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私はドラクエウォークをやめたが、Youtuberさんは盛り上げている件

ドラクエウォーク、私はもうやめてしまいましたが、Youtuberさんは数百万円単位で課金をしているからか、とにかく盛り上げようと必死のパッチで実況したり動画作ったりしている感じですね。Youtuberさんって大変だなぁ・・・と、私には逆に悲哀しか感じないのですが。
 
やめたのでもうどうでも良いんだけど、Youtuberさん達のピックアップ武器狙いのガチャを引く動画を見ていて、ドラクエウォークのピックアップ武器の確率について少し違う角度で考えてみました。
飽くまで運営が言っている事を信じての話なのですが、レアリティが星5の武器や防具が出る確率は7%と謳われています。その中で、特定の武器または防具を狙いに行くと、その確率は0.2%になります。多くのサイトではこれを課金した場合に換算している事が多いのですが、そうではなくて特定の武器、要するにピックアップ武器を手にする人数を考えるとどうなるかを考えてみたのです。
0.2%の確率という事は、1000人に2人。要するに500人に1人がピックアップ武器を手にするという確率になります。簡単な計算なのでバリバリ文系な私にも分かります(笑)。つまり各イベントで出てくるピックアップ武器を手にする事が出来る人は、500人に1人という割合と言うわけです。2021年3月の時点でのドラクエウォークのユーザー数は130万人とされていますので、それをこの確率で当てはめると2600人と言う事になります。助っ人欄を見て、その時旬のピックアップ武器を手にした人がいたとしたら、その方は2600人の中の一人と言う事になります。めでたくアナタが手にしたとしたら、2600人の中に入れたと言う事です。130万人の中の2600人ってなかなか凄い確率ですよね。ちなみに、さいたま市の人口が約130万人です。
つまり、言い換えるとピックアップ武器(防具)は各々2600個排出したらお終いという事を基本的に運営側は繰り返しているという訳です。この渋い武器を少しでも自分の手の中にたぐり寄せる確率を上げようと思ったら、やはり課金しかありません。一方で、一度課金し出したら、マーライオンが水を吐き出すが如く際限なく課金してしまう人がいたりしますよね。私からすると、たかがデータにそこまでやるか・・・?って引いて見てしまうのですが、実はこの500人に1人という確率。何かと共通しているのです。こう言うともうピンと来た方がいるかも知れませんね。そうです。「パチスロ」の初当りの確率に近いのです。実際に10年前は1/500を中心に初当りが出るように設定されていたようですし、とにかく射幸心を煽るプロ集団であるパチンコ業界が、その先駆者として規制を掻い潜りつつも長年にわたって導き出した確率こそが1/500=0.2%という確率なのです。ドラクエウォークの運営会社(ここでは伏せます:笑)がこれを参考にしないワケがありません。
 
「もう少し注ぎ込んだらアタリが出るはず」
 
そう思いつつ、妙に執着してしまってドツボにハマる。
しかし、パチスロやパチンコにはリスクの向こうにはリターンがあります。ではドラクエウォークはどうでしょうか。1イベントで2600人だけが手にする事ができる「データ」がスマホに刻まれるだけで実際の果実はありません。
坂道を転げ落ちてしまう前に、ゲームに金をかける事のバカバカしさは、常に心のどこかに持っていた方がよいと思います。
以上、お節介な者からのお印書きでございました。<(_ _)>