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ドラクエウォーク、錬金百式ゾンビ編が始まりましたね。

さて、ひと狩りの方を一生懸命やっていたんですが、あちらは無課金だと結構詰んでしまって先に進めない状況になりますね。と言う訳で停滞気味のひと狩りは置いといて、ドラクエウォークに戻ってみました所、本日から錬金百式・ゾンビ編が始まっておりました。
このイベントは、特定のアクセサリーに対して三種類の細かいアイテムを集めまくるためにゾンビ系モンスターの大将と1週間に付き百回戦うという物で、三種のアイテムを全て規定の個数を集めると、晴れて錬金が出来て特定アイテムの機能が(誤差の範囲で)上がる・・・と言う物です。で、この百戦の相手となるゾンビ大将なのですが、子分を二匹連れ添って現れます。そこそこの耐久力を持っており、少ないターンで倒すほど三種の細かいアイテムがたくさん貰える=早く錬金を行うことが出来るという案配になっております。
早速動画サイトでは、ドラクエウォークの配信者が色々と試行錯誤したパーティの職業や武器装備などを紹介して、1ターン狩りを目指した物をアップされているようですが、正直言って錬金百式は早く錬金する事を優先すると、私のような無課金勇者には勿体ないオバケが出るイベントなのであります。と言うのも錬金百式の大将を倒すと30000の経験値が貰えます。つまり百戦で計300万もの経験値がもらえるのです。これを生かさない手はないんですね。
早く錬金をする為に1ターン狩りを目指すと、職業は完ストした物をズラッと使う事になり、経験値は闇に消えてしまいます。なので、錬金というモチベーションを与えてくれた上での、キャラのレベルを上げるイベントであると理解した方が得なのです。私はYouTuberの攻略動画は一切見ておりません。ゲームを進めているペースが一般人とはかけ離れているので参考にならないからです。私が参考にしているのはGame8等の文字の攻略サイトだけです。それすらも見ずに手持ちの物で攻略法を編み出す方が多いです。今回の錬金百式も独自で攻略しております。
 
今回のゾンビ編では大将のゆうれい船長は耐久力がありますが、基本的に攻撃力は出てくる三体とも特に高くはありません。なので私はパーティに回復役は入れていません。とにかく高火力でヤラれる前にヤるという戦術です。しかし問題はパーティの職業なんですねね・・・。
1ターン、いわゆるワンパン狩りというのをやろうとすると、どうしても高火力の出せる魔剣士や複数回の攻撃が繰り出せる可能性を持つ大魔道士を中心に参加させるのがセオリーとなってきます。実際に前回のドラゴン編ではそれでやりました。しかし、今回の私は魔剣士も大魔道士もほぼ全キャラが完ストしており、接待武器である「ブレアの炎槍」は持ってはいません。一応ワンパン狩りは可能なのですが、さっきも申しましたように一般ピーポーである私達は、これは錬金はオマケで「レベルを上げるイベント」であると解しなければなりません。そんな訳で私の場合は・・・

1)ニンジャ Lv53(ミリオンダガー)
2)守り人 Lv47(ぎんがのつるぎ:無属性)
3)魔剣士 Lv48(ボルケーノウィップ改4)
4)ゴッドハンド Lv43(ボルケーノウィップ改3)
 
という感じになりました。
斬撃メラ接待のイベントではあるのですが、私には斬撃メラで強いのはボルケーノウィップしかありませんので攻撃力が出せる3)と4)に持たせました。耐性系統も多いので1)と2)には無属性攻撃でオールマイティにしております。装備やこころ、心珠は全てゾンビやメラ特攻で埋めています。とにかくヤラれる前にヤる仕様です。これでオートで大体2パン。たまに3パンです。助っ人が強力な場合は1パンの時もあります。錬金が出来るようになるのは大体3~4週間位かかるのかなぁ。その頃にはこいつらもレベルが少し上がって強くなってくれている事でしょう。
ちなみに錬金百式は錬金が終わった後も毎週できるんだから、レベリングは後でやれば良いではないか・・・と言う方もいるかも知れませんので一応助言しますと、はっきり言って錬金という要素が無くなったら、百式は飽きてやりたくなくなります。目に見える報酬も無く、ただただ延々と同じ事を百回ってなかなかの精神力ですよ。私には性に合いません。実際スライム編もドラゴン編も錬金が終わったらアホらしくて空周回は一切やってません。そんな事やるくらいなら、地図とかメタホイ袋とかをやった方が精神衛生上にも健全な気がします。って言うか錬金イベントの「延長戦」みたいなのもやめて欲しいくらいです。今回もあるんだろうなぁ・・・面倒臭いこと山の如しですよ。
 
と言う訳で、私のパーティはさておき、無課金や微課金でやっている方はワンパン狩りなどを目指すよりも、レベリング手段としてこのイベントを生かす方が得策ですよという話でした。
ちなみに私は限定称号である「魔扉の災禍」も「時超えし妄執を断罪する者」も持っています。つまり高難度も超高難度もクリアしました。ガナサダイの高難度はガナサダイのメガモンのパーティで割とあっさりクリアできましたね。対ガナサダイ装備でしたからガナサダイを先に倒しました。超高難度は序盤のゴールデンスライムに手こずったのでゴールデンスライムのメガモン装備(対スライムの★4装備です)で臨みましたところ、あれよあれよとクリアして最後の奴等二匹もシバきあげてクリアしちゃいました。はっきり言って、四周年以降は「ぎんがのつるぎ」と「守り人」がキーデバイスですね。この二つを使いこなせると大抵のイベントはクリアできます。ちなみに私、今年に入ってから★5の旬の武器装備が入った宝箱が一切出てないんですけど・・・。
ええ、もちろんミミックの400連もですよ。気分は祭りくじですね。さて、今日はもう寝ようっと。(-_-)゚zzz…

能登半島地震から南海トラフ地震が起こった際の現実を想像してみる。

まずは、今般の能登半島地震で亡くなられた方のご冥福と、被災され、今なお不自由な生活を余儀なくされている大勢の方々の一刻も早い生活の再建をお祈りいたします。
時は1月1日16時06分。
私も例に漏れず家内側の毎年の恒例行事である、いわゆる「里帰り」をして、義妹夫婦や孫達も集まり、一族でお正月を楽しんでいる一人でありました。場所は大阪の北部ですが、突然三階建ての新築の家(私の家じゃないよ)が大きく揺さぶられるような感覚を覚えました。
「地震!」
と咄嗟に思った私は、最初の初期振動の間の10秒ほどの時間に出来る事、つまり扉を開けて、玄関を開け放ち、外へ飛び出し自分が停めた駐車場(広い所がそこしかなかった)へ逃げようとしたら・・・。
なんと我が一族はもちろん、住宅街のご近所さんも誰一人私と同じ行動を起こした人はいませんでした。
でも、まだ揺れます。地面が大きくうねるのを足の裏に感じました。ここまでで10秒位でしょうか。私は再び皆がいる二階に駆け上がり「逃げるぞ!」と呼びかけましたが、皆は本当に逃げるかどうか様子を見ている感じでした。
人は地震が起こった際の予備知識はたくさんあるようですが、実際に起こると、基本的に家のどこかしらを探すように見渡して、身体は動かなくなる生き物のようです。震源に近い能登半島ではもっと短いほんの数秒の初期振動(地震用語では初期微動)時の判断行動で生死が分かれた方も大勢いたと思われます。
つまり、震源地が大阪で震度6以上の地震であったなら、私以外の家族、親戚一同は家の下敷きになって死亡か、がれきに閉じ込められるかの目に遭っていたと言う訳です。戻ってしまった私も死んでいた事になりますけど・・・。幸いにも地震は最大震度3で収まり、事なきを得ましたが、私は今でも言います。あの時あんたらは死んでいたと・・・。私は阪神淡路の震災を始めから最後まで経験しましたので、家鳴りがしたら脊髄反射的に行動を起こすようにしています。なぜなら、潰れる家から逃げられる時間は、ほんの数秒しか無い事を今も忘れる事無く覚えているからです。あの時は私の居住地域では最大震度5(まだ強弱判定は無かった)でした。大阪北部地震では震度4でしたので、阪神淡路の地震の揺れは後にも先にも私の貴重な経験則となっています。
さて、
今回の能登半島地震では、立地的にやはり津波(世界共通語)の被害を被った地域がありました。輪島市から禄剛崎に至る道路を走った事のある方なら知っていると思いますが、結構な高さの断崖絶壁が続きます。が、禄剛崎を過ぎると断崖が無くなり、海沿いに出てきて、漁業を中心に生活を営んでいる様子がよく分かるのどかな村風景が見られました。しかし、今回はその地域が津波に呑まれたのは何となく推測できました。後の話では14分後に高さ5mを超える津波が押し寄せてきたとの事。未だに混同されている方が多いみたいなのでここでも言っておきますと、「津波」は台風などの気圧変化で起こる、どっぱーん!と防波堤や岩肌で砕ける「高潮」とは全く違います。津波は断層のズレによって海底の高さが変わり、海水の許容量が変わる事で海水が動き、塊となって押し寄せてきます。つまり海で洪水が起こると思ってください。海水の塊は黒い濁流となって防波堤そのものを呑み込むように乗り越えてきて、そのままの勢いと高さで街を呑み込みにかかってきます。水の塊が一定量、陸地を呑み込むと、街を呑み込んだ海水の動きは一旦止まります。この止まる時間は数秒だと思ってください。その後に今度は色んな物を呑み込んだ引き波が高台の方からなだれ込んできます。木造の家屋ではまず耐えられません。津波は海の洪水ですから、これが数十分から平野部では1時間以上続きます。ドドドド・・・という感じですね。その後、変わり果てた我が町を見ることになるでしょう。海沿いや平野部に暮らす方は思い違わずに知っておいてください。とにかく地震が来たら逃げることです。結果的に震度2で無被害ならそれはそれです。それで慌てて逃げたと嗤うような奴は、大震災の時には必ず死ぬかがれきに閉じ込められる人ですから放っておけば良いです。地震が起こって「様子を見る」なんて行動はあり得ません。とにかく揺れたら逃げるんです。それが正解なのです。
で、
以前から声高に言われている「南海トラフ地震」について考えてみましょう。私はこの地震の予知は富士山の噴火や首都直下地震と同じ位のオカルト的な話だと言っています。今もその考えは変わりません。なぜなら、このどれもが今までの大地震と呼ばれる物とは桁が違っている「破滅的災害」だからです。場合によっては日本国家の存亡にも関わってくる大災害です。
日本は大大阪時代と呼ばれた関西の発展に対する、単なる東京役人のプライドで長らく推し進められてきた東京一極集中という愚かな考えを未だに改めることが出来ていませんので、東京が壊滅すると日本の全機能は停止します。富士山の大噴火も首都直下地震もこれを実現してしまう災害ですので、とりあえず置いといて、では南海トラフ地震が実際に起こるとどうなのかで考えてみます。
地震学者によって、災害規模が色々と語られているようですが、私が読み漁った予測の感じでは以下の感じです。
九州の南東部、つまり鹿児島、宮崎辺りから関東の千葉県に至るまでの太平洋の海沿いで最大震度7、内陸部でも震度6、京都市のような内陸盆地でも最大震度5強となっています。その後、高さ17m~30mの津波が押し寄せて宮崎市を中心に九州南東部は壊滅。四国は高知県は水没、徳島県も水没、和歌山県も沿岸部は全て水没。大阪平野も神戸市から南は全て水没、淡路島は消滅。大阪市は辛うじて上町峠のてっぺんにある大坂城の屋根は水没を逃れる感じでしょうか。更に淀川を遡上する津波は高槻市辺りにまで及びます。大阪湾で反射増幅した津波は高松市や岡山市、広島市、愛媛にも及びます。三重県も熊野灘を中心に水没。名古屋市は消滅です。静岡県も富士山が残るくらいでしょうか。横浜市も消滅。東京都は津波被害は少ないかも知れませんが液状化で壊滅、千葉県は消滅です。
日本の人口の約半数がこの時点で失われるのではないでしょうか。残りの被災者は、来ることもない支援物資と救助隊を待ちながらも結局食糧不足で一定数の方は死亡します。その後疫病や感染症が広がってけが人なども結局死亡します。日本の産業はほぼ失われますので経済は超インフレになります。スーパーからは物が消え、水や電気の供給もか細くなってゆくでしょう。つまり被災しなかった人もその後じわじわと押し寄せる現実に狂おしい運命を任せる事になります。そうです、生き残れたからどうだ、家が無事だったからどうだという話ではないのです。救助や復旧する人もいなければ、それを指揮命令する物もないのですからそうなります。日本の大都市がほぼ太平洋側に沿って存在している事と、日本の人口の約8割がそこにいるという事実を踏まえれば、南海トラフ地震が如何に破滅的な災害かがご理解できますでしょうか。これに対して「防災グッズは持っておきましょう」とか言ってる方の話って、まるで機関銃で攻めてくる敵に竹槍で立ち向かえと言っていた戦争末期の大本営のように私には見えます。
人がこのような災害に遭うと一瞬で文明を失い原始の生活を強いられます。しかし現代人にはこの地上で獲物を得て生きる術を失っていますので、国家と各自治体が主体となった救済が必要になります。各個人に対しては風雨を避ける施設、つまり体温を維持できる設備です。そして水。更にトイレ。食料はその次くらいかな。全体としては治安の回復維持、道路の復旧、各インフラの復旧となります。
さて、上記の災害状況において、これらをスピーディにできる体制が取れるでしょうか。今までの震災では複数の大都市が一挙に失われる事はありませんでしたから、時の政府は何とか凌いでこられましたが、この破滅震災ではそもそも救助に向かえる部隊その物がほぼありません。もしかしたら政府も機能麻痺に陥っている可能性もあります。
本当に南海トラフ地震が、予測通りに2035年を中心に±5年以内に起こるのならば、国家はもっと深い視点から災害対策を練っておかなければならないのではないでしょうか。今回の能登半島地震の初動体勢を見ていると、阪神淡路の震災以降、色々と整ってきたとは思う物の、経験値としては南海トラフには遠く及んでいないように見えたのは私だけではないはずです。能登は立地条件がどうとか、日本の孤島のような地だとか言う向きもありますが、そんなのは言い訳です。災害の来る日は待ってはくれません。南海トラフは破滅災害です。安全地帯など無く、何らかの形で国民全員が影響を受けます。誰も逃げることは出来ないのです。国家が真剣に南海トラフや富士の大噴火、首都直下地震に向き合わない限りは、私は一国民としては「ただのオカルト話」と言い続けるつもりです。

SIGMA 70-200mm/F2.8 DG OS HSM Sports が届きました。

タイトルの通りです。
初の大三元系レンズです。
ファイル 218-1.jpg

目方はズッシリと来る1.8kg。D810が980gですので、これを付けるとざっと3kgです。自衛隊制式の89式や20式小銃が3.5kgですので、あれよりも少し軽い程度の物を、彼らと同じように振り回してシャッターを押すことになります。ちなみに私の時代は64式だったので4.4kgあったんですね。あの重さを知っているからか、3kg台って言うだけで、案外苦にならない自分がいるんですよね。あ、もう言ってしまいます。
私、元陸上自衛官の一般施設手です。地雷埋めたり塹壕掘ったり、有刺鉄線で柵を作ったりしてました。まぁ、もう霞んで見えない位に昔の話なんですけどね。でも今でも舫い結びとか数秒で出来ますよ~。ハイ~~!!(笑)
ちなみに元自のお笑い芸人・やす子さんが来ている迷彩服の柄は、私が在籍していた時の物とは違って新しい柄です。昔のはもっと大雑把で白っぽい色も含まれていましたので、割かし見つかりやすかった気がします。ヘリから見下ろすと丸わかりでしたね(笑)。普段の訓練とかでは緑色(OD色と言います)一色の戦闘服を着るのが常で、迷彩服を着るのは大規模演習の時くらいかな。
だから、山行に行く服装も山行用と言うよりも軍用の装備品を身に付けたくなるんですよね。しかし民生品はとにかく軽いですよね。スマートで伸縮性もあって機能的な感じがします。しかし、私にはどこか頼りなく見えるんです。枝に引っかけたら破れそうとか、滑落後は裸同然になるんじゃないかとか想像してしまいます。一方の軍用品や準拠品になると重いです。そして厳ついです。メリットは山行専用品に比べると安い事くらいかな。そして何と言っても丈夫です。多少枝が引っかかろうが、岩肌に擦れようが、それがどうしたって感じです。靴底も深く角張っていてガシガシ歩けます。しかし重いです。私は米軍のECWCSと言うシステム品を(ある程度)買い揃えていて、これは色々な服装を組み合わせる事によって、Level1~7までの組み合わせがあり、最大で氷点下54℃までの極寒にまで対応できるようになっています。最近、マシュマロコートと呼ばれるLevel7の上着を買いましたので、晴れて氷点下54℃まで対応出来るようになりました。とにかくゆったりしているので、カメラや小さなリュックや鞄を下げた状態でも、上からガバッと着ることが出来ます。これが軍用品と民生品の違うところですね。昔の某刑事ドラマで青島刑事が着ていたM-51パーカーも同じでゆったりと大きく作られているのは、装備品を付けた上から着る事を想定しているからなんですね。あれを着た上からリュックを背負うのではなくて、リュックを背負った状態からM-51を着るのが本当は正解なんです。でも背虫男みたいになるんですけどね。( ̄。 ̄;)
 
とまぁ、そんな訳で話を元に戻します。σ(^◇^;)
実はこういう重量級の長物レンズを付けたカメラを持つと、嫌でも当時の事を思い出してしまうんですよね。すいません。
シグマというメーカーは、昔はタムロンと共に学生レンズと異名を取っていたほどに、写りは程々で、とにかく安かったので写真部在籍の学生さんによく普及していたレンズなんですね。当時の私はキヤノンAE-1を使っていましたが、当時、東京方面に行った際に東海大相模の写真部からお借りしていたレンズはタムロン製の200mm単望遠と秒間2コマのワインダーでした。これで結構色々と撮影しましたね。大阪では友人にキヤノンの100-300mmを借りていましたけど・・・(自分では買わないという)。
しかし、今のシグマは違いますね。APOが出てきた辺りからグンと良くなってきたのですが、特にArt、Contemporary、Sportsの3つに分類してレンズ製作にコダワリを持ってからのシグマレンズの性能は昔とはレベチとなっています。私にはこれを見たタムロンにもケツに火が付いたように見えます。シグマは内製(国内生産)にコダわっていて全てのレンズが純粋な日本製です。それと、現在は写り優先を徹底してレンズを製作しており、その為なら多少の重量増や鏡筒が太くなって大型になってもそれが答えです・・・みたいな性格になっています。なので、この70-200mm/F2.8レンズを取って見ても、ニコンとタムロンは絞り羽9枚、フィルターサイズ77mmだったりと大きさや太さ、重さも約1.4kgとほぼ同じような仕様となっています。タムロンだけが少し寄れるレンズになっている位でしょうか。
しかしシグマは違います。レンズ構成枚数は22群24枚で最多。絞り羽も11枚。最大径は94.2mmでフィルター径は82mmと、多の同系レンズを全く意に介していない重くて太い仕様となっております(笑)。
「レンズ専門(でもないけど)のメーカーが、写りに妥協してどないすんねん」
と言ってのけているかのような圧巻の仕様でございます。私的には
「写りは保証します。でも重いとか太いって言うなら使ってもらわなくて結構です。」
と、きっぱりと言い切っているように思える、潔ささえ感じるレンズです。こういう感じ、好きなんだよね~。ちなみにシグマは50mm/F1.4単焦点という、一眼レフ機にとってはまず最初に手にするような標準中の標準とも言うべきレンズでも妥協無しの造りで10万円オーバーの物をリリースしてくるようなレンズメーカーさんです。だから迷わずこのレンズを選んだ訳です。シグマさん、応援していますよ~。
まぁ、私がシグマを好むのは何度も書きましたが、昔から、特にAPOシリーズ以降はパープルフリンジが出ないからです。あのデジタル特有の軸上色収差だけは許せません。タムロンもニコンも出ていましたがシグマは出ませんでした。「今は」とかは関係ありません。これが全てです。だからシグマレンズを私は信用するのです。
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少し、試写をしてみましたが、周辺まで綺麗に解像されています。一般的にはレンズの径が大きくなるほど被写界深度は狭くシビアになり扱いが難しくなります。そう言う意味ではAFの速度など不利になる点が多いのですが、実際はあまり気になりません。
ハード面でもズームリングもピントリングも適度な重さがあって扱いやすいと思いました。さすがは大三元に挑むレンズだけの事はあります。一番気に入ったのはカメラを構えてレンズを持った時に親指の位置に来るファンクションボタンです。シグマのUSBドックで色んな機能の割り当てが出来るボタンで、縦位置にした場合でも対応できるように2カ所に設えられています。
ファイル 218-3.jpg
今はAFボタンとして割り付けているのですが、これがとてつもなく便利です。よくぞこのボタンを付けてくれましたという感じですね。他にもAFや手ブレ補正の入切等が割り当てられるようですが、私的にはAFがとても有り難いです。普段は全くしない撮り鉄ですが、このボタンのお陰で手持ち撮影がしたくなりました。
さて、3.5kgとなるこのシステム。私は往年のように振り回して撮影が出来るのでありましょうか・・・。
その答えは、次回の講釈で。

フルサイズシステムが要約完成。重いけど・・・( ̄。 ̄;)

フルサイズは基本的に単焦点でと考えているんですが、少し前に導入したシグマの24-105mm/F4 Artの写りがなかなかの物で、D810の慣熟使用に存分に使っております。3600万画素という高画素にも負けずに改造してくれる点は、まさに純正以上と評する方もおられるほどだと言う事が分かります。
最大写程となるレンズは私の場合は相変わらず150-600mmの/F5-6.3なのですが、年末も押し迫る12月28日に伊賀上野城と月をD810の初めての実戦投入という事で行って参りました。こう言う場合は私は後ろ控えのカメラは持っていきません。つまりD810と150-600mmのみを持っていきました。
ファイル 217-1.jpg

伊賀上野城と月を撮る上で、条件良く一番の遠くの距離から撮影できる場所はほぼ決まっており、正に12月28日はそのピンポイントの日でした。高画素機とは言いつつも、D810はわがままを言う事無く150-600mmの解像力を受け入れてくれてテレ端600mmでISO-800、f8で1/2秒のシャッターを切らせてくれた結果です。
少し距離が足りなかったのですが、トリミング耐性も高く、なかなかの撮れ高だったかなぁと思っております。
こうなってくると、間を埋めたくなってくるのが人情って物ですよね・・・σ(^◇^;)
24-105mmがあって150-600mmがあると、やはり真ん中の70-200mmというフルサイズ用レンズが欲しくなってきます。流れで行くとF4の小三元系レンズで良いのですが、なぁいんですな。70-200mm/F4なんてレンズは・・・。
ちなみにニコンの話をしてるのよ~。
そこで行き着く道の先にあるのが70-200mm/F2.8という事になります。そう、これは私が今まで個人では所有した事の無い、いわゆる大三元系のレンズとなります。で、早速調べてみました所、やはりニコン純正の物は多少の背伸びをしても手の届かない価格で販売されていました。旧型の物も新型のFL(フローライト)の物も私には無理です。って言うかこんなレンズは結果を出さないと収まらない職業カメさんか、家族のない独身貴族な方が使えば良いレンズだと思います。と言う訳で却下。
お値段が一番お手頃だったのが相変わらずタムロン製。中古だと7万円台からあり、新品でもフレンドリーなお値段です。純正の大三元レンズとの敵対レンズとなるので、それなりに拘った造りにもなっているようで、評価を見ると歯の浮くような高いレビューが並んでいます。が、これは個人的になのですが正直私はあまり好きなメーカーさんではないんですね。その理由は他の記事で散々書いていますので、良かったら検索して過去の日記から探して読んでください。今のタムロンはそんなことは皆無・・・と、言われても私はダメです。旧型となると論外です。
で、最終的に出てくるのがシグマのレンズですね。
既にAPS-C用として開発販売されていた「変態レンズ」の異名を持つ APO 50-150mm DC OS HSMをD500で使いまくっております。正直言って撮りたい物を撮らせてくれる一番信頼をしているレンズです。遠征となると、とりあえず持っていく一本です。このフルサイズ版となる APO 70-200mm DG OS HSMも中古で出回っていて、既に旧型となって久しい事もあって、見てくれはともかく、掘り出し物では5万円台から出回ることもあるようです。
しかし、
変な話ですがフルサイズで使う場合、こだわりのある方はこのレンズには手を出さない方が良いです。レンズ筒は50-150mmと同じ物を使っているので当然70-200mm用に作られた鏡筒だとは思いますが、APS-C用のレンズをフルサイズ用の鏡筒に用いていますから設計に余裕があるんですね。正直言って写りは50-150mmとは別物です。分かり易く言うと、このAPO 70-200mmをフルサイズで使うと、APS-Cの範囲を超えた部分からレンズの収差が目立つようになってきます。だから私の場合はD500で使う分には問題は無かったのですが、17-50mmを持っていますので、50-70mmの空隙が出来てしまう為50-150mmの方を選択したのです。結果は正解だったと思います。今思うとAPS-C用の鏡筒にフルサイズの70-200mmを詰め込んだのかなと思わせるレンズですね。このレンズでフルサイズで撮影されている方の写真を拝見しますと、どうしても周辺の写りに眼が行ってしまいます。
と言う訳で、残る選択肢は新しい方の 70-200mm DG OS HSM Sportsという事になります。中古でも今以て10万円を下りませんし、新品はやや雲の上です。が、とある撮影を控えている私はどうしても真ん中となる70-200mmを埋めておきたかった。と言う訳でシグマのこのSportsと銘の入った70-200mmをツモってしまいました。
元日に注文しましたのでまだ手元には届いていないのですが、このレンズを手に次第、ちょっと出掛けて見たい場所がありますので、行って見ようかと思います。
このシグマの70-200mm Sportsは、1.8kgオーバーとかなりの重量級レンズであります。純正やタムロンよりも重くて太いです。しかしシグマはとにかく写りを優先して、重さと太さは度外視して製作するメーカーでもあります。レビュー内容はそれとして、私が試写作品を見る限りでは、恐らくニコン純正のFLの物と同じか条件によっては上回るのではないかと思えるレンズです。D810とで3kg弱はダテじゃないね。がんばって持ち運ばないといけないのですが、新しい物好きしている間は、重さ関係無しに持ち出すかな。(*^O^*)
さて、このレンズで24mm~600mmまでのフルサイズのシステムが3本で完成しました。今まで鳥専としての選択肢はありましたが、風景撮影の選択肢が出来ました。
それに、D500で使うと105-300mmのレンズとしても使えますので、現場によっては野鳥撮りでも使える可能性が出てきますね。まぁ、そう言う意味でも必要かなという気になっていたレンズなんですけどね・・・。
私のような貧乏人間には安い買い物じゃ無いので、いっちょ気合い入れなあきまへんな。

D810の慣熟とかCFカードとか・・・。

本題の前にドラクエウォークの話題。
今回のイベントストーリーって年明けの1月18日まで続くらしい。
で、散々雑魚敵だのほこら敵だの強敵だのをやっつけまくって、配合前のココロをイベントモンスターから取りまくって、そのココロを配合してSランクまでレベルアップさせて…というチマチマした作業を4回やらされます。で、出来上がった配合後のモンスターと言えば、これがまた全然使えないんだよね。苦労させられた割に果実が少な過ぎて思わず笑ってしまうレベルです。せめて覚醒したメガモン位の性能は込めて欲しかった。
あと、予想通りゴールデン何とかっていう武器以降は、私は一切★5武器は出ておりません。って言うかゴールデン何とかって言うのも、その後の凍った剣みたいのも、汎用性無さ過ぎてこれまた笑ってしまうレベル。とにかくしょうもない武器をリリースしまくって、手間暇のかかるイベント内容にして、さらに覚醒イベントも重ねて、モンハンNOWに行かないようにドラクエウォークにプレイヤーを釘付けにしようという考えが透けて見え見えって感じなんだよね。運営もそんな事に腐心しなくても、モンハンNOWの方は、思った以上にプレイヤーの声を聞かない方針を取っており、自滅の方向にひた走っているので心配はないと思うんですけどね。
ドラクエウォークを長くやるコツは、とにかく動画サイトを見ない事。動画サイトを見た所で100%再現できるアイテムもココロもないでしょ。それに他人が★5武器を引き当てる所を見たって、自分のアイテムがどうにかなる訳でもなし。それとツイッターだかXだかも見ない事。私はフォローはしてるけど、べつに面白い訳でもないので全然見てません(笑)。攻略はゲームエイト等のサイトだけ見ます。で、モンスターの弱点と攻撃方法を見たら、あとは独自で武器と装備と戦術を練ってアタックします。何戦かしていると改良点が見えてきて楽勝ちできるようになります。まぁ、動画サイトのやり方を真似たり参考にして、うまくいった試しはほぼ無いですね。有名Tuberさんよりも早く覚醒したりした事もあるし、私が本気でガチると自転車とクルマを使ってイベントをこなしますので、数時間で終わってしまいます。動画サイトを見ると「さぁみなさん順調に集めているでしょうか?」ってやってるんですね。もう終わってるってって一人ツッコミしたりしますけど…。w
という訳で、自分以外のプレイヤー(特にYoutuber)を視界に入れてしまうと、たちどころに自分のゲームがメンタルも含めて崩れてしまう面もあるので、ドラクエウォークは攻略サイトを見て敵性を知る所までにして、独自でチマチマやっているのが一番良いゲームという事になります。これマジで鉄則。
 
さて、カメラの話題です。
新しく投入の日を待つばかりのD810なのですが、買わないって決めていたCFカードをついつい買ってしまいました。64GBで15000円。高くない?CFastでもCF-Expressでもなく、ただのCFカードだよ?
でもやっぱ連写バッファを考えるとちょっとでも転送速度の速いCFカードが必要になるんだよなぁ…なんてことを考えていたら、ポイントがそこそこ貯まっていた事もあって64GBのをポチってしまいました。ちなみにカードリーダーも必要になるのですが、こちらも全額ポイントでUSB3.0のをポチりました。品切れらしいのでいつ届くか分かりません。CFカードなんて過疎ったメディアの機器なんて、もしかしたら再販予定なしで強制キャンセル食らうかも…。w
それはそれとして、あれから何度かは試写に出かけております。それで高画素機になると必要な事ってのが分かってきたので書き留めておくことにしました。ちなみに高画素機とは3600万画素以上のフルサイズ機という事にしておきますね。
 
1)四隅に至るまで、とても解像度の高いレンズが必要。
2)アダプター使って中判用のレンズを使ったらもっと幸せ。
3)ブレが目立ちやすいので中、長望遠ズームにはあまり向かない。
4)高感度撮影にはあまり向かない。
5)連写使ってガシガシ撮るようなカメラではない。
6)20mm~100mm位までの高画質な単焦点での撮影が向いている。
 
と言う感じです。
とにかく写りは細かい所まで写ります。(私のような)安いレンズでも写ります。ただくっきりすっきりと撮るには、それなりのレンズが必要になる感じです。安い高倍率レンズももちろん気にしなければ使えるんでしょうけど、便利ズームは周辺光量や流れ等が顕著になりますので、欲を言えば大三元レンズ、もう一声安くって方にはF4通しの小三元クラスでないと本来の解像感は得られないんじゃないかと思います。周辺光量や流れを特に気にする場合は、レンズのイメージサークルをギリギリまで使うフルサイズの場合は、どうしても不利になります。そうなってくるとDXフォーマットのカメラでフルサイズ用のレンズを使う理屈と同じで、中判用のレンズをアダプターを介してD810等の高画素機で使うと、イメージサークルのオイシイ所を使う事になりますので、これぞ高画素機と言う画が見られるのではないかと思います。実際に私と懇意にして頂いている富士山写真家の山本耕作氏はその方法で目の覚めるような光画を撮っておられます。あと、とにかく画が細かい分だけブレも目立ちやすいので、中、長望遠のズームレンズを付けての撮影もあまり向くカメラではないと思います。その辺りを使いたければズームではなく300mm/F4以上のサンニッパ、ヨンニッパ、ゴーヨン等の単焦点でじっくり追い込んでゆく撮影が必要と思います。
あと、いくら高感度に強いフルサイズと言っても高画素機になると受光センサーの面積が必然的に小さくなります。これは好感度に弱い=ISOをちょっと上げるとノイジーな写真になってしまう事を意味します。しかしD810等の場合は逆にISO64等、常用で低感度方向にも設定できるようになっていますので、やはり長望遠レンズを付けてISOを5000にして野鳥を撮影!ってな事には向いていないです。これをやるにはかなり大らかな気持ちで持ってD810をバディとしなければいけないでしょうね。結局、高画素を生かし切るには、情報量が多い風景=広い範囲を撮影する風景撮りで、周辺までくっきりと写る単焦点レンズでの運用が一番向いているという事だと思います。つまり高画素機を手にすると言う事は、中判カメラを手にする事に近いと思って単焦点レンズ数本を手にして被写体と対峙していった方が良い答えが見つかると実感しました。
それが嫌だと言うならば、D750やD780、D4s、D5と言ったより好感度に強いか、連写も兼ね備えたハイエンド機を使った方が取れ高は圧倒的に高くなるはずです。或いは初めから周辺をトリミングする事を前提に撮影するかでしょうね。
私はD500を普段のバディとして使っています。DXフォーマットで2000万画素ですが、秒間10コマの連写機能でミラーショックを排除すべく高精度のミラーバランサーが付いており(性格は違うけどD800系も付いてます)、AF専用の制御装置まで入っています。つまり性能云々と言うよりも想定する被写体が違う=カメラの性格そのものが違うんですね。D500でモデルさんの産毛まで写りこんだような高精細な写真を撮れと言われても逆立ちしたって無理です。しかしD810なら可能です。逆にD810で長望遠を振り回してオオワシを大きく撮ってこいと言われたらこれも私の場合は財布の事情で逆立ちしたって無理です。がD500なら難なくこなせます。カメラのラインナップていうのはこういう住み分けがあるんです。
あれもこれもと欲張ったカメラも、ミラーレスの世界では昨今はあるのかも知れませんが、結局やっぱり大枚を叩かないとそれらは実現しません。最新のミラーレス機を買って、アダプターを付けて旧レンズを使っている方を見ると、趣があると言うよりも、申し訳ないけど私には貧乏臭いカメラマンにしか見えないです。なぜなら撮影の意図もその人のポリシーも分からないからです。ただミラーレスに食いついてみたけど金が続かなかったという風にしか見えないんですね。だってカメラは最新なんでしょ。だったらその性能を如何なく発揮できる専用の最新レンズを使いなさいよってなりますよね。で、最新のカメラでしか撮れない写真ってのを追い続けて欲しいですね。後方は今もレフ機を使っている我々が押さえておりますので…というと反発を買うんだなこれが(笑)。

「インターバル撮影」と「微速度撮影」の違い。ニコンだよ。

ニコンのカメラには「インターバル撮影」という機能と「微速度撮影」という機能が用意されています。マニュアルを熟読しつつカメラを使うタイプの人と、何かの拍子(大抵は痛い目)で知っているという人は知っているこの二つの機能。設定内容も似ているので何が違うのかよく分からないまま来ているという、マニュアルを読まずに感覚だけでカメラを使う(私のような)タイプの人には、「多分似たような機能だろう。ニコンらしいな・・・」程度に思われている場合が多いのではないだろうか。ところがこの二つの機能は似て非なる物では無く、全く違う機能を有しているので、ある方を使ってしまって痛い目に合った人はそれとして、たまたま痛い目に遭ったことのない(私のような)人も、注意喚起の一つとして是非知っといた方が良いと思い、ここに書き記しておくことにしました。
もう全然違いますからね(笑)。
 
[インターバル撮影]
これは、A秒の露光で、B秒の間隔を開けながら、C枚の撮影をするというA、B、Cを設定して自動で撮影する機能です。この機能では自動撮影されたコマは全てRAWやJPEG等の記録設定に従った「連続写真」として1コマ1コマがメディアに記録されてゆきます。撮影が終わってパソコンでメモリの中を見ると写真がずらーーーっと並んでいる状態になるわけですね。その中の1コマを使って1枚の写真としても良し、Photoshop等で比較明合成をするなりして1コマの幻想的な写真にするも良し、Premiere等の動画ソフト上にコマを並べてタイムラプス動画を作成するも良し。とにかくこちらは汎用性に長けておりまして、とかく写真屋好きのする機能となっております。
なお、その他にも何日の何時何分から撮影を始めるか・・・という設定も可能となっており、例えば午後7時半から始まる花火大会にこの機能で備えたければ「午後7時15分から撮影スタート」という設定をしておけば、放っておいても勝手に撮影を始めてくれます。私は2台撮影の時にこれをよく使います。
 
[微速度撮影]
これは、A秒の露光で、B秒の間隔を開けながら、C枚の撮影をするというA、B、Cを設定して自動で撮影するので、同じ機能と思われ勝ちですが、微速度撮影の場合はカメラ側が連続撮影した写真を勝手に繋げてくれてタイムラプス動画に仕上げた状態で記録してくれます。ですから記録形式は動画の形式でmov形式です。この機能で撮影すると、後で写真を現像しようとしてメモリの隅々まで探しまくっても、データ復旧事業者に依頼しても、写真としては1コマも記録されません。だから写真屋がこの機能を使うと「痛い目」を見ることになって機能の違いを知る事になります。もう場合によっては涙がちょちょ切れるだけでは済まない話ですよね。と言う訳で「微速度撮影」は「動画機能の一つである」と深く記憶しておきましょう。
 
ところで、そんな設定をするのも面倒臭くて(私のように)毎度毎度レリーズ押しッぱ状態にしての「連写機能」で撮っちゃう人にも言っておきたい事があります。それは・・・
 
「シャッター速度が4秒以上の場合は連続撮影コマ数が100コマ」という制限がなくなって無限撮影モードになるという事です。
 
星空等をタイムラプス動画として作成するのが目的なんかの場合はインターバル撮影を行うよりも、連写機能を使った方ができあがりの動画の星の動きなんかが滑らかになります。これも覚えとくと良いですね。でも、少し古いカメラには無い機能ですのでマニュアルで確認しておきましょう。ニコンの各カメラのマニュアルで「連続撮影コマ数」という所にその旨の記載があれば4秒以上の無限撮影が可能です。記載が無ければその機能は無いので、100コマを迎えるまでの適当な頃合いを見計らって一旦レリーズを外して再度押してロック・・・という所作をする必要があります。一瞬で終わる所作ですが面倒臭いですね。
 
あと、ニコンのカメラで一番ややこしいのが「撮影間隔」の考え方ですね。って言うか私はデジカメはニコンしか知らないのですけど、とにかくニコンのカメラでの「撮影間隔」というのは撮影開始から撮影開始の間隔時間という事です。
実際のインターバル撮影ではカメラは以下のような動きをします。
シャッター速度を10秒、シャッター間隔を3秒として説明しますと、
 
1)撮影開始
2)シャッターが10秒間開く
3)10秒経ってシャッターが閉じる
4)3秒間の間隔を取る
5)撮影開始
6)2)に戻る
 
という風にさせたい場合は、撮影間隔は1)~5)までの合計時間となる13秒を設定する必要があります。
またシャッターショックを排除したいがために、露出ディレイを2秒取った場合は、もちろんその時間も考慮して足す必要があります。上記にディレイ時間2秒をきっちり取らせたい場合は撮影間隔は15秒に設定しないといけないという事になります。
ここら辺がなんか面倒臭いので私は連写機能を使う事が多いという訳です。( ̄。 ̄;)
 
知っとかないとエラいことになる機能の違いと、知っとくと便利な機能を少しだけ語ってみた今回でした。何よりも私自身がお勉強になりました。σ(^◇^;)

お葬式。ファンタジーの話と現実の話。

暇に任せてネットを彷徨いていたら、親の葬式に平均幾らかかったかのアンケート結果が掲載されたページに辿り着いて、その最も多い金額欄を見て思わず目を擦った。一番多かったのが100~200万円で全体の約1/4だった。ちなみに2位が50~100万円、3位が200万円以上と続くのだった。
葬式というのは、故人となった方を悼み偲んで、最後のお別れとして行う物で、今は古き昭和の時代は親戚縁者から近所の袖を触れ合った程度の付き合いの人まで集まって、坊主もお布施に応じた演出を行い盛大にやった物だが、2023年現在、そういった盛大なお葬式は最早なりを潜め、著名、有名人であっても近親者のみで葬式を行う、所謂「家族葬」と言うのが一般的になりつつある。が、その現代においても尚、1/4の人達が100~200万円もの費用をかけた葬式をやっているという事実に正直驚いた。
ちなみに私は17年前に父を病で亡くしているが、その時は母が有無を言わせぬ事運びで某総合葬儀社に依頼し一般葬を行った為、通夜から初七日に至るまで、まさに至れり尽くせりの待遇ではあったが、後に届いた請求額は実に250万円前後であった記憶がある。つまり、家族葬だか一般葬だかは知らないが、こじんまりとした葬儀が中心の令和の今も、規模的にはあれほどの事をやっている方が多数いるという事が現実のようだ。
 
が、ここで疑問が一つ湧く。
 
葬儀を行った家族(配偶者or子)は、実際にそこまでお金をかけて葬儀をするつもりだったのだろうか・・・。
「小さなお葬式」とか「家族葬」とか「1日葬」という言葉に感けて、小じんまりと「安く」済ませようと思ったのに、気が付いたら100万円以上の葬儀になっていた・・・という事例がかなりあるのではないかと私は思ったのであるがいかがなもんでしょうか。
 
<葬儀を安く上げるのは意外に難しい>
久しぶりのサブタイトルですが、そうなんです、葬儀を安く上げるのは意外に難しいのです。それは、病院で亡くなって故人となると、病院はほぼ時間に関係なく家族に連絡をしてきます。で、亡くなったので死亡診断書を渡すから、すぐに葬儀屋に連絡して病院から連れ出してくださいと言う雰囲気になります。死亡の知らせと葬儀屋を取り持つ「役場」はこの件に関しては24時間対応していますので、遺族は間髪置かずに葬儀に向けての行動を起こさなければならないのです。ここで、意図も無く適当に葬儀屋に連絡すると、後はもう数百万コースです。或いは、兄弟や親類の言葉に絆されて流れに任せると、これまた100万円は下らない葬儀になってしまいます。そうです。あなたが「全てを取り仕切る」と割り切って、しっかりしないといけないのです。それも冷静かつ冷徹にです。
 
身内(特に親)が死んだらまず考えましょう。
 
あなたの親は、自分の葬式を盛大にやって欲しいと生前申していたかどうかです。私の場合、父は一切金をかけるなと、生前にクドいくらいに言ってましたが母がヤラかしてしまいました。しかし、同じ年に病で亡くなった兄の場合は私が同じ轍を踏むまいと出しゃばって仕切りましたので市葬にて行いました。それでも70万円ほどかかった記憶があります。
父と兄を17年前の同じ年に亡くし、残された母と私の年齢差は30年丁度。つまり50-80問題にドストライクの関係でした。そしてその母も86歳になった今年の秋口に認知症と老衰にて亡くなったのですが、まだ元気だった頃に何度も母亡き時の葬儀について私は話していたことがあります。
 
私は家内と子供が2人いるが、実際に葬儀を仕切るのは一人なので葬式はできない。つまり直葬をしますね。
 
という事でした。
母は、最初は何だか寂しそうでしたが、何度も話しているうちに、死んだ後はどうでも良くなったのか最終的には「あんたの思うようにしてくれたらそれで良い。」となりました。その頃はまだ70歳になった頃でしたのでバリバリ元気で痴呆もありませんでしたが、レビー小体型認知症という非常に進行の早い認知症になり86歳になったばかりの年齢で急激に記憶がおかしくなり身体が弱ってゆき、1月の誕生日から僅か9ヶ月ほどで亡くなってしまい、まさに「その時」が訪れたのです。
ここから私が行った母の「お葬式」を話します。世間的な良い悪いは別にして、私はこれで正しかったと思っていますので参考になればと思い書き記すことにします。
 
<ファンタジーの話と現実の話を分けて考えた>
まず、第一目標は父の言っていた「葬式に金をかけるな」という遺言とも言える言葉。そして、生前の母と話していた「葬式をしない葬式」を行うことです。この二つを現実の物にする為には、周囲の全ての意見を聞きつつも、自分のやるべき方向を決して曲げないで実行する勇気を持つことです。
ここで言うファンタジーの話とは、故人をどう扱うかという世間一般の話です。役所と葬儀屋に連絡をして、遺体を病院から運び出し、早速、通夜の段取りや葬儀の格式を決めたりと話が進み始めます。つまり古来より行われてきた「儀式」がファンタジーの話です。これを分厚くすればするほど、派手で盛大なお葬式になってゆきます。
しかし、このファンタジーの話の陰には「現実の話」が付いてきます。それは「費用」と言う名の「お金の問題」です。
小さなお葬式であろうと、家族葬であろうと、ファンタジーを厚くすれば100万や200万はあっという間に突破します。なぜなら冠婚葬祭には別費用となるオプションが無数にあるからです。
 
例えば・・・。
 
病院から葬儀場へ運び出すにはクルマが必要になります。このクルマ代は別料金になります。
このクルマが霊柩車なら10万円前後、寝台車なら2万円前後が相場です。この区別も知らない人が多いのではないでしょうか。
あと、うまく葬儀場又は斎場が空いていれば良いですが、混み合っていて数日待機しなければならなくなった場合は、ご遺体の保管料が1日につき12000円前後かかってきます。
家族葬も一般葬も関係なく、もうこれだけで何も知らなければ10万円を突破します。葬式ってそういう物なんです。
私が行った事に話を戻します。
母が亡くなったのは夜19時を回っていましたので、とにかく病院に翌日まで母の遺体を保管して欲しいとお願いしました。幸いにも病院の遺体保管室(霊安室ではない)が空いているという事で、翌日の昼間でならOKという事で、エアコンを18℃にして保管をしてくれました。ちなみに役所(の当直係)は1日分のドライアイスを無料で提供していますと言ってくれましたが、病院側が翌日の昼までなら大丈夫という事でこれは断りました。
翌日私は朝一番に病院から受け取っていた母の死亡診断書を持って役所に駆け込みます。すると役所の係員は「市葬」を行う前提で話をしてきました。これに乗っかると通夜から葬儀に至るまでの盛大な70~100万円コースのお葬式になってしまいます。ので、私ははっきりと「違います。葬式はしません。直葬でお願いします。」と告げました。係員は最初は驚いたような顔をしましたが、私の家内と家内の妹(葬儀屋経験あり)も直葬を告げて係員は実際にどうするのかを逆に聞いてくる形になりました。
私は続けました。
「とにかく母は今病院で預かって貰っていますので、安置場へ運び出して欲しいです。まずはそこから。」
と言う訳で、係員は安置場へ運ぶ葬儀屋の手配をまずしてくれました。そうです。人が亡くなると、やっぱり必ず葬儀屋が必要になるのです。しかし、ここは市の指定業者ですから「ぼったくり」のような事は絶対に無いです。が、「寝台車」でお願いします。と必ず告げなければなりません。霊柩車で運ばれたらファンタジーは厚くなりますが現実では予算を圧迫します。
運び出す時間が分かったら、即座に病院へ連絡を入れます。私の場合は午前11時に運び出す事になりましたのでその旨を病院に告げました。あとは係員と実際の式の話です。
葬式はしませんので、斎場が空いているかどうかの確認となります。ちなみに法律の定めによって人が死亡した場合は、それを医師が確認した時点から24時間安置する必要があります。つまり私の母の場合は前夜の19時半頃に死亡確認がされていますので、直葬と言っても病院から運び出してそのまま斎場でお棺を焼き場に入れて・・・という事は出来ません。だから安置場へ一旦運び出し、死亡確認から24時間以上経った日取りで臨焼する必要があります。
私の母の場合は、病院から運び出した翌々日に焼き場が空いているとの事でしたので、2日分の安置料金と病院-安置場、安置場-斎場のクルマ代がかかりました。シメて4万円程です(先払い)。
ここまでの段取りができると、あとは病院へ行って安置場への送り出しの立ち会いと、実際に臨焼を行う日に斎場へ行くだけです。
翌々日になり、予約した時間に斎場へ行くと既に母の遺体が到着していました。先に事務所へ顔を出して現実の話を済ませます。そうです遺体を焼く費用を払います。約7万円です。この時の領収書は後に市から葬儀の補助金をいただく時に必要になりますので、大切に保管しておきましょう。
さて、ファンタジーです。
議場の裏にある別室で棺も横に用意され、係員数名と私の手で母の遺体をお棺に入れます。入棺が終わると台座に乗せられ、実際に炉に入れるまでの時間を使って荼毘に伏します。結構小一時間の時間を戴けました。この時はまだ棺は開いていますので、お花を手向けたり、母の思い出の品等を許可を得て棺に副装品として入れることも出来ます。そして、母は炉に入り、その後、私の家族だけで骨揚げまで済ませました。こうして母の直葬は、本当に極近親な者だけで済ませ、遺骨は実家の仏壇に上げて霊前としました。
 
さて、ここで言い忘れていたことがあります。
母の訃報をどこまでの人に伝えたかですね。
これは、母の妹(私の叔母)以外には例外無しで誰にも伝えませんでした。また叔母にも四十九日(三月渡りになるので実際は三十五日)の納骨まで他言しないように口止めもしました。つまり、母が遺骨になった時は、叔母以外は誰も母の死を知らなかったという事です。つまり、まだ皆の中では母は生きている事になっているんですね。実はこれこそが私の本懐だったのです。訃報をもたらすという事は、その知らせを受けた人の中で母は死ぬことになります。知らなければ生きていることになります。でも実際は母は亡くなっていますので、訃報は水の垂らした絵の具のように、そのうちじわじわと伝わってゆくだろう事に私は母の死を阿ることにしたのです。
その代わり、葬儀も訃報も出していませんので、私が出来るファンタジーな事はきっちりとやってあげようと思い、初七日から四七日に至るまで霊前に伏し続けました。そして、平日ではありましたが変更することなく「その日」に納骨を行い、母の現世での歴史を閉じさせていただきました。これが4人家族だった最後に残された私の送り人としての勤めであると信じて・・・。この日を境に母の霊前はお墓に移ったことになりますので箝口令を解きました。そして、もしお参りを・・・という方が出てきた場合は、お墓の方向を指してお手を合わせてあげて頂けるだけで充分です。と今も答えています。が、実はこの間にちょっとバレちゃって、有志の方でお別れ会をして頂いたんですが、これはこれで有り難かったです。
 
いかがでしょうか。
ファンタジーの部分は最小限です。
現実の話は、補助金を差し引くと10万円かかっていません。
元々お金が無かったのと、実は母は非常に顔が広かったので、葬儀を行うと何人来られるかが予想できず、私一人では到底対応が不可能出会ったこと、香典等を差し出されてもお返しなどを用意・発送する余裕など無かったこと、と言った事を考慮しつつ父母の生前の話も織り交ぜて、斯様な壇を行った次第です。
これは、今はまだあまり行われていない「直葬」と呼ばれる葬儀になります。周囲に納得してもらうのは非常に難しいかも知れません。が、亡くなった故人は、決してあなたに派手な葬儀をしてもらいたくて預金や財産を残して無くなったのでは無いと思います。
私は後悔はしていません。むしろ有志でお別れ会をしてくださったり、本当の家族葬が出来た気がしております。と、同時に故人の意にそぐわない事を私がやったのなら、私は死んだら父母とは別の世界に行く事になるのだろうとも思っております。それでも、送り人としての任務は完遂したと胸を張って生きています。
自分の思う葬儀を母にしてあげること。
凄く難しかったです。ある時は強引に、ある時は冷徹に・・・。
世間から何と言われようとも、これは今後皆さんの視界に入ってくる新しいお葬式の形だと思って、ここに書き記させていただきました。
なお、どうしてもお金をかけて盛大にやりたいと言う身内がいらっしゃって意見が分かれるなら、「ならば、そのお金を私にください」とまで言い切る勇気を持ってください。
ちなみに葬儀代を10万円未満で済ませたと言う方は、アンケートの結果では最小の2%でした。お陰で私は、葬儀ローンを組むことも無く、その後の自己の生活に影響をする事も無く家を引き継ぎ、生活が出来ております。貯金はあまりありませんでしたが、借金も無かった母に感謝です。
 
さて、これは葬儀までのお話。
身内、特に家の筆頭主が亡くなった時は、実はその後の方が100倍大変だったりします。一言で言うと「相続手続き」です。
私は実はもう先日全ての手続きを済ませましたが、本当に大変でした。この話については、その気になったらまた書くかも知れません。が、書かないかも知れません・・・。相続人は私一人でしたが、本当に大変でした・・・。( ̄。 ̄;)

D810だったり、ドラクエウォークだったり・・・。

どちらかというとフルサイズ機の入門機のような位置付けのD610からセミプロ向けに作られたらしきD810にアップグレードしまして、今日初めてお外で試し撮りしてみました。レンズはシグマの24-105mm/F4。PLフィルターを付けていたのと、やはり手持ちだと手ブレしそうだったのでISO500まで上げて適当に撮ってみました。
で、等倍写真がこれです。
ファイル 213-1.jpg

D810の作例はネット上に山ほどあるので、載せるのはこれ1枚です。だってJPEGでも16MBあるし・・・。
現像までしてみましたが、D610の時と特に何が変わったという感じはしませんね。ただ、画像を拡大してゆくと遠くの細かい所まで結構写ってるなぁ・・・という印象だけです。今のところそれだけです。恐らく、もっと情報量の多い風景や夜景なんかを追い込んで撮影してゆくとD610との違いが分かってくるんでしょうね。画素数は今では少なく感じる3600万画素ですが、それでもレフ機の標準的なフルサイズ機の画素数は2400万画素なのでかなり多いです。それだけ細かく写ると言うよりもブレにも敏感になるという感じですね。フィルム機で言うとブローニーや4x5機のような感じで、三脚を立てて自分納得の風景を前にじっくりと条件を追い込んで撮影をする・・・という感じのカメラです。その為の機能がD810には結構盛られており、ローパスフィルターレスやD800からの改良型ミラーバランサーの搭載、フルサイズ機では初の電子先幕シャッターなど当時のフルサイズ機としては破格の機能が盛られています。連写はフルサイズ14bit-RAWロスレスで秒間5コマ。連続撮影可能コマ数はサンディスクのExtreme ProのSDカード(UHS-I)で19コマ(実際はもう少し多い)です。D500を使っている身と言うよりも、私的な意見ではデジカメは最低でも36コマ以上のバッファを持たせて欲しい所ですが、フィルム機で言う中判機を持ったと考えれば、まぁそこそこのコマ数なのかなという感じです。
今はニコンの高画素レフ機の結論とも言えるD850も中古で出回っているのですが中古でも何せ20万円以上は高い。私はD610の後釜としてむしろ一番狙っていたのはこのD810だったりします。今となっては風景撮りの画素数と搭載機能のバランスが私には一番しっくりくるんですよね。4500万とか5000万とかは対応できるレンズも無いので要らないです。今のところ中古で一番コスパ高いと言えるのはこのD810じゃないかなと思います。やっと10万円そこそこにまで来てくれたという感じです。フィルムカメラは一生モノになれましたけど、デジタルカメラはミラーレスも含めて一生モノにはなりません。早い話が家電と同じで消耗品なんです。ミラーレスは特にスマホがカメラの形なったという感じです。だったらコスパの高い時点で購入する中古で良いと私はなります。壊れたら壊れた時のことです。正に家電と同じく遅かれ早かれ壊れますからね。それにデジカメを全バラして直せるようなカメラ職人もいないしね。フィルム機とは根本的に違うんです。だから私は今もフィルム機を記念のように大切に保存しているんです。一生モノとして親に買ってもらいましたから・・・。D850が10万円前後になったら買い換えるかも知れません。D780は一生買いません。w
そんな訳で、今度は時間を作って久しぶりにD810+SIGMA 150-600mmを携えて千里川土手でも行ってみようかな・・・なんて考えております。あそこは動き物から夕景、夜景まで撮れますからね。D810のお手並みを拝見するには丁度良いです。クルマで1時間程で行ける事に感謝です。
 
さてさて、本日はもう一つの話題。ドラゴンクエストウォークです。
やたらと新しいココロが出たり覚醒出来たりしていますのでYoutuberさん達も盛大に煽りまくっていますねぇ。それにノせられる人もどうかと思いますけどね。はっきり言って今のイベントは面倒くさすぎます。特定のモンスター2種のココロを集めまくって合成してSランクのココロにしなければなりません。それが最終的に4組あって、現在3組目のところ。しかし、これが一向に進まないんですね・・・。もう本当に面倒くさいです。結論から言って合成して出来るコアトルもヘルゴラゴも役に立ちません。使う事が無いです。でも最終的に4組を合成して最強のココロができるとかそういうのじゃないんですかね。ホント使えないココロです。
もう一つはメガモンのゴールデンスライム。私は復刻の「じげんりゅう」は既に2つ持っていましたので最初から相手にしていません。だから的は「ゴールデンスライム」オンリーです。しかし、このココロもSは1個で充分です。場合によっては1つも要らない位です。強くなるのはジバリア斬撃だけ(体技は10%しか強くならない)ので絶美なる妖鞭にもあまり使えません。全属性耐性とか状態変化耐性も付いていますけど、そう言う敵を相手にする場合は「まもりのたて」を使うっしょ?って事はあっても意味ないのよ。だからこのココロに手形をバンバン注ぎ込んだって意味ないの。意味があるのは今の旬武器であるゴールデンクレイモアを持っている人だけです。
あと、入手してもどうせ使い所が殆どない直近のココロは以下の通り。

ゴールデンスライム
レッドオーガ
ブルファング
れんごくまちょう
心眼たぬき
レパルド
イデアラゴン
さそりアーマー
ギルギッシュ
暗黒の使い
ギュメイ将軍
ハヌマーン
 
これらはべつに無くても困りません。実際に私、使わずにゲーム進めています。どうしても欲しいならSは1個で充分です。しつこいですが無くても困りません。討伐手形は大事に貯め込んでいきましょう。
 
ちなみに使えるココロは以下の通りです。
キラーマシン2
レティス
黒竜丸
血染めの魔剣
サイクロプス
シルバーデビル覚醒
スーパーテンツク
ようがんまじん(守り人のこころ道で使う)
トロルキング
じげんりゅう
ヒョウモンダーク
サイおとこ
ヒイラギどうじ
シャドー
ひとつめピエロ
ベビル
スライムナイト
ベビーマジシャン
ゴーレム
ドラゴン
まどうし
メタルスライム
 
この辺りです。めったに枠のココロが厄介ですが、割かしもらえる地図から集められますので、できればSを2つ、がんばって集めましょう。要するに今、次々にリリースされているココロを集めるよりも、各職業のココロ道にハマるココロや、本当に実践で使うココロを集める方が強くなれるという事です。使いもしないココロを集めても使わなければ強くもならないので当たり前ですけどね・・・。後はお手持ちの武器次第で集めれば良いです。私はイオ系武器がとにかく厚いので、それを強化できるココロは絶対に集めます。しかしカスしか持っていない武器の系統のココロは適当です。でもそれで今まで何とかなっています。ワンパン狩りとかしょうもない事に拘ることはないです。戦闘でとにかく4人がバランス良く戦えるように組めたらそれで良いのです。
 
あと、以前にも申しましたけど、チラホラとあるメガモンのココロの覚醒も別に拘る必要は無いです。誤差程度にしか強くなりませんからね。
と言う訳で、あまり金を突っ込みすぎたり、必死になりすぎて私生活を壊したりしませんように。
ではバイナラ・・・。

やっとD810を入手しました。

仕事や用事で購入予約をしていながら、なかなかキタムラへ足を運べず、店に来ましたメールをもらってから3日目の今日、要約我が手にD810を持つことができました。代わりにD610はドナドナとなりましたが、外箱は無いものの全ての付属品が揃っていて(買ってから充電器以外は使ってなかったから当たり前)、本体も中身も大変綺麗ですねと言って頂き、査定格はABで+オマケをしてもらって、何とか予算の追銭でD810を入手できました。何と言ってもD610はそのキタムラで中古購入して、そのまんまお返しした感じですからね。4年ほど使って4万円ほどすり減った事になるのですが、まぁ1年1万円としたら安いもんなのかなぁ・・・?
と言う訳で、D500とD810で、めでたくニコンの丸目機2台体制になりました。予定通りのフタレンズとなるシグマの24-105mm/F4(ART)を取り付けてファインダーを覗いてみます・・・。
 
ん。良い感じ。
フルサイズのファインダー像は眼がちょっとアレな私には特に見やすいです。って言うかめっちゃ見やすいですね。(後述)
でも視度調整のレンズを噛まさないと、カメラ内蔵の視度調整だと私の場合ギリなんですよね。と言う訳でD500にも施しているファインダー周りのカスタマイズを行うことにします。
必要な物は、ニコン接眼補助レンズDK-17Cの私は-3。
それと、ニコン接眼目当てDK-19。しかし、これは中古の利点というのか買ったD810に既に付いていました。先に買っていたのであちゃーだったのですが、まぁ新しいのに変えるという事で。
D500にはこれにファインダー像が1.2倍になるマグニファイングアイピースDK-17Mというのも付けているんですが、今回はフルサイズ機という事でこれは購入しませんでした。見ると絶版品でamazonさんでも高額で出品されたりしますね。まぁフルサイズ機は0.7倍ありますから必要ないでしょ。

という事で、まずは既に付いてきた接眼目当てを取り外します。ここでマジ注意なのですが、丸目機の場合はファインダー幕を閉じないと外せないようになっています。強引にネジを回すと壊れますのでホントに要注意です。幕を閉じると素直に左に回って接眼目当てが外れます。
と、ここである事に気付きました。接眼目当てって、早い話がゴムで出来たアイカップです。所が私が外した接眼目当てには、何やら小さな寸胴が差し込まれています。なんだ?と思ったら・・・
 
「マグニファイリングアイピース!!」
 
なんと!なんと!その絶版品の1.2倍像にしてくれるニコン純正のDK-17Mが付いていました!!
おぉ~マイゴッド。今回のD810にはシンプルに本体とバッテリーと充電器とHDMI-USBしか付属してこなかったという無味乾燥的な中古品だった(一応キタムラのABランク・プロメンテ品)のですが、こんな隠れた小粋な計らいがされていたとは・・・。
本当にプロメンテ品なのかなぁ・・・?
とか、思いつつもなんか(今は)得した気分で嬉しい私でした。なるほど~、それで先ほどファインダーを覗いた時、めっちゃ大きくて見やすい!ってなった訳ですね。
ちなみにD500にDK-17Mを付けるとファインダー倍率は0.8倍になってFXの0.7倍(レフ機)よりも大きくなります。だからメリットが大きかったんです。FX機に付けると0.84倍になりますのでD500よりも少し大きく見える事になります。実際にそんな感じですが、D810から取り外したついでにノーマルのFXのファインダーを覗くと・・・。「ちっさ!!」みんなこんなファインダーで撮ってたの?って思うくらい小さいですね。たったの1.2倍って思うかも知れませんが、この差ってかなり大きいです。でもミラーレスな方は素でもっと大きいのでしょうね。知らんけど。
 
そんな訳で、DK-17Mも加わって、久しぶりにD500と同じ感じの小細工をする事になりました。ちなみにニコン公式ではDK-17CとDK17Mの同時併用は出来ないことになっています。しかし、以前D500の時に記事にしたように接眼目当てを使う事で裏技的に併用が可能になります。
準備は視度調整レンズのゴムを取り払っておくこと。Made in JAPANとかの文字が出てきて見栄えがしますよ。(*^▽^*)
あと、ゴムと金属に対応した接着剤。瞬間接着剤よりも、一晩かけて固まる強力接着剤の方がオススメです。これだけです。
 
1)接眼目当ての内溝にカメラ本体側方向からDK-17Mのリングをはめ込みます。綺麗に簡単にはまり込むはずです。
2)次に眼側から視度調整のDK-17Cを強引に押し込んでアタリを見ます。
3)一旦DK-17Cを外して、DK-17Cと接眼目当てとのアタリの部分に、接着剤を塗ります。
4)再び接眼目当てにDK-17Cをしっかり押し込んで、接着させます。そこからは接着剤が固まるまで、できるだけ触らないようにしましょう。ちなみに接着剤が無しだと、知らない間に落として無くしてしまう事がアリアリなので、接着はして置いた方が良いです。
5)で、形が出来上がったらD810のファインダーに作ったアッセンを取り付けます。ファインダー幕の開閉スイッチに注意ですね。
 
以上です。
すると、こんな感じになりました。
ファイル 212-1.jpg
多少デベソになりますが、飛躍的に撮りやすくなります。
あと、私的なもう一つの儀式として、液晶カバーをポップアップフードに変えるというのがありまして、ついでに買っておいたそれも取り付けました。
ファイル 212-2.jpg
液晶部が分厚くなるのでファインダーのデベソ状態が多少緩和されます。これを付けていると、普段撮る時は面倒くさいんですが、タイムラプス等の自動撮影をする場合や、思い切り順光での撮影なんかでは重宝します。慣れるとデフォで手が動いて面倒さもなくなります。あとはD610の時に使っていた革製のストラップを付けて完了です。わざわざ二寧坂へ買いに行ったシンボルの瓢箪も健在です。CFカードは予定通り買いません。前のユーザーさんもCFカードは使っていなかったご様子です。D500の場合は秒間10コマの連写機能に響いてくるのでXQDを買いましたけど、D810の場合は多少転送速度が速いからと言ってCFカードにする意味って、あまりない気がするんだよね。正直このカメラでそんなガチ連写なんてしないし。と言う訳で、サンディスクのSDカードが1枚寂しく刺さっております。
32GBなので、D610だと600枚程撮れたんですが、D810だと396枚なんですね。ま、増量するかどうかはそのうち考えましょう。
と言う訳で、おくらばせながら3600万画素という高画素機を手にしてしまいました。これで春までの間、何を撮りましょうや。

やっぱりレフ機が好きなので。

フルサイズミラーレスがやっぱり好きになれなくて、かと言って、未だにバカ高い高年式のレフ機を買う気にもなれなくて。適当に新しい気分で撮影できるレフ機はないかなーなんて事を考えつつネットを徘徊していると、いやありましたよ。Nikon D810というカメラが。今現在の私のカメラ事情は、このHPのトップページに書いている通りなんですが、レフ機としてはDXサイズのD500とフルサイズのD610の2台体制を長らく敷いておりましたけど、D500を使うとその後にD610に持ち替えた時の機能差や操作性に落差がありすぎて、
「D610って使いにく!!」
ってなっちゃうんですよね。D500持ってなかったらそんな事もないんだろうけど、やっぱり凄いカメラなんですよ。
と言う訳で、フルサイズで何か良い物はないかと物色していてのD810という機種に目を付けたという訳です。中古の上品でも10万円位にまでなってくれているので、D610をお嫁に出して追銭すれば割かし手軽に変えるのではないかという皮算用をしています(笑)。
往年の一ケタ機も考えたんですが、基本的に一ケタ機はデカい、重い、画素数少なめで強高感度、高速連写番長という共通点があります。しかし既にD500を鳥専で使い回している身としては、同じようなカメラを買ってもしょうが無いんですよね。実際にD5とD500を持っている人に聞くと、出番は圧倒的にD500って言ってたし・・・。
と言う訳で、この度は3600万画素でダイナミックレンジも広くてローパスフィルターレスでミラーバランサーも付いていてD500と同じ丸目機でそれなりにトリミング耐性もあるD810(の中古上品)をポチりました。風景主体なのでフタ代わりになるレンズは恐らくシグマの24-105mm/F4かな。あとは単焦点の14mmや24mmを中心に使う事になるでしょう。まぁ、成り行きですね。
ニコンの場合はフルサイズのFX機にDX用レンズを付けると画角が絞られてDXモードになります。D810だとこれをやっても何と1600万画素ほどで撮ることになるんですね。しかも連写は7コマ/秒。つまりキャッシュの増えたかつての私のバディだったD7000の機能が入っている訳です。実はD7200(の中古)と迷ったんですが、この事実にたどり付いた瞬間にD810に決まりました(笑)。かつてのバディの魂を含めつつのフルサイズ機、私のスピリッツに響いてしまいました(笑)。
そんな訳で、今は現在はまだお店にある私の新しいフルサイズのバディ(相棒の意味だよ)。どんな写真を撮らせてくれるのでしょうか。今から楽しみです。
と、思ったら、D810って記録媒体がCFカードとSDカードのWスロットなんですね。何と面倒くさい・・・。この令和の時代にCFカードなんて売ってるのかとヒヤリとしたが、めっちゃ現役だし。しかもめっちゃ高いし( ̄。 ̄;)。
ま、フケ専(風景専門の意味だよ)で使うのでCFカードはそのうち買うことにして、とりあえずはD610で使っていたSDカード(サンディスクの一番良い奴だよ)2枚を使い倒すとしましょう。って言うか、今更リーダーも持っていないのに、CFカードなんて買わへんで。