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やっぱりドラクエウォークの話。

気が付くと関西は梅雨が明けておりました。知らなかった。
めっちゃ好天で、ど暑い日が続く毎日ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。こんにちは、土岐劉太郎です。
 
今回も写真から離れてドラクエウォークの日記です。
そう、ここはブログではなく日記、ダイアリーだったんですねぇ。w
と言うわけで、いやぁ長かったですねぇドラクエ6のイベント。皆様は無事に全ての課題(?)はクリアできましたでしょうか。私は覚醒イベントやギガモン等、ある程度の予想がほぼ的中しましたので、課金組には適いませんが、ほぼ同じくらいのペースでこなしてしまいました。現在は覚醒千里行・よろいのきし編で狩人の心珠ボックスを1個もらうのにちまちまと血染めの魔剣を目の敵にしつつレベリングも兼ねて悪魔倒しをしています。
で、そんな事をやりながら思った事を書き綴ってみようかなと…。
ちなみに私はYouTuberさんのように収益など絡んでいませんので、思った事を吸った息を吐くかのようにストレートに書きますので、ご気分を害されたらごめんなさいね。あと、今も完全無課金です。

まず狩人の心珠。
エビルホークとよろいのきしの覚醒千里行で、宝珠のかけらを大量に集めたらもらえる特別な心珠。現在、覚醒千里行が過去物も含めて全て復刻しており、しかもエビルホーク以外は毎日できるようになっています(通常は金曜日15時から日曜日15時まで)。なので私はよろいのきし編をやっているわけですが効率悪いです。まだAのバギ系強化1個しか持っていません。笑
だからと言う訳ではありませんが、確かに通常の心珠よりも強い値が盛られていますけど、これ、YouTuberさん達が騒いでますけど、そんな必要ですかね…?究極のところ武器効果が10%よりも15%強くなった方が良いのは分かりますが、その5%の恩恵って、実際のゲームで実感できるとも思えないんですよね。心珠って2つまでしか装備できないし…(・_・;)
今まで無きゃ無いでそれなりにやってきたという感覚があるので、私的にはそれほど重視しておりません。なので週末にエビルホーク編をやって狩人の心珠を集めまくったりって事もしていません。それよりも未だに入手できていない血染めの魔剣とキラーマシン2のSこころの方が欲しいですね。どちらも必須と言う訳でもありませんけど…(笑)。よろいのきし編をやっているのはどちらかと言うと血染めの魔剣狩りという要素の方が強いですね。無課金者はそれでよいと思います。

あと、昨日にスマートウォークがアップされて「あぶない水着」を今年もリリースしますって紹介していました。しかもイベントになるらしい。これについても動画サイトでは結構煽っていましたけど、でもなんだかんだ言って「あぶない水着」は装備ですので、ドラクエウォークでは「ふくびき」で当てなければなりません。恐らく何らかの課題を課した上でふくびきけんを配布するのでしょうけど、無課金組はそれで引き当てられなければそれまでです。これはあぶない水着シリーズに関わらず、すべての装備に当てはまる事でして、要は配布のチケットかジェムで引き当てられなかったらそれで終わりです。だから、一部のTuberさんのように「これは最強ですよ!絶対に入手すべきですよ!」とか煽りまくられても、申し訳ないですが何も心に響きません。ちなみに数万円注ぎ込んでも引き当てられない人もいますし、天井の6万ジェムを注ぎ込んで入手する方もいるのでしょうけど、結局は数か月で陳腐化しますし、毎月のようにリリースされる最新の装備には適わなかったりしますから、まぁ、そういう装備が実装されるんだなってな醒めた気分で私はいつも遠目で見ております。ちなみに今現在のジェムの所持数は209個(笑)。
貯める気なんてサラサラないのでジェムは基本的に特別討伐手形に費やしております。って言うかそうしないとメガモンのSこころなんて手にできないんですよね。たまーに10戦くらいで直Sが来て節約できることもあるけども、まぁ大概は手形代で無くなります。メガモンのSこころは2つ集めると大体やめるのですが、今回のメガモン・デスタムーアはかなり重要な気がしましたのでSこころを3つ集めました。デュランは直Sが2回来てやめたのですが、ギガモンの為に何度かやってると3つ目のSが来たので幸運でしたね。私はムドーがイベント最後に覚醒するんじゃないかと思っていましたけど、まさかギガモンで亀仙人みたいな爺さんが覚醒するとは思いませんでしたね。ムドーはSは1つで良いと思っていたんですが、その為にSを2つ取ったのに…。こんなこころ、どこで使うんだよ。(-_-;)
 
そんなわけで、装備に関しては無課金勇者にはまさに運任せなので、あまりアツくなってはいけません。入手できなかったらその回のイベントは死んだフリしてボチボチとこころ集めなんぞをしていればよいのです。万一アイテムが引き当てられたら、思いっきりそのイベントを楽しめばよろしいんですよ。私はラミアスの剣とエンジェルロッドを貰えましたので、メガモン、ギガモンのデスタムーア戦では、思いっきり楽しませていただきました。その代わりバーバラ装備もデスタムーア装備も何一つ貰えませんでした。だからと言ってアツくなることもなく、ま、これが無課金の現実かなって感じです。
 
それにしても、毎日のCM付き無料ふくびき、大したアイテムではありませんけど当たりませんね。私は一度だけ何とかのツメってのが出ただけです。これでも良い方なのかな。と言う訳で、皆様も暑い日が続きますが、たかがスマホゲームにスマホのバッテリー以上にアツくなっちゃいけませんよ~。

生成AIによるアイドルについて考えてみた。

生成AIによるアイドル・・・要するにコンピュータがネット上にある画像からAIによって人好みのする顔・容姿のキャラクターを生み出し、それにプロフィールを付けて、あたかも実在のアイドルのようにグラビアを掲載して売り出したら・・・。世界は広いので、この生成AIのアイドルは一定層のファンを得て、人気を得る事になると予想が付く。では、実際に今までそういった実在しない偶像に熱烈なファンが付くというケースは無かったのかというと実はそうでもなかったりする。アニメの世界では私の知る限りで古くはルパン三世・カリオストロの城のヒロインや、超時空要塞マクロスシリーズに登場したキャラも当時はかなりの人気を博していた。最近の例ではアナと雪の女王のキャラだったりするのでしょうか。別に昨今に始まった話ではない事が伺える訳だが、今般の話とは決定的に違う点が、映像が実際の画像・映像・声までをもサンプリングして、実在に近い人物を作り出している点だ。漫画のキャラはあくまでも漫画のキャラとして人気があった訳であり、実在のグラドルや俳優、脚本家と言った職業そのものに脅威を与える物では無く、むしろ微笑ましい物だった。
が、一つ間違えば実在にも見えてしまう架空人物をAIが造り出してしまうとなると話は変わってくる。
例えば適当な映画のエキストラの容姿と声のサンプリングを取り、それが終わったら用済みで、あとはAIが作り出したその人物が、なんと未来永劫に使い回して映画の中でエキストラとして登場させるということが実際に可能な訳だ。脚本にしても、多少の手直しは必要だろうが、今流行りのChatGPTを使えば、スジとなる脚本は自動生成してくれる訳だから脚本家もたまった物ではありません。
そんな訳で、一ヶ月ほど前から米国・ハリウッドではフリーランスが多い俳優・エキストラ・脚本家などがストライキを起こしており、全ての映画、ドラマ、番組の製作がストップしているという騒ぎにまで発展しているらしいのだ。
ちなみに日本でも某週刊誌が生成AIのグラドルに簡単なプロフィールを付けてグラビアのトップに掲載したところ、SNS等で賛否が分かれるちょっとした炎上状態となった為、出版社側は発売されていたそのAIグラドルの写真集の発売を中止してしまうと言う騒ぎにまで発展しています。
 
さて、
ここで話は少し変わるのですが、まぁAIグラドルというのは、恐らくアニメキャラやマネキンにも恋をしてしまう人が一定数いる以上は、実グラドルは多少の仕事を奪われはするだろうけど、新しいジャンルとして確立してゆくんじゃないかなと個人的には思っております。制作側としても、本物のアイドルを撮影となると、ギャラの折り合いや、NGポーズ、衣装やメイクなど色々と面倒で金のかかる事をしなければなりません。が、AIグラドルならそれらは一切無く金銭的には断トツで有利な訳ですから、それはそれでまた新ジャンルとして確立するのでしょう。
ちなみに私がみたAIグラドルは、本当に写真かと見まちがってしまう程に現実感がありました。こういうのは表側に出てきた頃には裏側ではもっと進んでいる事が常ですから、非悪の意味も含めてエロアイドルの方もググって見たところ、詳しくは書きませんが「やはり」というのが私の感想でした。私はプロフィールにも書いております通り、人物、特に女性は苦手なのでほぼ撮った事はありませんが、撮った事も無いワケではありません。が、正直私の撮った事のあるグラビア写真などよりも遥かにデキは良いと思いました(笑)。

しかし、
私がそのAIグラドルの完成度に驚き、そして注目したのは何もおっぱいが大きいとか、スタイルが良いとか、黙々とノーギャラでPCの中でモデルに専念してくれるという事ではありません。

私が思ったのはもう少し先の世界です。

今は主役級のタレントには実際に出演してもらい、AIタレントが使えるのはエキストラクラスだと聞いていますが、このAIという分野はソフトウェアなので、まだまだ発展するはずです。
という事は近い将来、例えば今NHKでやっている大河ドラマ「どうする家康」も、松潤がロケやスタジオで演じるのでは無く、完全なCGで、しかも信長は1540年代の信長の容姿と声で、その他の家康や秀吉、武田信玄、瀬名やねね等もその時の姿で、映像の向こうで蘇り、実際に歴史ドラマを見せてくれることも可能になる日が来るのかも知れません。私個人的にはそちらの方に興味を覚えました。
まぁ、シナリオに関してはライターさんの忖度や斟酌が入るんでしょうけど。それにしても、歴史上の人物があたかも俳優さんになって大河ドラマを見せてくれるというのは、ちょっと期待してしまいますね。
まぁ、松潤が・・・とか仰っているジャニーズファンの方には関係ない話かも知れませんが・・・。いづれにしても、日本ではまだ大きな騒ぎにはなっていないようですが、実際に水着撮影会がどうとか、ミスコンが何だとか、女性自身が騒いでいますと、本当にアイドル業界がAIキャラに仕事を食われてしまうかも知れない可能性も高まりますね。そこは握手会でカバーしたりする事で守るしかないのかな。
何にしても、複雑怪奇な世の中になってゆきますね。
私は相変わらず、風景と野鳥を撮っているのが好きですわ。

DQW エンジェルロッドはぷにぷに肉球ロッドとは別物。

さて、相変わらずドラクエウォークの話です。(*^▽^*)
ここへ来て楽しくなってきました。ちなみに私は今以て完全無課金でございます。だから課金してガチな方はここを読んでも意味が無いので、ちゃっちゃとゲームに戻ってください。日一日とお金積んで得た武器防具(総称で装備と言いますね)はレトロ化して錆び付いてゆきますので使わないと損だからです。
というワケで、まずは今ある装備のガチャですが、最優先で引くのはと聞かれると私は迷いなく「エンジェルロッド」と答えます。このエンジェルロッドですが、回復キャップが同じ1350という事で「ぷにぷに肉球ロッド(以下:肉球ロッド)」とよく比較されたり、肉球ロッドがあればエンジェルロッドは見送りと言われるYouTuberがいたりしますが、はっきり言って別物です。特に無課金勇者の場合はエンジェルロッドを手に入れる事で今後の展開がかなり変わってきます。と言うのは、エンジェルロッドには「天使のうたごえ」というHP50%で復活させる特技が付いているからです。復活特技があると、回復と復活の両方を一人のキャラ(大神官かな)に持たせる事が出来て、更に回復魔力を遠慮無く盛る事が出来ます。しかし、復活特技のない肉球ロッドで同じ事をやろうとすると、ザオラルのあるエデンの戦士2を持たせる必要があり、これははっきり言って今はもうザオラル以外に得るものが無いほど弱いこころなのでここから回復魔力を1350まで盛り上げるのは不可能です。というワケでザオの付いた覚醒あくま神官を付けるのでしょうけど、ザオはHP25%での復活です。とりあえず復活はしてくれますが、数ターン続く場合はまた落とされている事が多いです。普通の周回や多少落とされてもアイテムが手に入れば良いという戦い方をする時は使えますが、周回して経験値を稼ぎたい場合は完全にエンジェルロッドの方が性能的に勝ります。特に覚醒千里行のステージで周回をして経験値を短期間に大量に稼ぎたい場合は3人を攻撃方にし、大神官にはザオラル付きの回復アイテム・・・というのはほぼ必須となります。また、「つるぎの演舞」という特技でエンジェルロッドを持たせた大神官を一番最初に動かせて味方全員にバイシオンをかけるか、一番最後に動かせて回復か復活をさせるという、敵に応じた二通りの使い方も可能です。回復を二人置くならこのエンジェルロッドに加えて「聖風のつえ」か「さとりの杖」または「ひかりのタクト」で完璧です。復活を二人ならニンジャ辺りにエデンの戦士2を持たせて、敵のターンになる前に大神官が動くようにしておけばほぼ100%全員が生きた状態で戦闘を終える事が出来ます。
ちなみにエンジェルロッドの副装品は「天使のレオタード」という事で、過去にあった「あぶない水着」シリーズに並んで人気があるようですね。これを目当てに必死で福引きを弾いている方もいるようでして・・・(笑)。
でも、これレオタードですかね?
私には、ちょっと小洒落たロングなスパッツにしか見えないのですが。あと「あぶない水着」シリーズがふくびきになっていた頃は。キャラの区別が「おとこ」「おんな」となっていて、例えばブラジャーを男キャラが装備するとカラフルなシャツになったり、頭の花もサングラスになったりしていましたが、現在の「タイプ1(男形)」「タイプ2(女形)」になってからは、変化しなくなりました。なので、こういう装備品が出てくると男キャラが可哀想な事になるんですよね・・・。これって運営の手抜きなのか、それともLGBT法対策なのか。「導かれし」シリーズが配布されていた頃が懐かしいです(遠い目)。
そんな訳で、天使のレオタード装備も、男キャラは同じ物を着せられます。女性目線だとどう見えるのか分かりませんが、男の私にはやっぱりちょっとキモいかな。かといってレオタードに比べるとかなり控えめなデザインになっているようにも思えます。
正直言いますと、ドラクエウォークはエロゲーではありませんので、私的にはそう言う要素はあまり要らないのですが、どうせやるならドラクエ2だかにあった「まほうのビキニ」を実装して欲しいですね。で、タイプ1はちゃんと男物の水着に替わるようにして欲しいものです。まほうのビキニは確か男キャラに装備しようとすると「それは装備できない!」となりましたけどね(笑)。さすがは堀井さんと言うべきか。
回復アイテムをふくびきで選ぶ基準は、(無課金勇者にとっては)とにかく復活機能があるか否かだと思います。私は回復難民ではありましたが神楽鈴もダンシングロッドも肉球ロッドも、実は復活機能が無かったので配布チケットでの10連しか引いていません。マイレージもジェムも貯め込まない質なのですが、これらのアイテムには一切注ぎ込まなかったです。今回のエンジェルロッドはマイレージもジェムも注ぎ込んでいます。入手目指して頑張った方が良いアイテムだと思います。しかし、クリフトの聖杖は欲しかったなぁ・・・。
魔法系のアイテムの話をしますと、「ウロボロスのつえ」が最強に上がると思います。魔法は何と言っても必中でダメージを与えられると言う点で優れていますが、実は私はあまり興味はありません。あったとしたら遠い過去に実装された「聖風のつえ」位でしょうか(回復だけど)。魔法は強いっちゃ強いんだけど、斬撃に比べると与ダメが控えめなのと、何よりもマホトーンで封印されるかマホカンタで反射状態になられると、そのキャラはただのお荷物になるんですよね・・・。
攻撃アイテムで私が一番重視するのは単体・斬撃アイテムです。ドラクエウォークの場合、敵キャラのHPが少なくなるに連れて強力な魔法や特技を使ってきます。つまり、全体攻撃でユルッとやっていると強力に成り代わった最大4体の敵キャラが、バカスカと攻撃にはめ込んできます。なので、一体づつ確実に仕留める方が強い敵ほど必要になって来る事が多いです。覚醒千里行でも1ターンで確実に一体でも敵が減っていると、被ダメを減らして有利に戦う事が出来ます。なので今なら攻撃アイテムではラミアスのつるぎ一択ですね、しかも「伝説の」と付いているアイテムはその後確実に錬成が来ていますから、ラミアスは将来的には大化けするかも知れません。全体攻撃は強力な武器には大体副装されていますので、あまり気にしなくて良いです。メタルキングの剣は別格ですけどね。体技のアイテムは私は見送る事が多いですね。武神の剛拳は当時最強だと謳われていましたが、やはりイベントが終わるか終わらないうちに廃れてしまったように思います。合計780%との事ですが、それは130%の攻撃が6発全て当たった場合です。仮に1発ミスると650%。2発だと520%という感じになります。超会心の一撃もありますが、最近の強キャラはやたらガード率が高かったりしますのでミスが多いんですよね・・・。それに、体技は何となく盛りにくいと言うのもありますし、敵キャラに耐性が付けられているのも目立ちますね。ナンバリングタイトルの「武闘家は会心の一撃が出やすい」という設定がドラクエウォークではされていないので、私的には体技アイテムはあまり興味は無いですね。武神シリーズは今も何一つ持っていませんが、何一つ不自由した事はありませんし。
無課金でやっていると、好きなようにふくびきが引けませんので、何を基準に引くかやめるか、或いはたまたま配布チケットで引けてラッキーなのかがシビアになりますので、私なりの基準を示してみました。

ゴッドハンド=メタルキングの剣
魔剣士=ラミアスのつるぎ
大魔道士=霊獣のつえ or ドラゴンの杖
大神官=エンジェルロッド

今の周回のデフォはこんな感じです。どれかが完ストするとまた変わりますけどね。

DQW ギガモンが始まりましたね。

夏場は写真を撮らないので、色々と考えるの面倒なのでドラクエウォークの話題で埋めちゃおうかな。なーんて事を考えていたりする手抜きの土岐です。皆さんこんにちは。

というワケで、ドラクエウォークのギガモンスター、幻魔王デスタムーアでしたっけ?始まりましたねぇ。
ギガモンはメガモンとかと違って、超強い武器防具持ちの課金勢が必ずしも有利というワケでは無く、如何にして敵への攻撃の手数を多くしてボーナス点を稼ぎ、ダメージ99999のギガアタックチャンスを2回撃てるかどうか・・・という、ちょっと駆け引きが入ってきますので、これはこれで面白いんですよね。当然上位であればあるほど討伐ポイントが多く貰えますので、最終目標となる幻魔王デスタムーアのこころの覚醒が早くできる事になります。でも実際はやっぱり課金して立派な装備を持っている方が有利だったりしますけどね。そういう方は覚醒ポイントにまで到達するとギガモン討伐から抜けていきますので、もっさりだけどとにかくやっていると、ギガモンイベント終盤に近くなるに連れて上位には入れたりして、大概は覚醒までは持って行けますから、とにかくプア装備でもしつこくやってください。
ちなみに無課金の私の装備は、相変わらずイオ単体のラミアス、きせき、世界樹の三種の神器です。それに回復にはエンジェルロッドが加わりました。今回のドラクエⅥイベントでは、かなーり有利で楽をさせて頂いております。
で、早速この4つのアイテムで、ゴッドハンド2名、魔剣士1名、大神官1名で初戦のギガモンを戦ってきました。それぞれ装備と心珠でメラ耐性を取りました。
 
結果は・・・?
 
与ダメ8.52%で圧倒的な1位をいただきました。(こころはCだったけど・・・汗)いぇーい!!
 
始まったらごちゃごちゃやらずにとにかくオートで行くのが良いです。手動にしたら時間経過で不利になり、結果的に手数が減ります。だからギガモンではオート攻略の為の駒組みが必要なのです。
で、初戦を戦った感じですが、やはりメラ耐性で正解ですね。或いは????耐性ですね。ある程度耐性を盛っておかないと不意に落とされますので油断は出来ません。きちんと耐性は取っておきましょう。凱歌シリーズが結構良い感じです。
で、一番大事な事だと思いますが、夢見の館のデスタムーアとは違ってギガモンのデスタムーアは腕だけやられたりという事がありません。要するにゲージが0になるまでのシンプル勝負となります。つまり攻撃対象が全体だろうと単体だろうと関係ないという事です。という事は・・・今回のイオ斬撃弱点の今だけに限ってですが、圧倒的な攻撃力が稼げるなら、ニンジャなどを組み入れて影縛りとか姑息な事をやるよりも、私のように三種の神器で叩きまくった方が1位に近づけるという事です。
上記の3つのつるぎで1ターンで大体5~6万くらい。会心が出たり魔剣士の因果や大神官の影響のバイシオンなどが入り出すと1ターンで6~8万ダメージを稼いでいましたので、これだと2ターンでギガアタックチャンス1回分以上のダメージを与えている事になるんですね。で、3ターン目にはギガアタックが来ますので、はっきり言って今回はずーっと1位のまま終了できました。ギガポイントをしこしこ稼いでギガアタックで上位を狙っても、これでは追いつく事は出来ません。1ターンで5万以上の与ダメが可能なら、攻撃重視にした方が有利なのです。ちなみに三種の神器を使われると、単体攻撃は攻撃のパーセンテージが違うので全体攻撃のメタルキングの剣でも追いつけません。
イオ単体の強い武器を持っている方は、ここら辺を参考に、駒組みをしてみてください。異次元の戦いが出来るかと思います。
 
ちなみにゆめみの館ですが、参加キャラ全員が30というのは言うまでも無く、レック(パラディン)、ミレーユ(賢者)、バーバラ(魔法剣士)、テリー(ゴッドハンド)という職業で、私はフルオートで一発でクリアできました。変にゴチャゴチャ手出しする方が倒せない気がします。これと言った攻略方法はありません。まぁ運が左右するかもですけど・・・。
 
というワケで、あとはメガモンのデスタムーアですねぇ。これも今のギガモンの駒組みで叩けそうな気がしますけど・・・。

暑いですね。なのでドラクエウォークの話。

梅雨入りしましたので、基本的に私は彼岸花が咲く頃まで撮影には出掛けません。何度も言っていますが夏場の車中泊は暑いし夜も短いしで基本眠れないし、山や川は不快な虫だらけだし、出掛けてもろくな事が無いですからね~。花火はモチベーションを保つ為に遊びで撮りに行く感じですね。6~8秒の自動撮影にしておいて、花火を楽しんでる事が多いです。
そんな撮影熱だだ下がりの毎日ですが、ウォーキングのお供でネチネチとやっているスマホゲームが以前からも度々話題に出しているドラゴンクエストウォーク(以下DQW)です。一時はやめたりしてたんですが、ウォーキングはするのでたまに立ち上げると、なかなか当たらない福引きが大当たりを出したりするんですよね。
ここからはDQWのマニアックな話になりますので、興味の無い方は読み飛ばしてください。(*^O^*)
とりあえず、旬の武器となる「伝説のラミアスのつるぎ」が配布チケットの10連で鎧上と共に当たりました。
これ、強いねぇ。
メタルキングの鎧が上だけ1つだったので、このラミアスの鎧上を当て込んで、メタキンフル装備と、ラミアス入りメタキンフル装備の二人が揃う事になりました。敵全体と単体の違いはあれど、どちらもイオ系斬撃武器なので相性も良いですね。
で、私の場合メタキンはとりあえず置いといて「ラミアスのつるぎ」「きせきのつるぎ」「世界樹のつるぎ」のイオ単体武器が3本揃うところとなりましたので、ゴッドハンド二人と魔剣士にこの三本を持たせて、回復役の大神官に「さとりの杖」を持たせてメガモンのムドーをボコりまくっておりました。ラミアスは最高で48000ダメだったかな。斬撃バフをかけた後は1ターンで4~6万ダメージを奪うので、とにかく表彰台の2位以降に立った事ないです。
過去形なのはムドー17戦でSこころが2つ取れたからです。ムドーは現在のドラクエⅥイベントの敵キャラですが、なーんかキャラもこころも弱っちいので本命じゃない気がしてて、覚醒イベントがあるんじゃないかと勘ぐって、今は討伐手形をちまちまと貯めてます。が、次の更なるメガモンが設定されるようですね。そっちが本命なのかな。
ちなみに、サラッと書きましたけど大神官に持たせているのが未だにリバイバル福引きで引けた「さとりの杖」なんですよね(笑)。錬成したら回復キャップが750になって、全体回復のいやしの波動(大体230位回復)をすると同時に敵一体から3000の固定ダメージを奪えるスグレモノになりました。しかもザオラルが付いているので使い勝手も抜群ですね。やっぱり回復アイテムにはザオラル等の復活技が付いていないと使う気にならないんですよね~。だからさとりの杖の前は大神官にひかりのタクトを持たせてハッスルダンスでガンバってました。バイシオンが使えるドラゴンロッドとザオラル持ちのエデンの戦士達2のこころの組み合わせもよく使いましたね。要するに回復難民なのですが、何せ武器となるとマイレージの単発引きでも当たったりする事が多い(メタルキングの剣とか世界樹の天槍とか)のですが、回復アイテムとなると、まーーーったく当たらないんですよね。もう10連を何度しようと当たりまへん。
思い起こせば聖風の杖以来とにかく当たった事が無い。
でも、大神官という特級職が出来てからは、ひかりのタクトとドラゴンロッドでやってましたが、武器は充実しているので超高難度は面倒なのでパスしてましたが、本気でやったらクリアできてましたね。メガモンも面倒臭い事はありましたが、シングルでも倒せなかったという事は一度もありません。なので難民とは言う物の、結構駆け引きもあってそれなりにゲームにはなっておりました。
最近のマイトレンドは最初に動くキャラ(ニンジャが多いかな)にエデンの戦士達2のこころ(ザオラル)を持たせて、二番目に動くキャラを大神官にしてすぐさま回復できるようにするパターンですね。そうすると攻撃キャラが倒されてもザオラルで起こして回復してっていう延々としたゾンビ攻撃が可能になる訳です。この駆け引きが面白いんだよね~。
 
ところがよ
 
そんな回復難民な話も、さっきから何となく過去形な感じがしませんかぃ?
そうなんですよ。この度、最新の回復アイテムとなるエンジェルロッドを鎧上(?)とセットで頂戴しました。なんといきなりキャップ1350(推定)のトップレベルの回復アイテムですよ。回復魔力1350なんて、どんなこころを装備したら良いのか・・・(^_^;)
とりあえず、これで回復難民のレッテルは返上ですね。
しかもこのエンジェルロッドですが「天使のうたごえ」という名の復活特技も付いていますので使い勝手は抜群です。回復もウルトラハッスルダンスという「特技」なので回復魔法のように封印される事がありません。って言うか回復特技って封印されるバフは無かったように思います。まぁ私的には斬撃の攻撃アイテムとザオラル付きの回復アイテムがあれば満足なので、今回のラミアスのつるぎとエンジェルロッドは気分的にもハマるアイテムです。
エンジェルロッドにはサブスキルとしてランダムな敵に1000×4回の固定ダメ攻撃をすると同時に味方全員にバイシオンをかけてくれる「つるぎの演舞」というのがあって、回復は見送られますがこれが有り難いんですね。先ほどのイオ三種の神器を持ったパーティで臨戦すると、ムドーは更にボコれます。あと、ジャミラスとブラディーポのほこら・強もオートで難なくクリアです。面倒臭がりで放置大好きの私には打って付けのパーティになります(笑)。
あと、こころ道のSこころ集めも結構集まりました。リリバット、超難関のゴーレム(メガモン)、じごくのはさみ、わらいぶくろ、ミケまどう、ベビーマジシャン、ベンガルクーン、シールドオーガと、全て野良から集めました。まぁ、ウォーキングに出て、帰ってきたら手に入ってたとかなんですけど・・・。
こころ道のSこころも結構充実してきましたので、これでまたしばらくはDQWもモチベーションが保てそうです。まぁこの一夏は無理だと思いますけど・・・。まだ最高レベルは大魔道士の56なので、ゆるっとがんばりまーす。

あなたは、何の為に写真を撮るのですか?

タイトルの通り。
ものすげーテーマな風なタイトルなんですが、とりあえず本題は置いといて、その前にお聞きしたいです。特に一眼レフでガチ写真を撮り続けている方、撮りたい方にお聞きしたい。
 
「あなたは何人の写真家さんを知っていますか?」
 
私は、実際にお会いしてお話を交わしたのは、お名前は出せませんが誰もが知る写真家さんでは2~3人ですかね。
名前だけ知っているのは、若い頃に憧れた浅井愼平氏で、その他には宮沢りえのセミヌードを撮った事で一躍有名になった篠山紀信氏、モデルさんの露出度が過ぎてしまい、犯罪になってしまった加納典明氏は有名なので知っている感じです。基本的に有名な写真家さんと言われても私はほぼ知りません。
今度は今風に言いますと、例えばインスタ等のSNSで何万人ものフォロワーがいて有名だとか、要はネットでは特に有名カメラマンですって言われても、正直全然ピンときません(笑)。
もしかしたら若い頃からデジカメになった今も、割かしあちこちにカメラ持って出掛けている私なので、もしかしたらそのスジでは超有名な写真家さんに隣り合って、話も交わしているのかも知れませんね(笑)。

さて、本題です。
「あなたは、何の為に写真を撮るのですか?」
これって、改めて考えると人によったら我に返ってしまうと言うか、ちょっと立ち止まって考えてしまう質問ですよね。飯のタネにしている方は答えは簡単だとは思いますが、趣味の延長線上で撮っている方は、案外答えに困ってしまう質問ではないでしょうか。
写真家って、別の言い方で言うとフォトグラファーとかカメラマンとか言ったりしますけど結局どれも同じです。それぞれの立場や、ちょっとした考慮で自己の肩書きを付けているのだと思いますが、要は何の為に撮っているのか・・・。
実はこの答えを明確に持っているかいないかで、写真を撮るという事を長く続けることが出来るか出来ないかが別れると私は思っています。なぜなら・・・
  
「あなたの撮っている写真も名前も、結局は何も残らないから」
 
です。
そう、素晴らしい瞬間を写真に収めようと、どんな大きな賞を獲得しようと、どれだけそのスジで有名になろうと、SNSで何人のフォロワーを集めようと、最終的には何も残らないのです。最新の機材を用いて、アイデアを生かして、最新のパソコンとアプリで今をときめく写真を練り起こしてネットなりに公表して、それなりに評価を得たとしても、1ヶ月もすれば皆忘れて、その写真は1日数十億枚とも言われる投稿写真の中に埋もれてしまいます。1年ほどしてから再発掘してみると、その頃にはアイデアも技術も古くなっていて「よくもまぁこんな写真を・・・」なんて思うことになるんですね。
大きな賞を取ると、本に掲載されたり、例えば二科展などに入選すると書籍に掲載されたりしますよね。つまり記録として残る訳です。しかし、今いる写真家さん達の何割の方がその写真集を手にして開いて、あなたの写真に目を留めるでしょうか・・・。結局は書籍になっても埋もれてしまうのは同じ事なのです。とても悲しいことですがしょうが無いですね。
今、SNS等の投稿される写真を見ていて思う事は、要はこの方達はエンターティナーを目指しているのかなという気がしています。皆が一目見た瞬間にあっと驚くような、心和むような、ホッコリするような・・・そんな刹那の時間をフォロワーさんなど、自己の写真を見てくれている方達に提供せんが為に、お金と時間を掛けてわざわざその地へ赴いてカメラのシャッターを押しに行っているのかなと。
もちろん、自己啓発というか「写真を撮る」という技術を磨きたいという面もあるのかも知れませんが、私が見る限りでは承認欲求の方が勝っているのかなという風に見えてなりません。しかし、それはそれで別に悪いことでも何でもないのは言うまでもありませんね。ただ、良くも悪くも「何も残りませんよ」という事実は変わらないんですね。
 
では、そこまで言う土岐は、一体何の為に写真を撮り続けているのか?と言う問いに答えておかなければ、この日記は無責任で批判だけの内容になってしまいますね。
実は私の写歴は40年を超えています。自慢する意味ではなく、実はお会いする写真家さんの、まぁ大体の方よりも写歴は長いです。暗室経験もありますので、写真という写真の全工程を経験して知っています。でも写歴20年という方のお話やご教示もちゃんと耳を傾けます。大体の事は知っていることなのですが、老爺心からか一生懸命私に教えてくださるのは有り難いことです。
私はここまで長く写真を撮り続ける事が出来ているのは、別に有名になろうとか、素晴らしい景色を撮ろうとか、そういう事を目指している訳でもありませんし、後世に名前を残そうとか、せめてWikipediaには載りたいなんて事も考えたこともございません。ただただ写真を通して自己の感性と言うよりも人間性を高める為であります。茶道をされる方は、単に家でおいしいお茶を沸かす事が目的でしょうか。違いますよね。お茶を入れるという所作を通じて自己の人間性を高めたり、精神を鍛えたり、人に対する作法を学んだりという事が目的のはず。私も道半ばですが、写真を通じてそれを行っているつもりです。撮影地で地域の方と話したり、風習を聞いたり、もちろん撮影に出掛けていますのでカメラを持ってはいるのですが、人や場所によっては撮ってはいけない、撮ると失礼になる、撮られたくないという場合もありますので、撮りたくても撮らない場合もありますし。特にプロのモデルさんなんかの場合は、ポージングされている時以外のプライベートタイムには絶対にファインダーを向けません。しかし、私が思うにはそこで得た物は写真よりももっと大きい物だったといつも実感します。これが私の言う写の道、詰まりは写真道です。そして、自分の中で撮影に対する大きなテーマを持っていることが大前提になります。これは経験則なのですが、決して大テーマは他言してはいけません。人に言った瞬間に、そのテーマに対するモチベーションは崩れてしまうからです。
私は別に立派で凄い写真を撮りたい訳ではないのです。
撮れたとしたら、それはその場面を知る方のご協力があったり、偶然だったり、たまたま撮れた物で、それはそれです。それよりも、その風景に相対してきた方や、その土地で守ってきた方、見つけた方、拘っている方の気持ちを知ることで、自己の啓発の一環とする事の方が私にとっては大きな収穫なのです。
 
いくら写真を撮ろうと結局、何も残らない。
 
しかし、撮り続ける。
それは写真を撮ること以上に、自己にとって大切な物を持つ事で得られる道ではないでしょうかね。私は相変わらず私自身の写の道を歩き続けたいと思っています。胸の中に自分だけのテーマを持って・・・。

良い時代になったもんだ。レジェンド&バタフライの件ね

岐阜で派手な宣伝祭りをきっかけにして、キムタクと綾瀬はるかが織田信長の生涯の映画をやるんだって・・・。
位にしか知らなかった映画「レジェンド&バタフライ」ですが、なんともうAmazonプライムで先行配信という事で、早速見てみましたので少しだけネタバレ含みで独自感想なんぞをしてみたいと思います。
映画の尺は168分だっけか。結構長・・・あ、いや大作。(^_^;)
さすがに一気見の時間が取れなかったので3回に分けて拝見しました。正直全然予備知識無しで見ましたので、トンチンカンな感想になるかも知れないですが、いつも通りややナナメ切りで述べたいと思います。
お話は、戦国時代初期(後に言う安土時代)を夢幻の如く駆け抜けた織田信長の生涯が本筋なのだと思うのですが、その信長の正室(今で言う本妻ですね)として嫁いできた斎藤道三の娘・濃姫(帰蝶)から見た感じの信長像というのか何というのか、とにかく物語は二人の関係を中心に描かれてゆきます。
む、木村拓哉の織田信長は良くも悪くも新鮮味があったけど、綾瀬はるかの帰蝶には何か記憶があるぞ・・・と、記憶を辿ったら、思い出しましたよ、綾瀬はるかさんは戦国自衛隊1549で帰蝶役をされていましたね。実に18年振りに見る綾瀬はるかさんの帰蝶。違う意味でかなり胸アツでした(^^)。その他、本能寺ホテルではタイムスリップして信長に絡みますよね。あれも見ようによっては帰蝶と解釈できる役だったりしますので、何となく綾瀬はるか=帰蝶というイメージが私の中で出来上がっていたのかも知れません。
というワケで、事実上3回目の綾瀬はるか・帰蝶なワケですが、本人のオーラも手伝って、本映画でも当然の如く存在感アリアリでございます。嫁入り間もなく信長相手に信長協奏曲の帰蝶(これは柴咲コウ)を思い出させる言いたい放題の挙げ句、体術でいなしてしまうと言う強嫁振り。更に京のスラム街で、男共を相手に守り刀を女持ちしての大立ち回り。これには信長も参加しますが、私は一瞬「ICHIのリスペクト場面なのか?」と目を擦った記憶があります(本当)。と、オトナの事情で、あまり内容を詳しく書けないのですが、どっちかって言うと木村拓哉さんというよりも綾瀬はるかさんの主演映画かなという感じがしました。それ位帰蝶の存在感が浮いています。
物語はフィクションという事らしく、多少の脚色や新解釈を交えながらも概ね一般的に語られている歴史通りに進んで本能寺の変で終了します。が、その途中の桶狭間の戦、金ケ崎、姉川の戦、長篠合戦など血生臭い所はほぼ描かれていません。ここら辺はバッサリと外して、お二人の関係を描いております。
さて、ここからが私の私見なのですが、この物語ってフィクションなんですよねぇ。私は今まで結構な信長の新解釈物語を見てきているのですが、一番つまらない話だと思いました。
私に記憶が残っているのは・・・

1)信長の遺体が見つかっていない事から、本能寺の抜け穴を探すが、秀吉が予め塞いでいてそこで信長が蘭丸と自害していた。(ドラマ・信長の棺)
2)信長をその立場から救い出す為、光秀が謀反を起こして本能寺で討った事にし、自分も秀吉に討たれる・・・が、実は全てを知る秀吉は天下をもらう代わりに光秀を山崎で討った事にして逃がす。その後二人は南蛮へ・・・。(ドラマ・おんな信長)

他にもたくさんありますが、この二つが私の特に心に残っている信長の最後だ。さすがに「おんな信長」は無理があると思ったが、このレジェンド&バタフライ・・・あ、いや、何でも無いです(^_^;)。
とにかく、フィクションの話で、しかも帰蝶は歴史上あまり多くは記録されていない、最近になって本能寺の変の後も生きていたのではないかと言う話も出てくるような人物なので、好きなように描ける人物だと思うのです。信長に関しては、桶狭間に始まって本能寺で終わるという史実があるとしても、本能寺では実際に信長も蘭丸も遺体が見つかっていない事、幼少期は変わった恰好をして仲間と遊び人をやっていた事、父の死でいきなり窮屈で大責を担う大名になったという事、信頼していた浅井長政の裏切りに遇い、多くの古参家臣を無くした事、浅井朝倉征伐で妹・市との関係が崩壊した事、実は神経質で繊細で心弱い所があった事。等を踏まえれば、もう少し捻ったラストがあったのではないかと思えてならないのだ。
そう言う点では、中村勘九郎の真田十勇士くらいに、伝説に従いつつもぶっ飛んでくれた方が面白い物語になったのではないかと思えてならないのだ。実際に真田十勇士は私も好きで既に何度か見ています。
多くのネット上の感想では、信長と帰蝶の時代劇ラブストーリーだったという意見が多いが、実はそのネタも既にドラマ・信長協奏曲(原作は漫画)で小栗旬と柴咲コウが好演しているので、その点を汲んだとしても真新しさを感じる事もなかった・・・と言えば言いすぎかな。
つまり、一応の史実はある。しかし、こういう風にも解釈できるよね、そうするとこういうラストも考えられるよね。っていう令和の新解釈による信長公記のような物を帰蝶を絡めることによって創作して欲しかったなって思うんですよね。木村拓哉さんってすごくひょうきんだっていうのはバラエティ見てても皆知っているし、綾瀬はるかさんもNGないの?って言うくらい色々と好演してくれる女優さんなので、そこら辺を期待した面があったのですが、監督と脚本家がキムタクに気を遣いすぎたような内容って感じでしたね。とにかく話が長く感じたし、もう一度見るのは何年も先かな・・・。
キャストは超豪華なので、三谷幸喜監督に作ってもらったらどうなるんだろうって思う自分がおりました。
 
というワケで、この映画、オススメ度は星2つかな。

500pxと言うのに投稿を始めて見ました

今は昔の事。もう記憶にはないのですが、500pxという超硬派な写真投稿サイトに、なぜかアカウントだけ作って放置していたらしい事がこの程判明しました。写友との会話がきっかけだったのですが、実際に500pxにログインできたので見直してみると、思い出しましたよ。ナショナルジオグラフィックもそうだったんだけど、内容が英語ばっかりで大阪弁しか使えない私には全く以てさっぱプーな内容で、どこの項目に何をしたら良いのかよく分からず、もっと言うとサイトの存在理由すらいまいち分からないまま、面倒臭くなって放置したという経緯がありました。(^_^;)
相も変わらず英語ばっかりで、PhotoshopだのLuminarだのでガッツリとレタッチングされた輪郭くっきりな外国人さんっぽい写真が山のように並ぶ写真サイトですが、ネットでの噂は、評価を得るには一番硬派で腕前がいる写真投稿サイトなのだとの事。カメラマンとしての腕前なのかなぁ・・・私にはレタッチ、フィルム時代で言うラボマンの腕前を競うサイトのようにも思えるんですけど、とりあえず適当な写真を1枚投稿してみる事にしました。
UPLOADのマークからSelect Photosのアイコンをクリックすると写真選択が出来るようになりますので、自分のアップしたい写真を選んで「開く」をクリックすると、写真がアップロードされ、以下の項目を書き込むことになります。
1)Photo privacy Publicにしないと世界に公開されません。
2)Title 写真の表題を書き込む。
3)Description 写真のうんちくを書き込む。
4)Location 写真を撮った場所を書き込む。一部を書き込むと候補が出て選択出来るのが便利。
5)Category 写真の分別を選ぶ。それっぽいのを選ぶとよい。
6)Keywords これはタグに相当する物。写真から判定して予め自動でやってくれるのがとても便利ですね。私は出てきたのをそのまんまにしました。(適当)
最後にUPLOADをクリックすると自分の写真が500pxを通じて全世界に公開されます。

で、500pxはここからがミソのようです。
公開された写真には24時間の評価タイムが与えられます。この評価値を500pxでは「Pulse」という単位で現すようです。最高点は100のようですが、まぁほぼ無いそうです。90を超えたら殊勲賞物のようです。24時間を超えるとPulseの数字は止まり、後は普通に公開され続けられます。アツい皆さんは限りなく100に近い数字を目指して頑張るのでしょうね。それにしても一体何を指標にPulseの値が決まるのか私にはさっぱり分かりません。
あと、アップロードした写真にはもう一つ特別な要素を与えることが出来ます。それがライセンス審査という物です。
これは公開後にも設定が可能です。
Licensing this photo
という項目にチェックを入れると、500pxはその写真に500pxとしてのライセンスを付与するかどうかの審査を行うようです。めでたく審査に通ると写真を売りだしてくれたりするそうです。で、もう一つのチェック項目である「Exclusicivery ・・・」とか言うのにもチェックしておくと、売れた場合は500pxの課金ユーザーには100%、無課金ユーザーには60%のリターンをしますという事らしい。
ライセンスを与えてくれる事と、実際に写真が売れる事は別の事なのですが、このライセンスを貰える事に情熱をあげる方もいらっしゃるのでしょうね。ちなみにこのライセンス申請機能、アップロードすると常に申請しろという表示が出てきます。鬱陶しいので申請していますが、まぁノーレタッチの地味な私の写真なんぞは通りませんね(笑)。

さて、
面倒臭がりの私がなぜ500pxに投稿を始めたかと申しますと、それは・・・インスタでどうしても面倒臭くて堪らない「タグ付け」の作業を500pxは自動でやってくれるという一点に尽きます。マジでそれだけです。それ以上の物は求めていません(本当)。
正直500pxのこれには感動しました。もう500pxに、いいね!を100万位あげたいです。
しかも、無課金ユーザーは1週間に7枚までしかアップロードできないという謎ルールがまた良いですね。要は1日1枚アップしてれば良い訳です。硬派な写真なんてそうそう無いですし、しかし一方で自分記録もしたい今の私には充分な機能です。
Facebookは写真と共に旅紀行的な感じで綴っていこうと今は続けています。
インスタグラムは、資源の有効活用という事で、割とゆるっとした自分的に3~4番手位の写真をインスタ比率に縦トリミングして3枚の組み写真にしてアップしています。だからこれには私のマークは入っていません。
500pxは、自分的に硬派な写真をぼちぼちとアップしてゆこうと思います。
当面はこの3本立てでいいかな。

そう言えば、Tumblrと言うのもあったなぁ・・・。あれはもう放置という事で・・・(^◇^;)。

スタッドレスタイヤとタイヤチェーンの関係

明日だか明後日だかに十年に一度と言うほどの強烈な寒波が来る・・・と、数日前からテレビの向こうが騒いでおります。十年に一度と言われても、ここ十年以内に、そんなビックリドッキリな寒波があったのかどうか大阪在住の私には記憶に無い。強いて挙げれば2015年の正月早々に積雪20cmの雪を降らせた寒波くらいだ。元々大阪や京都市周辺は温暖な所で、大寒波が来ると行っても大抵は寒いだけで、なかなか雪が積もるという所まではいかないんですよね。私の住む高槻市出身の歌手・槇原敬之さんの歌「北風」の歌詞も、よく聴くと深い降雪地帯の歌では無い事が分かります。要は積もると良いね・・・程度で、積もってもその日の昼過ぎには大方雪は消えています。そんな季節柄の土地なので、冬になったからと言ってせっせとスタッドレスタイヤに履き替える人は私も含めてほぼいません。ちなみに私は過去4年間に渡ってオールシーズンタイヤを2セット履き潰しましたが、あまりの需要の無さと、あまりの寿命の短さに辟易して、今はノーマルタイヤを履いています。
さて、
冬になるとスタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)に履き替えるのは当然と言った風潮が世間様には流れているようですが、以前は無かったスタッドレスタイヤ、いつの間にこんな事をドヤ顔で言う輩が湧いてきたんでしょうかね。
知ってか知らいでか、その根拠は「タイヤの滑り止め規制」という各都道府県で決められている規制にあるようです。この「タイヤの滑り止め規制」が「冬になったら滑らないタイヤに換える」になって「冬になったらスタッドレスタイヤを履け」と言う論調に発展してしまったようです。しかし「タイヤの滑り止め規制」と言うのは確かに存在しますが「冬季はスタッドレスタイヤを履け」という規制は日本中どこの地域にも実は存在しません。法や条例など規則的な事を申しますと以下のようになります。

1)冬用タイヤ規制
・スタッドレスタイヤを履いている。
・ノーマルタイヤだけどタイヤチェーンを携行して直ちに装着できる。
上記のいづれかの条件を満たしている場合は大丈夫です。

2)タイヤチェーン規制
・タイヤチェーンを装着しないとノーマルもスタッドレスも通行不可。

という事になっています。
つまり、キーパーツとなるのは「タイヤチェーン」を携行していて、直ちに装着ができるか否か…という事なのです。スタッドレスタイヤだから無敵というのは間違えていますので、特にスタッドレス信仰の強い方は、知るは一時の恥という事でここで知っておきましょう。特に申し上げておきたいのは「ノーマルタイヤだけどタイヤチェーンを携行しており、直ちに装着できる」クルマはOKと言う点です。

では、
法や規則はとりあえず置いといて、次に目的到達力という点から考察したらどうなるか考えてみましょう。私の経験上から申しますと以下の順位になります。

1位)スタッドレスタイヤ装着+タイヤチェーン携行
2位)ノーマルタイヤ装着+タイヤチェーン携行
3位)スタッドレスタイヤ装着のみ
4位)ノーマルタイヤ装着のみ

スタッドレス信仰の強い方は2位に納得がいかないかも知れませんが、残念ながらこれが現実です。スタッドレスタイヤも近年では性能の向上が目覚ましい物がありますが、やはりタイヤチェーンを装着した車にはアイスバーンの走破性や凍結道路での登坂能力などでは及ばないのです。これは実際にノーマルタイヤ+タイヤチェーンの私が、夜中の山道で立ち往生していたスタッドレスのみのクルマを幾度となく救助している事からも実感がありますし、運送業を営んでおられる方も口を揃えて「タイヤチェーンの方が確実」と申されております。ただし1位のスタッドレスにタイヤチェーンの装着は一番安全性も高くなります。が、スタッドレスは柔らかいので、それに対応したタイヤチェーンを装着する必要があります。非対応の物だと著しくタイヤの寿命を縮めてしまいますので注意が必要です。

さて、
スタッドレスタイヤは結局何なのか?
という疑問を持ってしまう方もいると思いますので触れておきましょう。これはスタッドレスタイヤがなぜ生まれたかを考えればすぐに頷けると思います。
スタッドレスタイヤが無かった時代は、日本中のクルマは季節を問わずにノーマルタイヤを履いていたわけです。で、チェーン規制が出た所でタイヤチェーンを装着して対応していたんです。名神高速では関ヶ原辺りから浜名湖の手前辺りまでがよく規制されており、冬の風物詩のようでもありました。つまりノーマルタイヤを履き、規制がかかった時点でタイヤチェーンを装着するというのは、実は今も当たり前の事なのです。しかし、北海道や本州の豪雪地帯では常にチェーンがないと走れないという状況です。しかしチェーンは走破性は高くても走行速度が30~40km/hと制限されてしまいます。これを解決するために使用されていたのが、タイヤに鋲が打たれたスパイクタイヤと言う物でした。ラリー等レース畑ではスノータイヤとか言ったりしますね。鋲が打ってありますので、ガリガリと雪を掻いて走る事が可能で、しかも60km/h前後で安定して走る事ができました。私の田舎は青森の下北方面ですので、当時はタクシーなどが当たり前のようにスパイクタイヤを履いていたのを覚えています。しかし、スパイクタイヤはある程度の積雪があれば問題ないのですが、春先など雪が薄くなってくるとアスファルトをガリガリと掻いて走る機会が増えてくるんですね。これが道路上に完全に雪のない季節になってくると、大量の粉塵となって舞い上がり、とんでもない公害となってしまう訳です。という訳で国はスパイクタイヤを一部を除いてほとんどの降雪地帯で禁止にしました。
そうなるとタイヤ業界も知恵を出すもので、すぐさま降雪地域のニーズに応える為に、タイヤのコンパウンド等を調整し、鋲のない雪道対応のタイヤを挙って開発、発売しました。これがスタッドレスタイヤという訳です。当時はおっかなびっくりで、タイヤメーカーも発売したものの試行錯誤を続けるという事を繰り返し、今に至っています。スタッドレスタイヤは、単に粉塵を出してしまうスパイクタイヤに代わる物として生み出された物なのです。日本語に訳すと「鋲(スタッド)の無いタイヤ」となりますね。
しかしながら、スタッドレスタイヤが発売されてもしばらくは業者の間では浸透しませんでした。どちらかと言うと新開発された簡単装着の非金属チェーンの方が浸透した記憶があります。これは、ノーマルタイヤよりも柔らかい素材のスタッドレスタイヤにチェーンを装着すると、タイヤを著しく痛めてしまい、経済的に不利だったからです。最近になって要約スタッドレスタイヤ対応のタイヤチェーンも多数見るようになってきましたが、当時はスタッドレスにはチェーンが装着できないという事もあって、結局目的地への到達能力ではノーマルタイヤにチェーンの方が上だったという訳です。これは当時の国土省(現・国土交通省)の現場担当者もそう言ってスタッドレスタイヤの注意点を喚起していましたので紛れもない事実です。
つまり、
スタッドレスタイヤの歴史に「タイヤチェーンが不要になる」等と言う文言などは存在しないのです。スタッドレスを履いているので立ち往生はしない、事故なんて絶対に無いなどと嘯いている輩は、本当の過酷な環境を走った事のないド素人の戯言です。私ならそんな輩の運転するクルマになど同乗したくないです。スタッドレスを履いていても、凍結路の下り道で信号待ちすると、突然ズルズルと交差点に向かって滑りだす恐怖も知らない奴が偉そうに冬用タイヤだスタッドレスだ等と一席吹いているのを見ると、本当に辟易します。ノーマルタイヤでも何でも、とにかくタイヤチェーンを携行し、直ちに装着できる事が大切なのです。
ちなみに私は昔からレスキュー用のタイヤチェーンを携行しており、これは今では当たり前ですが、スタックしてからでも装着が可能な非金属チェーンです。これを私は実際の現場で左右5分で装着できます。動画サイトを見ると、練習では簡単だったが、現場ではチェーンが届かず装着に苦労している方が多く見受けられますね。現場での装着でチェーンの長さが足りなくなるのは、寒いから縮んでいるのではなくて、タイヤがスタックした時の摩擦熱で雪に沈み込んでいるからです。つまり、タイヤの接地面周辺の雪を木の枝とか細い物を使ってどかしてやれば練習同様に簡単に装着できます。これは私の過去記事に詳細がありますので検索してみてください。ちなみにジャッキアップでのチェーン装着はクルマが浮いた瞬間、不意にクルマが動き出したり、寒さと焦りでジャッキの掛け具合が悪かったりで、思わぬ事故に発展する危険がありますので絶対に止めましょう。タイヤとフェンダーの間に腕が挟まれたら即遭難状態ですよ。
 
今回は、ネットニュースを見ていて、余りにスタッドレス信仰に毒された輩が多い事に辟易して、日記に記してみた次第であります。

NHKをスクランブル放送にしてしまう方法。

立花孝志という元NHKの職員が、金銭的な不正を内部告発して退職し、その後彼はたった一人でNHKという巨大組織の持つ「受信料」という利権と戦い続けてきており、令和年間となった現在、その一人から始まったうねりが段々大きくなってきて、現在はその一点のみを公約とする国政政党をして2名の国会議員と2%を超える支持を得て法的にも立派な公党の党首となって今もって戦い続けている。
その公党の名前が「NHKから国民を守る党」、俗に言われる「NHK党」である。このNHK党の最大の公約が「NHK放送のスクランブル化」である。
私は写真家の道を歩く者ですので、政治的な要素に関してはここでは発言しない事にしています。なので、ややこしいNHKのそもそも論はここでは論じるつもりはありません。私も単一論点政党であるNHK党のように、表題の「NHKをスクランブル放送にしてしまう方法。」という一点に絞って、私なりの方法論を書き綴ってみたいと思います。
その前に、NHK放送のスクランブル化というのは一体どういう事なのか・・・という事に触れておきます。
これは、放送局が放送する映像の電波を暗号化した状態で放送し、その放送を見たいと思う人は、その放送局と契約を交わす事(多くは有料です)でその暗号化を解いてもらい、見られるようにするという放送方法です。文字で書くとややこしいのでもう少し差っ引いて言いますと、例えばパラボラアンテナを設置してBS/CSチューナー付きのテレビを設置しても、WOWOWとかスターチャンネルと言った放送は「有料の契約が必要ですよ」という字幕が出て見る事ができませんよね。これがスクランブル放送と言う物です。
NHKは現在はこのスクランブル化を「公共放送である」という事のみを起点にして行っておりません。その上で「受像機(あらゆるテレビの事)を手にしたらNHKと契約する事」という法律を錦の御旗にして国民全員に契約を迫り受信料を徴収するという事をしている訳です。言い換えると、放送を垂れ流しにしておいて「国民は全員その放送を見ている」事を前提に契約→受信料を徴収しているという事になります。これだと、BS/CSはもちろん、最後にはインターネットにも同時に放送内容を垂れ流せばネットしか見ない人からも遍く受信料が徴収できる・・・という状況が、法体系として出来てしまっている訳ですね。実際にNHKはインターネットへの同時放送を実施する事でネットユーザーからも受信料の徴収を行おうと画策しましたが、国会で「それはやり過ぎ」と突っぱねられて、今は矛を収めているという状況ですが、政権の風向きが変わればこの矛は必ずまた出してくると想像できます。
 
では、そんな横暴を許すまじとするにはどうすれば良いか?
 
それが冒頭に述べた「NHK放送のスクランブル化」なんですね。この実現に立花孝志氏率いるNHK党の方々は日夜東奔西走されているという訳ですが、NHKの受信料というのは黙っていても年間7000億円ものお金が集まってくる、言い換えれば巨大な利権構造となっています。このお金はオリンピックや先のワールドカップのような世界規模の大会の放送権料に使われたり、8K等の次世代放送技術の開発に使われていたり、質の高い番組製作の為に使われたり・・・もしていますけど、平均給与1500万円とか、総務省職員の接待とか、ダークな噂もかなり出てきます。また、700人以上いる国会議員もなぜ立花氏のようにNHKを問題とした議案を出さないのかというと、NHKは放送局であり、選挙前になると政見放送など民放ではできない放送権を有しており、詰まりはNHKのご機嫌を損なうと当選できなくなったり、所属政党に迷惑をかけるという理由で「NHKには触れない」という事を暗黙の了解としているような気がします(違うというなら国会議員が実名で私に直接反論してください)。

そんな巨大な利権団体で、しかも放送局です。立花氏は公党の党首となって戦ってくれてはいますが、国会でNHKのスクランブル化の是非を問う議題を提出するという正攻法だとまだまだ時間がかかると思います。って言うか、それまでに現在55歳の立花氏が病などで倒れてしまうと、そこで頓挫しかねない状況でもあるのが現状です。
 
というわけで・・・
 
NHKを強制的にスクランブル化してしまう別角度からの攻略法をここに書き記してみたいと思います。
 
現在、テレビを買ったとしても、そのままではBS/CSはもちろん地上波放送も見られないですよね。放送を受信して映像としてみるにはB-CASカードを差したり、A-CASを起動する必要がある訳です。それらを行う事でとりあえず地上波放送が受信、視聴する事ができるようになっているはずです。
 
という事は・・・
 
地上波放送も既にBS/CSと同じく、もう既にスクランブル化されているという事ですから、これを利用すれば良いのです。具体的にどうするかと言いますと、NHKに「スクランブル化をしろ!」と言うのではなく、民放各局に「地上波放送はB-CASをスルーして見られるようにしてください」と言えば良いのです。仮にこれが実現するとテレビを買ったら、B-CAS、A-CASの有無に関わらず、とりあえず民放局の放送は受信して見られる訳ですね。
 
「これでいいやん。」
 
と思える方は、B-CASを配達記録付きでB-CAS社へ送り返し、A-CASも起動させなければ良いのです。そうすれば自動的にNHKにはスクランブル化されたと同等の状況になるという訳です。
受像機はあるがNHKは一切映りませんから、NHKに用がなければ契約の義務も必要もありませんし、もちろん受信料を支払う必要もありません。
 
「いや、受像機を買った時点で・・・」
 
と食い下がってくるNHKファンの方もいると思いますので、一応申し上げておきますが、放送法の言うNHKとの契約の絡む「受像機」というのは、法的に解釈すれば当然に「NHK放送を受信して映る受像機である」事が前提となります。分かりやすく言うと映らない壊れたテレビを差して契約しろとまでは放送法は言っていません。それと同じ事です。B-CASがない時点で「テレビとしては不完全な物」なのです。これが法律的な解釈という物です。
 
NHKを突いても答えは堂々巡りで出ませんので、NHK党は民放各社と話し合って、CASスルーを実現する方向でも攻めてみると言うのも一興ではないかと思うのですが、いかがな物でしょうか。
 
ちなみに私はNHKを否定する者ではありません。
国民の為にと一所懸命に戦っている方に、少しでも力になれたら・・・とはいつも考えている者でございます。同時に、利権に胡座をかいて巨利を貪るような輩には天罰を下してやりたいと思う者でもあります。

お後がよろしいようで・・・。