みして重心が大きく変わってしまうような高倍率ズームも使えない事は無いが、ズーミングの度にバランスを取り直す必要がありますので事実上使えません。つまり一眼系カメラで動画を撮影する場合はズーミングは苦手と言う事になります。唯一使えるとしたら昔の35-70mm等の小型で「本物のズームレンズ」だけという事になるでしょうか。どうしてもズームという方は、やはりビデオカメラを使うのが一番手軽でしょうね。私的にはこの辺の制限がマニア好きのする所かなと思ったりしています。
要するに一眼系カメラをジンバルに載っけて撮影する場合は、単焦点のどちらかと言うと広角レンズが向いているという事になりますね。私が思うには50mm位までがよろしいのではないかと思うのですが、使いこなせたら面白そうだなと思えるのは90mmマクロでしょうか。所謂タムキューですが、ピント範囲も大きくボケも綺麗なので「使いこなせたら」という条件付きで本当に面白い撮影が出来そうです。
目標はまず

飛行機を、シネマチックに撮る。

ですから、タムキューも出番があるかも知れません。

さて、今回はビデオについて今昔な話も交えて書き綴ってみましたが、実はRS3に新兵器を取り付ける予定です。それはスマホにWiFiで映像を飛ばすRaven Eyeという装置。これを使うとスマホを向けた方向に連動してジンバルが動いてカメラを向けてくれるようになります。つまりスマホで飛行機を追ってやれば、それに連動してジンバルも動いて撮影をしてくれるわけです。完全自動追尾のActive Trackという機能もありますが、これはあまり当てになりそうも無いですが、スマホでの追従は期待大です。
この夏、あまり花火の撮影に力が入っていないのは、実はこっちの予習でごちゃごちゃやっていたりするからなのですが、何分お天気がパッとしない今夏ですので、実撮影は初秋も深まった頃になるのかなぁ・・・。

ジンバルを買ってみたので、接続や設定の備忘録を含めて。-続きだよ。

と言うわけで、前回のD500をDJI RS3というジンバルに載せてみた件の続きです。
汚いお部屋なので写真がどアップで申し訳ありませんがこんなスパルタンな見栄えになりました。
ファイル 180-1.jpg

レンズはシグマの旧型30mm/F1.4のレンズです。今やニコンFマウント用では唯一と言って良い8枚絞りのレンズでございます。ボケを狙った場合、綺麗な丸ボケにならないデメリットと引き換えに、夜景を撮った時に光条が綺麗な8本になりますので今も何かと使うことの多いレンズです。新しいArtモデルも持っているのですが、軽い事もあってこちらを付けてみました。レンズの横に居座っているDJIマーク入りの装置はフォーカスモーターで、レンズに無骨に捲かれている歯車と噛み合わさってジンバルの把手に付いているコントローラーでピント合わせが出来るようになっています。本当に無骨なレンズの歯車ですが、サードパーティ製でレンズ口径に合わせたリング状の無限軌道も売っていますが、とりあえずそこまでのコダワリは私には無いので付属品を使っています。カメラやレンズとは連動しておらず、単純にジンバルからの給電でフォーカスモーターが回って機械的にレンズのピントリングを回します。なので回しすぎると捲いた歯車の余りを巻き込んだりするので注意が必要です。ピントリングに端があって回らなくなるタイプのレンズでは特に注意が必要ですね。一応両端リミットの設定も出来ますけど・・・(判らないのでやってない・・・w)。

さて、D500とRS3の接続ですが、これはUSBで接続するのですが、さて、ここでUSB端子についてちょっと知っておかなければならない事があります。案外知られていないと思いますので書いておきます。
D500に付いているUSB端子はUSB3.0規格のMicro-USB端子です。つまりこう言うのです。
ファイル 180-2.jpg
なので、思わずこういう形状の物が必要なのではないか・・・と思ってしまいますよね。
ファイル 180-3.jpg
しかし、DJIで純正品として売られているケーブルはUSB2.0対応で先はこんな感じになっています。
ファイル 180-4.jpg
なんと、これでは合わないではないか!
と思うことなかれでございます。実は前者のUSB3.0の端子の片方にUSB2.0のプラグがちゃんと刺さるように出来てるんですね。
なので純正品のケーブルを購入しても大丈夫です。Micro-USB端子はD500のUSB端子の下側に刺さります。その代わりUSB2.0の規格速度での動作となります。これややこしいけど知っておくと便利ですよ。幅広のMicro-USB3.0の端子を見てケーブルが無い!ってなっても、少し前のAndroidスマホなどで使われていたMicro-USBのケーブルで急場を凌ぐことができます。

というわけで閑話休題。

RS3に付属されているケーブルは両端がUSB-Cの物が2本と充電用のUSB-A/USB-Cのケーブルしか付いていませんので、これらでは接続はできません。別売りのUSB-C/microUSB-Bのケーブルを購入する必要があります。規格物ですから何でもOKなのですが、Amazonなんかで売っている市販品は安いんですけど1mとか50cmとかやたら長いんですね。ベターな長さとなる35cm物となるとDJIの純正品しか無かったです。やたら高いんですけどしょうが無いので購入しました。
https://store.dji.com/jp/product/r-multi-camera-control-cable-micro-usb

これでD500とRS3が晴れて接続されます。
D500のUSB端子って、撮影データをカメラから抜く時くらいにしか使えないと思っていましたが、コントロールも出来るんですね。私的には前面の9pin端子を使って欲しかった所ですけど、でもまぁD850共々、D500に対応してくれていただけ有り難く思わないといけませんね。
では、目下の所、ネット上にもほぼ情報が無いD500とDJI RS3の接続手順でございます。RS3を持っていない方は何のこっちゃか分からない部分もありますが、備忘録としてですのでご勘弁ください。

1)RS3の電源を切った状態でD500をRS3に搭載する。D500のモニターモードは「動画」の方に切り替えておきます(重要)。
2)フォーカスモーターや外部マイク等カメラに付くオプションを取り付ける。
3)RS3の電源を切ったまま各部のロックを外してD500のジンバルのバランスを取る。これは適当な動画を検索すると手順が出てきます。
4)D500とRS3をUSBケーブルで接続する。D500のスイッチを入れます。D500の肩表示には「PC------」なんていう表示なります。要するにD500はパソコンと繋がれたと認識する訳ですね。カシャッという音がしてモニターの表示はされませんが今はそれで良いです。
5)RS3のスイッチをONにする。上手くバランスが取れていればジンバルはニョキッと立ち上がり、RS3のモニターにあるカメラマークが緑色になっているはず。オレンジになっている場合はスイッチを切ってもう一度しっかりバランスを取り直します。
6)バランスが取れているようだったら、キャリブレーションをします。トリガーとMボタンを長押しするとキャリブレーションが始まります。
7)仕様だと思うが、D500の背面モニターには自動では映像が表示されないので「LV」ボタンを押す。するとモニター表示がされます。
8)これで準備完了。RS3の赤ボタンを押すと録画を開始、もう一度押すと停止します。Mボタンにはシャッターを割り当てておくと、ちょっと押し方にコツはありますがスチル撮影もできるようになります。
9)補足するとD500のAFをONにしていると赤ボタン半押しでAFが効きます。OFFにしているとトリガーの上にあるグルグルでフォーカスモーターを動かして手動でピントを合わせる事になります。

以上です。
D500も今や老兵ですので、最新のミラーレス機のようにBluetoothでスマートに接続とは行かないですが、最新のRS3に対応が謳われている数少ないニコンのレフ機なので、こうして実用できるのは有り難い事ですね。
RS3とスマホはアクティベーションの際にBluetoothで繋がれていると思いますので、Roninシリーズのスマホ用アプリRoninを入れておくと、スマホからキャリブレーションを行ったり、首振りや撮影といったコントロールができます。ジンバルのロックを外すと、できるだけカメラには触りたくないので、スマホから色々とできるのは便利ですね。しかし、スマホをモニター代わりにする場合は実はRavenEyeという別売のオプションパーツが必要で、これは最新のミラーレス機でも必要になります。カメラのHDMIという映像出力端子とRavenEyeをケーブルで繋ぐと、Wi-Fi経由でスマホにカメラの映像をリアルタイムで送信してくれるようになります。RavenEyeは単にカメラの映像をスマホに送るだけでは無く、指定した被写体を自動追従するActive Trackも使えるようになり、さらにForce Mobileもスマホをモニター代わりにして使えるようになるので、スマホを向けた方向にRS3もリアルタイムに向く・・・という事がやりやすくなります(Force Mobile機能はRavenEyeがなくても使えます)。以前のモデルのRSC2ではできなかったのですが、今回発売されたRS3とRS3 ProではどちらもRavenEyeがD500でも使えるようでした(一応確認しました)。

単体モデルでは無く、最初から色々と付属されているRS3 Comboを購入した私ですが、Comboの特徴は要するにフォーカスモーターが付属されている点に尽きると思います。後から買い足すとかなり割高になりますし、何よりも手元でピントが合わせられるのは有り難いですね。出来ればRavenEyeも付けて欲しかったけどね・・・。
しかし・・・、
ニコンが以前から提供しているスマホコントロールアプリ「SnapBridge」を使うと、実はスマホにモニター出力ができたりなんかします。しかし、SnapBridgeを使うと、今度はRS3とD500のコントロールが切れてしまうので、RS3は本体で、D500はSnapBridgeでそれぞれコントロールしなければならなくなり、はっきり言って実用性に乏しいと思いました。
結局、スマホを使う場合は、スチル撮影ならSnapBridgeで、動画を撮影するならRoninアプリを使うのが正しいと思います。

さて、RavenEyeは欲しいか・・・?

と言う問題に最後に答えたいと思います。
正直、興味では欲しいですね。Force Mobileはとても面白そうだし、野鳥がいる方向にスマホを向ければカメラも向いているというのは魅力的です。しかし、私達趣味で撮影を行う一般ピーポーというのは、こう言うオプション部品というのは、使うのは最初の数回だけで、そのうちセッティングも面倒臭くなって、やがては最小限の単体で使うのが主体になってゆくんですね。だから私個人的には要らないかな。それよりも今手にしてしまったRS3のセットを使い倒す事をしないといけませんね。

以上備忘録的な日記でした。

ジンバルを買ってみたので、接続や設定の備忘録を含めて。

以前から気になっていたジンバルって言うかスタビライザーって言うか、要するに手持ちだと人間が持つ以上、必ずカメラは揺れてしまうので、その揺れを吸収して揺れのないピシッとした撮像を得ようという機材であります。一般的にはジンバルと呼ばれているみたいですね。なので私も以降はジンバルと呼ぶことにします。

以前からずーっと気になっていたジンバルなんですが、実は私は初ジンバルではなく、DJIのOM4というスマホ用のジンバルを昨年の秋くらいに購入して使ったり(使わなかったり)しております。
OM4はこんな感じです。
ファイル 179-1.jpg
スマホを挟んで取り付けて、手軽に手に持って専用アプリで揺れのないピシッとした動画や写真を撮ったり出来るようになっています。特定の被写体を自動追跡するActive Trackという機能も盛られており、たまに使うとかなり手軽にハイクォリティな動画を撮ることができますので、今も常に持ち歩いています。当時は17000円位していたんですが、その後ニョキッと伸びる延長棒機能が内蔵されたOM5が発売され、OM4はSEがついて現在は11000円程度で販売されています。
OM5はこんな感じです。
ファイル 179-2.jpg
OM4とOM5が平行販売されているという事はそれぞれに一長一短があると言う事です。一応ざっくりと記しておきますと以下の違いがあります。

1)OM5の方が小さく折りたためて100g軽い292gである。
2)充電池の駆動時間がOM4は15時間でOM5は6.4時間である。
3)OM5には21cm位ニョキッと伸びる機能がある。
4)満充電にかかる時間はOM4が2.5時間、OM5が1.5時間である。
5)OM4の方が実は首振り等の可動範囲が広い。
6)ペイロードはほぼ同じかOM4の方がやや大きい。

という感じである。普通なら新型のOM5だろってなるかも知れないが、特徴を見るとそうでもない部分もあるから悩ましい限りですね。以上の特徴からガチで撮影する方はOM4、手軽にVLOGなんて方はOM5という風に言われているようです。
首振り範囲がOM5で少し狭くなってしまったのは、やはりニョキッと伸びる心棒の機能を入れたのが原因でしょう。さらにバッテリーの大きさも制限されるので駆動時間にも2)のような大きな差が出ています。
気になるペイロード、つまり耐荷重性能ですが、ほぼ変わらないという説明がされていますが実際はOM4の方が大きいと思われます。
掌サイズの機材で100gもの軽量化に貢献しているのは、やはりこのニョキ棒への置き換えでしょうね。把手の中身がほぼリチウムイオンバッテリーだったOM4でしたが、ほぼ中身が空洞の棒に置き換わったわけですから軽くなって当然です。更に各パーツもやや華奢になっていますので、カーボン素材等OM4とは違う素材を使わない限りは、理屈的にペイロードも小さくなる事はあっても大きくなる事はないですね。ここら辺がガチはOM4でライトはOM5と言われている所以ではないでしょうか。
ちなみにOM4もOM5もDJI MIMOというアプリを使ってその性能を遺憾なく発揮するわけですが、Androidスマホは冷遇されており、不具合が多いようです。なので搭載するのは私的にはiPhone一択だと思います。そんなわけで、私的にはOM5はニーズに合わないのでOM4を使い続けております。
ちなみに先日OM4にiPhoneを付けて飛行機を撮影してきましたが、いやー、やっぱり安定しますねぇ。ビデオカメラを持った人類には、やっぱジンバルは求められる機材ですね。
 
で、ジンバルです。
今回私が新しく手にしたのはDJIのRS3という、一眼カメラが乗っかるマジでガチなジンバルです。ちなみにRS3はつい先日発売されたばかりの新製品です。ペイロードは3kgとなっており、私のバディであるD500にも対応している・・・らしいです。
この上にRS3 PROというペイロード4.5kgの一回り大きな物も同時発売されましたが、私はそこまでジンバルに命をかけるほどの身分ではございませんので、少しでも軽いRS3を選びました。RS3は単体でも売っているのですが、手元でズームやピントを動かせるフォーカスモーターがほぼ必要になると思ったので、これが付属されているComboを購入しました。
元々ジンバルって動画方面で使われる物というのはOM4を手にした時から判ってはいたのですが、何とかしてスチルカメラにも応用できないものかと、その使用法について、ユーザーレビューや動画などを見つつ考察を繰り返してきておりました。

しかし、スチルで使われている方はほぼいませんね・・・。(^◇^;)

私もスチル撮影はより軽く、機動性の高い装備が優先されると思っておりますので、既に3kgを超えてしまうジンバルを持ち歩くこと自体がナンセンスだと思います。
でも、買ってしまったんだよね~(~_~;)
ファイル 179-3.jpg
それも、動画で見ていますとほとんどの方がミラーレスカメラを載せています。しかし私はレフ機であるD500を載せたいのです。そうすると、ほとんどレビューや接続方法などが書かれたサイトも動画もありませんでした。そうだよな。RS3にD500載っけて撮影するやつなんてミラーレスな昨今に至ってはほぼいないよな。
なので、ここに記しておこうと思いました。
これはRS3を手にしてしまった私と、そのバディD500を載っけて撮影できるまでを記した壮絶なバトルを記録した日記である。
ちなみに、RS3に対応していると謳われているニコンの一眼レフ機は、このD500とD850しかありません。そう、D500はついに兄貴分のD5、雲の上のD6を超えたのである。ディスコンになって久しいD500であるが、こんなところで以外にも貴重な存在になっていたりなんかするから、ますます可愛らしいカメラですね。

というわけで、今回は予告編という事で。
どこが備忘録やねん。とか言わないでね・・・。w

ちょっとした昔話。

今日は、ちょっとした昔話を日記にしてみたいと思う。
私が小中高の子供だった頃、テレビは居間に一台あるだけで、自分のお部屋には無かった。これは私だけではなく数人いた友人も同じような環境だった。居間にテレビは一台。これが昭和の一般家庭の平均だったように思われます。
テレビが居間にしかないので、それなりの時間になると親から「寝なさい」という命令が下り、子供の立場である私も例にもれずスゴスゴと自分の寝場所に引き揚げていったものである。
引き揚げ先の自分のお部屋(私は中学3年生の時に初めて自分のお部屋をあてがってもらった)に戻ると当然テレビなどはないしスマホ等存在すらしていない時代。ゲーム&ウォッチはあったが、ゲーム音が親に聞こえると、うちの母は鬼の形相で「早く寝なさい!」と怒鳴ってくる事請け合いだった。母は8時間睡眠の呪縛世代なのでしょうが無いと言えばしょうが無いが、今思い出してもウザったい話である。
そんな当時の少年少女の寝る前の娯楽と言えばラジオだったりするんですね。そう、ラジオはなぜか音は立つがボリュームを絞るかイヤホンで聞いている分には親に怒られなかったのだ。
そこで、私が当時よく聞いていた深夜のラジオ番組を色々と思い出してみたので、記しておこうと思う。ちなみにネットでググれば色々と情報が出てくるのだが、面倒なのでここは私の記憶だけで綴ってゆきます。間違えているかも知れませんがご容赦を。あと私は関西人ですので、他地域のラジオ番組は分かりませんので悪しからず・・・。

小学生4年生位の頃は、兄がよく聴いていたのを一緒に聴く形で、「はーい浜村淳ですABC」という深夜と言うよりも今で言うレイトショータイムの番組だった。この番組の中盤で「こわ~い話、おもろい話」というコーナーがあって、投稿者の体験談を浜村淳の上手い語り部で紹介する物で、そのほとんどが怖い話の方だったので、布団に潜り込んでよく聴いたものである。小学生だったので、その後一人でトイレに行けなくなるんだよね・・・。(^_^;)
で、この頃には私は実は既にオールナイトニッポンを聴いていました。と言うのも兄が録音してくれていたんですね。で、兄は4つ歳上でしたが、深夜1時に始まる事もあって、長起きできるのは週末に限られており、聴いていたのは決まって笑福亭鶴光のサンスペのオールナイトニッポンでした。しかも60分テープなので聴けるのは最初の30分だけという・・・(笑)。今もやってるんですかね「つるこーでーーす!ワンバンコ!」という鶴光の声は今も鮮明に頭の中に記憶されております。今思うと下ネタばかりの内容だったような・・・。
ヤングリクエストという番組もありましたけど、小学生の私には歌の方はあまり興味も無く、少し聴いて寝てましたけど・・・。

これが中学生になってくると、自分用のラジカセなる物を兄のお下がりで手にするようになるわけですね。それに幾分長く起きる事も出来るようになってくるのと、FM放送も受信できたので聴ける番組が飛躍的に広がります。
土曜日になると楽しみだったのが14時から放送されるFM大阪で放送されていたコーセー化粧品が提供する歌謡ベストテン。その後に洋楽のポップスベストテンを聴いたり録音したり。そう、FM放送はステレオだったので良い音で録音して楽しめたんですね。よく走って学校から帰ったものです。
で、夜になるとAM放送になります(笑)。特に好きだったのがヤングタウンの木曜日。谷村新司とばんばひろふみが担当しており「心に残る大失敗」というコーナーが目当て。投稿者の失敗談を谷村新司が読み上げて、ケンケンのように笑うバンバンの声が更に笑いを誘う人気コーナーでした。
ちょっとマニアックな所では、月曜日の夜に新野新と笑福亭鶴瓶がやっていた「ぬかるみの世界」という番組。ディープな話題を二人のまったりとした会話が妙に引き込まれてよく聴いていましたね。

高校生辺りになってくると、バイトしたお金で買った自分専用のミニコンポを持つようになっています。ビクターのPC55というオートリバース付きコンポだったので120分テープで録音すれば120分の録音が出来ました。もちろんタイマー録音も出来ました。貸レコード屋で借りてきたレコードからの音楽録音も思いのままです(笑)。おまけに親の「寝なさい攻撃」などどこ吹く風でヘッドフォンで聴いていましたね~。
FM放送は専ら歌番組になってくるので割愛しましてやはり思い出に残っているのはAM放送ですね。
私は大阪と言っても京都に近い地域ですので、KBS京都の放送が拾えたんです。コレが大きかった。日本放送ではオールナイトニッポンは1時~3時までの第一部までしか放送されませんでしたが、KBS京都は3時~5時の第二部も放送されてたんですね。
よく聴いていたのがオールナイトニッポンの始まる前にやっていた「ハイヤング京都」と言う番組。今となっては金曜日の若宮てい子ぐらいしか覚えてないですけどね。このKBS京都のテーマソングになっていたのが尾崎亜美のmy shiny townという曲。FM802(当時はまだ無い)のヘビロテどころじゃ無いです。とにかく事ある毎にかかってました。この歌を聴いてニヤッとした人がいたら、その人はKBS京都を知っていますね。それ位かかってました。
本命のオールナイトニッポンは月曜日が中島みゆき。そうですよ、あの中島みゆきさんです。歌からは想像もつかないようなハイテンションな声色と番組進行は最高でしたね。初めて聴いた時は本当に中島みゆきなのか?と疑った程でした。あの人バラエティに出てたら今とは絶対にイメージ違っていたと思うけどなぁ・・・。それ位ギャップとインパクトがありました。それと火曜日の第二部だった山口良一のオールナイトニッポン。当時はプロレスブームでプロレス好きだった山口良一もよく話題にしてましたね。途中から金曜日の第一部に変わったような気がします(だからハイヤング京都の若宮てい子だけ覚えているのかも)。一番好きだったのは木曜日のビートたけしのオールナイトニッポン。今や伝説になっているのかな。色々な人と一緒にやっていたようですが、高田文夫と二人で進行していたのをよく覚えています。2時間全体的に笑えるのですが特に面白かったのが「中年エレジーコーナー」。中年のおっさんの失敗ネタ(もちろんネタです)の投稿をビートたけしが読み上げるのだが、あまりに馬鹿馬鹿しい物ばかりで、とにかく笑いましたね。たけしのオールナイトニッポンだけは録音しながら生で聴いて、翌日またテープで聴いてましたね。ビートたけしが歌う「たかをくくろうか」と言う歌がエンディングなのですが、この曲は今もよく聴きますね。土曜の晩、つまりサンデースペシャル(サンスペ)は1時~5時までの通しで相変わらず鶴光がやっていましたが、下ネタが多過ぎで正直あまり好きでは無く、後半はダレてきますので聴いていませんでした。

ヤングタウンの心に残る大失敗を聴き、ハイヤング京都を聴き、オールナイトニッポンに繋がって寝る。ラジオしか無かったけど、娯楽としては何だか今よりも充実した毎日を送っていたような気がしますね。
長くなったのでここらで終わります。

東南海の超巨大地震の予測について思う事。

私は人生を半世紀ちょっと過ぎた人間ですが、子供の頃から言われているこの手の話で「富士山の大噴火」の話があります。ざっと40年以上前から言われております。幼い頃の記憶は今でもよく覚えている物で、お昼のテレビでたまに特集をやっており、近所のドブ川のアブクの出方を見て富士山噴火の予測を立てているというおばちゃんがいた事も鮮明に覚えています。今も生きておられるのか、観測を続けておられるのか知らないが、はっきり言ってそんなもんで火山の噴火が予測できたら仰々しい設備も学会も必要ないし、強いて言うなら御嶽山の噴火による犠牲者も出なかった事だろう。
今日は、巷で事ある毎に言われている巨大地震の予測について
私になりの解釈と見解を記しておきたいと思います。

地震の予測または予知をして、天気予報のように「3日以内に地震が来ます」と予報を発するような事は、果たしてできるのであろうか・・・という命題にまずぶつかる訳ですが、これは地球物理学の専門家で現・東京大学名誉教授のロバート・ゲラー氏はあっさりと「地震の予知はできない」と断言している。同時に彼は「言えるのは、日本ではいつどこで地震が起こるか分からない・・・という事だけだ」と、これも断言しています。この偉い教授先生が言うからでは無いが、私も地震の予知は無理だと思っている。と同時に富士山の話からも火山噴火の予知も無理だと思っている。ただ火山は溶岩による膨張率を計測する事で、地震よりもまだ予知できるかも知れないとは思うが「3日以内に噴火するので避難してください」という予報を発するような予知は出来ないと思っています。
これに対して、予知が出来る事を前提に研究をしているのかどうかは定かでは無いが国土交通省はリスクとして「今後30年以内に70~80%の確率でM9を上回る南海トラフ巨大地震が起こる」と言っており、別の研究者は「40年以内に90%起こる」とまで言っている。私が最近テレビで見た話では「10年前後で東北の震災の10倍規模度巨大地震が東南海で起こる」と自信満々に語っていた研究者もいました。
一方で、予測できない派のロバート・ゲラー博士は、現在の予知研究について以下のように述べています。
1)日本にはまだ知られていない活断層が数多くあり、どれがいつ動き出すかも分からない。
2)過去の地震の履歴を調べてデータ化しても、周期的な規則性を計るには地質学的に時間が短すぎて、単なる記録集めの遊び事に過ぎない。
3)関東大震災、阪神淡路大震災、東北大震災、熊本大震災など、一つの事象が起こると、その後の地下断層などの状況も一変するので、それまでの断層やプレートの動きの記録は無意味となり、また一から記録し直して予測する必要があり、結局は人間の寿命的に学問としては成り立たない。
4)地震の発生前に、変わった雲が出ていた、発光現象があったなど、起こった後に色々と言われても、今後の予知には何の役にも立たない。
という事を語っておられます。
そう、学問として成り立たないってのが、地震予知の一つのメルクマールになってるんでしょうね。天気のように大気の動きや高度別気温等が目に見える形で計測できてデータ化され、ある程度規則性があって予測が付けば学問として成り立つが、地震は一揺れする度に地下の様子が変わり、しかも見えなければ予測は出来ようはずも無いし、後生に受け継ぐようなデータも蓄積される訳でも無いわけだ。

さて、
今後、東南海地震について、どちらの予測が当たるかだが。一般民衆は当たる事を想定して備えをしている方もいるだろう。また、私のようにろくに備えなどしていない人もいるだろう。得てして備えをしている人はもちろん、していない人も一抹の不安を抱えるだろうから、心のどこかで「起こった時どうしよう」と考えている方が多いのではないかと思うし、一方でノストラダムスの予言のように思っている方もいるだろう。
では、ここから私見を述べさせて頂きます。
私が思うには、当たる当たらないなどどっちでも構わないのです。
仮に大地震が起こったとして、起こると言っていた学者が偉い訳でも無いし、予知は出来ないと言っていたゲラー氏が劣っている訳でも無い。どっちも正解だからだ。
何分、白黒付けたがる日本人の事なので、地震が起こると国交省や学者が正しかった。ゲラー氏はいい加減だ。と言いたがるだろう。
しかし違う。ゲラー氏は「いつどこで起こってもおかしくないので備えはしておくべきだ」と常日頃から言っている事を忘れてはならない。別にゲラー氏は対立はしていないのである。むしろ学問でも無いものに税金や人員、時間を費やしても意味が無いと言っているだけである。
結局は、起こるか起こらないかで対立するなど不毛この上ない議論であって、特に一般民衆には全く無意味な事なのだ。自信は絶対に起こる。30年以内と言われれば私でも絶対に起こると断言できる。しかし巨大地震かどうかは分かりません。既に東北の震災はじめ大阪北部地震、先の能登半島での地震などで地下の様子は一変している可能性があり、起こる場所はリセットされているかも知れない。ただ、その時どうするか、それを前もって考えておいた場合と、ぶっつけ本番とでは、自ずと自己の対処法や家族の救助方法、被災後の生活に差が生じてくるだろうと思われる。

「危機には、気持ちの上で常に備えよ。」

個人に出来る事は、これが精一杯では無いでしょうかね。

久しぶりにカメラの話題

6月中に梅雨明けを宣言されたのですが、7月に入ってから土砂降りの雨ばっかり降ってる感じがして、これって気象庁、やらかしたんじゃないの?って思っちゃったりする今日この頃です。でも、各地の水不足は、それなりに解消するほど降りしきったようなのでちょっと安心なのと、何よりも米や農作物への影響が少なくなるなら歓迎の雨ですけどね。植木を育てていると、この梅雨って時期に土壌は水を貯め込んで、植物は夏の成長の為の力を蓄え、梅雨明けと共に一気に力を解放して秋の実りへと繋いでゆく感がするからです。とは言え、水害に遭っている地域の方には気の毒な話なのですが、何分自然と言う物は加減を知らない物で、人間が対処してゆくしか無いという現実もございますけど・・・。
 
さてさて、今日は久しぶりにカメラのお話。
あのニコン様が、一眼レフの開発は既に止めており、再開は未定とし、今後はミラーレス機一本で注力していきますです。だからヨロシクね。って言う感じのネットニュースが掲載されていました。
これには、
「時代の流れだからしょうがない」
「一抹の寂しさを禁じ得ない」
と言った物から
「光学ファインダーに慣れているので一眼レフは使い続ける」
「私は今でもフィルムなんですが・・・」
と言った方まで様々なユーザーの反応が見られました。
まぁ、ネット記事になったから、皆が書き込んでいる訳でして、実際には最後に発売されたD6辺りを最後に、一眼レフの開発は止めていたのだと思いますし、私からすれば何を今更?って感じでしたけど・・・。
ちなみに私は今もD500とD610をバディに据えており、今後も使い続ける予定です。逆にレトロ化してくれた方が、今なおD3Xを買いたいと思っている私にはうれしい次第です。
ただ、少し話がそれますが、カメラを機関車に例えると、フィルム機は蒸気機関車(SL)で、デジタル機は電気機関車(EL)なんですね。蒸気機関車って全てが機械仕掛けで動くので、きちんと整備されているSLは、今も元気にあちこちで走っていますよね。この走れる状態での保存を動態保存と言います。京都の梅小路はその聖地ですね。
一方で電気機関車となると古い電気機関車は、新しい電気機関車が出来てくると動態保存される事はほとんど無く、解体されるか博物館などで展示用に数輛残されるのが現状です。これは電気を動力に変える制御基板などの再調達が古くなるほど難しくなるのと、保存コストが増大するからです。だから古い電気機関車は走れない状態での保存が多いのです。これを静態保存といいます。
SLは静態保存されていた物を動態にして再度走らせる事が実際にあります。しかし静態保存の電気機関車を動態に復活させた例は私は知りません。
さて、カメラに話を戻しましょう。
全てが機械仕掛けで動くフィルム機は、一生物にできる価値があります。なぜならそのカメラを直せる人がいる限り、動態保存が可能だからです。或いはメーカーがコスト度外視で本気を出せば直してしまう事も可能でしょう。車のランドローバー社が、ボロボロになった初代ランドローバー(愛称:ランディ)をこっそり預かり、コスト度外視で修復してオーナーにクリスマスプレゼントした話は有名ですね。
しかし、メーカーや職人が本気を出してもどうしょうもないのが電子基板を用いた機械なのです。デジタルカメラはその最たる存在と言っても過言では無いでしょう。似たものは作れるが同じ物は作れないのです。木造船と同じですね。
そう考えると、古い一眼レフ機も含めて電子部品の入ったカメラは、一言で言うと「消耗品」という事になります。最終的には静態保存しかできない物という事になります。更に電子部品の特徴として、その電気仕掛けの部品点数が増える程、部品の再調達は厳しくなると同時に製品寿命は短くなります。これは昔の真空管の四つ足テレビは20年使えたのに、今のテレビは5年で寿命と言われた・・・と言う話で理解できると思います。そう考えると、昔の一眼レフ機は長持ちしますが、電子部品の比率の大きいデジタル一眼レフ以降のカメラは総じて一生モノにはならないという事になります。
私は師匠にカメラは一生使い続けるつもりで買えと言われたクチですので、電子部品の塊のD500、D610も一生使い続けるつもりで購入して、今も使い続けております。そうすると人間は不思議なモノで、良い点は良い点として当たり前ですが、悪い点もアジに思えてくるんですね。これは一台のカメラを長く使い続けないと理解できない部分だと思います。私が今でもキヤノンAE-1Pを持ち出してフィルム撮りをするのもそういう意味があります。
一枚の写真を「作品」とする場合、カメラの善し悪しや古い新しいは関係ありません。撮る側のセンスが全てです。有名な写真家達が今も「え?」と思うような古いカメラを持ち出したりするのは、そのカメラの全てを知っているからです。だから自分の思う作品を作出できるのです。
機械という物は使い続けてこそ、その価値を滲ませ、伝えてくれる物であり、そうなって初めてバディと呼べる機械になってくれるのだと私は思います。
ニコン様は、今後も一眼レフ機の修理やサポートは続けてゆくとの事ですので、今の所はデジタル一眼レフでも使い続ける事が出来そうです。しかし、結局はD500もD610も動かなくなったら静態保存の道しか残ってないんだよなぁ・・・。消耗品をダマシダマシで使い込んでいくってのも何だかなぁ・・・って感じですけどね。
久しぶりに、安売りしてた夏用の作務衣着て、京都へ撮り歩きにでも行ってみよっかな。
でも、梅雨明けてないから雨が多いしなぁ・・・(笑)。

ドラクエウォークをやっています。w

相変わらず、ウォーキングのお供にドラクエウォークを使っています。が、やはり相変わらずユルーくやっております。
ウォーキングはほぼ毎日やっておりまして、近所のだだっ広い公園の最外周を歩くと約6000歩となりますので、毎日5000歩を目標にしている私には一気に目標歩数を稼ぐ事が出来ます。
スマホ(iPhoneです)のメトロノームを110にセットしてイヤホンで聞きながら歩くペースを作り、ドラクエウォークをウォーキングモードでロックして歩いております。
メトロノームを使ってペースを保つやり方は結構以前からやっておりまして、数年前のダイエットの時はランニングでしたので120位のテンポでペースを取っていましたね。私の場合、ヘッドフォンをしていますけど歌を聴いている訳では無くメトロノームです。歌だと曲が変わるとテンポも変わってペースが乱れるので聞いていません。それにメトロノームの方が終わった後、いつまでも歌が頭の中で回ってしまうって事もないのでオススメです。
で、そんなウォーキングのお供になっているドラクエウォークですが、今はナンバリングタイトルのドラクエⅧのイベントをやっていたんですね。ドラクエⅧは一番好きなタイトルではあるのですが、なぜかピンと来ていなかったという・・・(^_^;)。
すでに、なげきの亡者もドルマゲスもレベル30を倒しております。この2つの強敵ですけど、その前に始まっていたメガモンスター「闇の覇者りゅうおう」を単独で倒せるだけの武器、防具、こころが揃っていたら、助っ人なんぞ関係なく、なげきの亡者は心珠をゾンビに振るだけ。ドルマゲスは心珠と装備をバギ耐性にすれば難なく倒せます。弱点も武器の通りもほぼ同じだからです。
私は、回復はトワイライトブルームとドラゴンの杖。攻撃は百獣の暗黒鞭ときせきのつるぎでノーデス完了しました。
レベル30を倒したら、後はレベル10位にして、ちまちまと殺していたらアイテムの入手とこころを集めてくれます。ちなみにどちらのこころもSを取ってみた所で多分この先も使いませんね。なげきの亡者はワイトキングに似ているので雰囲気で欲しくなるかも知れませんがワイトキングとは性能差は段違いで低いです。使えません。
ドルマゲスもデインとメラが12%アップなんですけど、黄色のこころのクセに、それがどうしたという位ショボいパラメータなので使いませんね。単なるコレクションです。そんなもん集めてる暇があったらサイレスとダークペルシャのこころSを一つでも集めた方がよほど有意義です。動画サイトの見過ぎに注意ですね。
それにしても、ただの「りゅうおう」のこころを覚醒させ「闇の覇者りゅうおう」にすると、これは使えます。これは意地でも覚醒させた方が良いでしょうね。と、言いたい所ですけどドルマ系の呪文アイテムを持っている人に限ります。それ以外の人って、何か恩恵があるのかなって感じですよ。ハッキリ言って上級職で完全に攻撃呪文使いに触れる機会って、ドラクエウォークの場合はほとんど無いんですよね。賢者と魔法戦士、強いて言えばパラディンが魔法が得意なんですけど、強敵を前にすると賢者もパラディンも回復役になるし魔法戦士も武器を持つのでほぼ魔法は使いません。バイシオンくらいかな・・・。そうなると攻撃魔法用のこころになる「闇の覇者りゅうおう」のこころって、強敵やメガモン討伐ではほぼ使う場面が無いです。レベル上げの周回用って所なんですが、ドルマの呪文が強化されるだけなので、そのアイテムを持っていなかったら出番は皆無です。
私的には、色別でいくと集めるこころSの数は、以下の通りで良いと思います。

・赤いこころ・・・1個
・青いこころ・・・2個
・黄のこころ・・・2個
・緑のこころ・・・2個
・紫のこころ・・・1個

って感じですね。
一番大事なのは回復系の緑とHPとすばやさが高い青ですね。これらは強敵やメガモンで編成する事が多い回復2枚攻撃2枚という編成で2つ欲しくなる場面が多いからです。黄色は同じ攻撃アイテムを2つ持たせて攻撃特化で攻める場合やパラディンも攻撃させて攻撃3枚編成にする場合に必要になります。
赤と紫は2人に持たせる事が殆どありませんので1個でよいです。同じこころSが2つ必要になった事なんて今までほぼ無いですから。
ちなみに「高難度」に関してはほぼ間違いなく特攻の攻撃アイテムが必要になります。こころだけではどうにもなりません。私は特攻アイテムが手に入った時だけ挑戦して倒しています。特攻アイテムがない場合では勝率は0%です。運が重なると倒せそうな時もありましたけど、とにかく時間もかかって面倒臭いです。なので高難度は幸運または課金組のメニューだと割り切った方が良いと思います。
ちなみに魔法戦隊を組んで強敵レベル30とか、メガモンを倒せた事は今まで一度もありません。紫のこころなんぞ2個以上集めても無駄以外の何物でもありません。やはりバトマスやレンジャーの攻撃武器によるオフェンスが主体です。三人目の攻撃役を張れる時だけ攻撃呪文特化キャラという事になります。あ、回復役でMPがたくさん欲しい時は紫のこころを一つ入れるかな。w
Youtuberとかはかなり煽った言い方をしているので、何としてでも入手しておかないといけない!みたいな気にさせられるかも知れませんが、実際はそうでもなく無ければないで何とかなるユルいゲームだったりします。私は未だにランプの魔人もトロルキングもこころSなど持っていませんし、ボボンガーも前回の確変イベントで要約Sを2つ入手した程で、実はりゅうおうもなかったし、ワイトキングは1つSを入手しましたが、ほぼ使っていません。もう要らないと思っているのはゴーレム、ナウマンボーグ、ドラゴンですね。どれも対峙すればあっという間に倒せますけど、今更こころSを持った所で使う事なんて皆無なので、コレクションでももはや過去の遺物ですね。いつまで出すんでしょうね。
それでも、別に苦労もする事無くイベントはこなしてきましたしレベル30の強敵も、あまりに面倒でやる気の失せた1体を除いて全部倒してきています。
持っていれば倒す。持っていなければユルいプレーで進める。ドラクエウォークってそう言うゲームなんだろうなって勝手に思っています。必至で課金してガツガツやっている方を見ますと、お金もったいないなぁとしか思えないんですよね・・・。
最近はこころの覚醒がやたらと流行ってきましたけど、私の予想では次はバラモス辺りがアヤしいと思います。ナンバリングでは不朽の名作とされるⅢの大ボスだし「魔王」と名乗ったのもバラモスが初めてです。そんな魔王のこころが、今となってはショボすぎる・・・。色は緑の回復系でスキルで10%回復アップの特殊能力が付くので今も使う人は多い気がしますが、いかんせんHPとかMPが低すぎです。覚醒後は全パラメーターを2倍にしてもよい位で、特殊能力にベホマラーかザオリクを実装したら、回復こころの値打ちが一気にトップになるんじゃないでしょうか。私的にはザオリクはやり過ぎだと思うので、既に聖風装備でほぼ普及しているベホマラーの実装が面白いと思います。これによってユーザーの全般的な回復の底上げが出来ますので、闇の覇者りゅうおう級の強いメガモンや強敵を出現させる事が出来ます。敵が強くなればなるほど、戦略や戦術は多岐に渡ってきますので、Youtuberの攻略法も参考にはなっても絶対的な物にはなり得ませんので面白くなるでしょうね。またベホマラーならマホトーンを敵に持たせるだけで、簡単にウザい敵にする事も出来ます。
あと、職業に関しては1人だけ覚醒出来て「勇者」にできるという機能を実装したら良いのになって思いますね。勇者にギガデインの更に上「ミナデイン」が実装されると更に過激に面白くなると思うのですが・・・。
現在は、ガチャによってプレイヤーの強弱格差が開きすぎていて、敵の強さも中途半端感が否めません。覚醒という方法で、ある一定の底上げを行う事でインフレにはなりますが、皆が強くなれればそれはインフレとは言いません。その辺りのバランスを取る為にも実は必要な実装機能ではないかと思うのですが・・・。

このところ、写真の話題から外れまくり。w

タイトルの通りでございます。w
今年はヒメボタルを見る事はしましたが、撮る事はしませんでした。新規開拓で行った所もあったのですが、ヒメボタルの生息地ではなかった感じで、それで心が萎えてしまいました。毎年撮りに行ってた近所の竹林に、今年は見に行っただけでございます。今年も割かしたくさん(?)いましたけどね・・・。
最近は城と月のコンビを思いつきで撮りに行っておりますが、この撮影がなかなか私の好みに合うようには行かないんですね。私の好みと言うのが以下の通りの条件です。

<月と城のコンビの写真の土岐的撮影したい条件>
1)天守はライトアップされておらず、背後の月のシルエットで浮かび上がっている。
2)あまり撮影の的にされていないお城を何とかドラマチックにしてあげたい。
3)満月は必須ではないが、半月以上が好ましい。
4)晴天でなくても良い、朧月だと最高かな。

という感じです。
これまで、あちこちの城をググったりしてリサーチしましたが、一番の障壁となるのが1)の条件。
実際に撮影できたのは伊賀上野城だけですが、城からの距離が1.3kmと近かった為、月の大きさが全然足りませんでした。これはフェイスブックに掲載しておりますので、良かったらご覧ください。
城の天守閣の大きさにもよるのですが、天守を月影が覆うとなると、最低でも3kmは離れる必要があります。一眼レフでの理想と限界は5km。それ以上になると2000mmクラスの超望遠撮影になる為、デジスコが必要になってきます。
つまり5km離れても天守閣を見通す事が出来て、背景に天守閣よりも高い山が覆っておらず、尚且つ城と月の出(入)の重なる軸線上に撮影場所を探さなければなりません。城は平地に建っているようで実は小高い所に建っているのが常で、巨城で平地に建っているのは、太平の世になってから建築(増改築)された江戸城くらいな物です。つまり、この条件を満たす事ができる城は結構あちこちにあるかと思いきや、ネットを駆使してリサーチすればするほど、それがそう簡単にはないという現実にぶち当たります。実際に3km以上の所から見渡せても、月の出入りの軸線上になければ月と城のコンビを写し留める事は叶いません。最終的には「この城、何とかならんもんかな・・・」と、実地踏査を兼ねて現地へ赴く事になるわけですが、ダメな物はダメというのが今の所、伊賀上野城と犬山城で食らっております。(^_^;)
しかし、
実は、この条件を余裕で満たせる城が実はあります。
その城は、古くは稲葉山、現在は金華山の山頂にそびえ立つ、信長の天下布部で有名な「岐阜城」でございます。
田園地帯が多い広大な岐阜盆地の真ん中に、標高329mの地点にぽつんとした形で天守が見えますので、正に私の条件に見合う素地を整えたお誂え向きのお城と言えますね。だから私も岐阜城へ行けば良いのです。ええ分かってるんです。しかし、そんな岐阜城を見上げながらもスルーして犬山城へ赴いたのにはワケがあります。

2)の条件を満たす為です。(*^▽^*)

岐阜城は、もうかなり昔から月とのコンビが撮れる事は存じておりまして、さすがに斎藤道三の居城(稲葉山城)だった頃は私はいませんけど(信長の時代もいませんけど・・・w)、古くはフィルム時代にまで遡ります。岐阜城のあの姿を見れば、写真をやっている者からすると、まず誰もが月とのコンビ撮影を思いつくのは推して知るべしで、実際にデジタルとなって手軽に撮影できるようになった昨今に至っては、月に何かのイベント(満月とか月食とか)が起こる度に、岐阜城と月のコンビが撮影されてネットに貼り付けられています。要するに「有名すぎるお城」ですので、私のような不肖者が撮りに行ってお茶を濁さなくても素晴らしい写真がたくさんありますのでスルーしている訳ですが・・・。そんな岐阜城、いくら待っててもまだ撮られていない姿がありますねぇ・・・(意味深)。

しかし、岐阜城と撮れる月と、例えば伊賀上野城や犬山城で撮れる月とは決定的な違いがあります。それは月の暗さというか赤さというか。城の建つ山の標高が低いので、月は赤銅色の姿となって天守の背後から姿を現します。この赤銅色の月、なかなか私好みなんですよね。
ちなみに月の出と城の重なる位置をどうやって事前に調べているかと申しますと、私の場合はGoogleマップと、マピオンの月の出のサイトと、距離測というサイト。現場に行ったらiPhoneに入れてるStar Walk2(有料版!)と言うアプリで確認しています。それほど緻密な計算をしている訳ではありません。これで大体の場所が分かりますし、最終的にはカメラ持って走るだけです。今の所、2カ所ともドンピシャすぎて、暗すぎる月の出を見逃す所でした。
ちなみに2kmほど離れますと、結構な望遠レンズが必要となってきます。私はDXのD500に150-600mmのレンズを使ってまして、都合750mmまで引っ張れるようにしていますが、3kmとなってくると恐らく1.4倍または2倍のテレコンも必要になるのではないかと思われます。また、月の動きは思った以上に速く、超望遠になればなるほど大気の揺らぎやピント取り、シャッター速度や感度など、撮影の難易度は倍々式に上がってゆきます。位置取りの調整も走り回る距離が長くなります。天守がライトアップされておれば難易度はグッと下がります。多分余裕です。シルエットだと数段難しい・・・ここにゲーム性を感じて私の場合は挑戦心を煽られてしまうんですね。
ちなみに今現在は、撮影不可能とされている城と月を、何とかできない物かと必死でリサーチしております。これは撮れる確率が低すぎますのでまたの機会に・・・。