記事一覧

暑いですね。そして花火、みたいな。

D610が入院した所で日記が途切れていたとは・・・。w
そんな事も忘れてしまうほどこの日記から遠ざかっておりましたでございますよ。まぁ、勝手気ままに書いているだけの日記なので、気楽にいこう。(笑)
あ、余談ですがD610は今は普通に稼働しております。

とりあえず「暑い」という事を話題にするブロガーが、多分99%位だと思うのですが、私はそんな事は話題にしない1%の側の人間であります(笑)。だって夏は暑いもんでしょ。やたら「暑い暑い」と言う人も私はちょっと鬱陶しいと感じる人間であります。いちいち言わなくても暑いのは分かってるし、口に出したからと言って涼しくなるわけでもなかろうて・・・。おっと、そんなこんなで「暑さ」を話題にしてしまっている罠にハマってしまった。(;´Д`)
 
以前から言っておりますが、私は基本的に梅雨入りから彼岸花が咲くまでの期間は特に遠征の撮影には出掛けません。理由はこれももう何度も言ってますが、

1)夏は車中泊が暑くて厳しい。
2)遠征に伴う食料の保存が難しい(生ものが腐るって事)。
3)私好みの被写体がない。
4)気温が高くなるよりも低くなる方が面白いことが起こる。
5)キモい虫が魑魅魍魎のように出てくる。
6)野鳥の姿がほぼ見えない。

とまぁ、ざっと挙げただけでこんな感じ。
今年は特に、ほぼ撮影には出掛けておりません。だって夏だもん。
でも、花火は結構命賭けてるみたいに撮りに行くじゃねぇか?
って言われそうですね。そうです。ここ2年ほどは特別に一生懸命撮りに行ってたんですよ。昨年は宮島水中花火が引き潮という事もあって本命で撮りに行きました。でもその他の諏訪湖や長島温泉は撮影の実験というか、新しい機材のお試しというか、そう言うのを兼ねて割と気楽に行っておりました。今回はそんな花火撮影に関するお話しです。
 
花火の撮影について、よく聞くのは「難しい」「どう撮って良いか分からない」と言うことが圧倒的に多いです。しかし、私が暇つぶしに行く程度の花火撮影です。難しいわけ無いです。ネット上にも撮り方についてのウンチク解説は山ほど出てきます。それでも「難しい」と九官鳥のように繰り返している方は、恐らく花火は撮りたいとは思えない被写体か、色々と面倒臭いと思い込んでいる方なのでしょう。そう断言しても差し支えないくらい当たっていると思いますが、いかがなもんでしょうか?
 
そこで・・・。
 
今回は私が、どこのサイトにも解説されていない、ものごっつい簡単な撮影方法をお教えしたいと思います。
 
しかも!!
 
この撮影方法は、なんと彼女or嫁(彼氏or夫)と、わいわい一緒に観覧する事も可能なのです。
ね?知りたいでしょ?
と言う訳で早速その方法を・・・。
 
<用意する物>
普段使っている一眼レフカメラ又はミラーレスカメラです。出来ればインターバル撮影機能がある物が良いです。インターバル撮影機能とは、撮影を開始すると、一定間隔でシャッターを切り続けてくれる機能です。結論から言ってしまうと、この機能を使って自動で撮影してしまおうというわけです。その機能が無い物は、インターバル撮影機能があるタイマーレリーズと言う物を購入すると良いです。安い物ならネット通販で2000円前後で売られています。大抵は対応品がありますが、もしお手持ちのカメラに対応品が無い場合は、残念ながら今回の趣旨である放置撮影ができないので諦めてください。(完全放置ではありませんが方法はあります後述します)
あと、風で揺れないしっかりした三脚が必要なのは言うまでもありません。
 
<カメラの設定>
花火の撮影では全てマニュアル設定にして撮影を行います。
1)ISO感度を常用の最低にする。(100or200ですね)
2)絞り値をf11~13にする。(f8でもOKだがラストが白飛びするかも・・・)
3)ホワイトバランスを4000Kに固定する。
4)各種ノイズリダクション機能をOFFにする。
5)アクティブDライティング(オートライティングオプティマイザ)をOFFにする。
6)シャッター速度を6秒または8秒のいずれかにする。(これがミソ)
7)インターバル撮影の設定をシャッター間隔2秒になるようにし、600コマ以上撮るように設定する。

これでカメラの設定は終了です。特殊な設定ですのでメモリー機能がある場合は記憶しておくと良いですね。

<実際の撮影>
三脚を立てて、花火が上がるであろう方向にカメラを向け、画角を取ります。どの程度まで花火が上がるのかは、ネットでその花火大会の過去作画像を参考にすると良いでしょう。ちなみに少し引き気味にしておくと後でどうにでもなる事が多いです。
画角が決まったらピント合わせです。山の上からの撮影等で、打ち上げポイントが見える場合は、そこにピントを合せれば、花火が上がる前に全てのセッティングが終了出来ますが、そうでは無い場合は最初の花火が上がった時に、その花火でピントを合わせます。これはAFが効きます。ピントが合ったらすぐにAFをからMFに切り替えてピントが自動で動かないようにします。
あとは、インターバル撮影を開始すれば、花火が終わるまで放置しておけば、勝手にカメラが花火を撮影してくれますので、花火の時間は一緒に行ったいい人と一緒に楽しんでください。
 
というわけです。
このシャッター速度の6秒~8秒というのがなかなか絶妙で、花火が上がるタイミングとほぼ同調します。途中で休憩が入っても大体は大丈夫です。最近の花火は長く光る物が多くなってきましたので8秒で行うと良いかも知れませんが、比較明合成を想定するなら6秒が良いでしょう。間隔が2秒取った方がシャッター揺れを除去出来ます。
 
この撮影方法は、タイムラプス撮影になりますので、コマ撮りされた写真を全てつなげると、パラパラ漫画のような動画に仕上げる事も可能です。RAWで撮影すればより繊細な画像に仕上げて、ハイクオリティなタイムラプス動画やスチル写真にもできます。
 
経験上申しますと、多くの人がやっているであろうカメラをバルブにして、目押し撮影をする方法と、この放置撮影は、実を言いますとあまり結果は変わりません。逆に目押し撮影だと撮り逃がしてしまう場合があるほどで、放置撮影だと機械任せですので案外撮れていたりします。カメラが2台ある方は1台で目押し、もう一台で放置撮影をするとタイムラプスなども同時に撮影出来て、より確実な結果が残せると思います。
 
と言う訳で、今回は簡単すぎる花火撮影の方法を書き記しました。

D610(中古だけど…)がいきなり入院の巻。その2

えー、D610ですが5月12日現在、未だ戻ってきておりません。
黄金週間を挟んでいるとはいえ、さすがに時間かかりすぎだろって事で購入店である某K社の窓口に問い合わせてみた。すると窓口の第一声は…
「今、お見積りを出している段階なので…。」
という物だった。
いやいや、中古とはいえ買ってすぐにトラブルという事で有無なく保障修理になったはず。見積りって何よ…?
と、その旨を伝えると、慌てふためいた感じで「少々お待ちください…。」というお返事とともに、待たされること数分。
 
「お客様のカメラはまだメーカーにあって、修理上りは今月の末ごろになるとの事です。」
 
まじかいな…。
まぁ、窓口ちゃんに文句を言っても始まらないし、お遊びカメラなので急いでもいないが、それにしても1か月以上かかる修理って…D610よ、お前は一体どこがどう壊れたというのか…??
D610を今も喜んで使っている諸氏には、呆然とさせる記事になってしまうが、事の発端は前回の日記に書いた通り、「すかっ」という音とともに発症するレフの動作不良だ。たったこれだけの症状で長々と1か月以上も修理で待たされる事になるらしい。D610ってそんなに実用性に乏しいカメラだったのか…。やっぱバディと呼べるのはD500の方だったな。と改めて思う次第である。
この修理期間から推測して、恐らくD610という機種はD600のシャッター関係の不具合に多少の対策は打ったものの、根本的には除去しきれていないものと思われる。
今まで言うのを避けてきたが、はっきり言ってしまおう。
今回の症状で一番気になったのはレフの動作不良ではなく、ミラーの上にベタっと張り付いた油脂状の汚れだ。これはD600がリコールとなった症状と全く同じなのである。だからメーカーの修理担当も度肝を抜かれた症状で、色々な検証を行っているのではないかと勘繰ってしまうのである。でなければ、不具合のパーツをちゃっちゃと交換して修理完了とするはずだ。このニコンの修理対応は余りにも長いし不自然だ…。と、思うのは下衆の勘繰りだろうか。
 
いづれにしても、しっかり見てくれるのならそれに越したことはないわけで、私的には一向に構わないんですけどね。私って優しいよね。(笑)
でも、いっそ返品して先日大阪の某店で見つけたD3xの中古をゲットしちゃおうかな…なんて、ちょっと考えてしまう自分もいるんですよね…。w

D610(中古だけど…)がいきなり入院の巻。

4月20日~22日の3日間を使って今年も白馬へ桜を撮りに行ってました。昨年と違ってマイバディは相変わらずD500なのですが、サブバディ(日本語だとどうなるんだろ…副相棒みたいな:笑)として自身初のフルサイズ機となる中古で買ったD610を参加させた。先にも書いた通り使えるレンズは15mm魚眼、28mm、50mm、90mmマクロの4本だ。全て単焦点だがこれがまた楽しい。しかも安いズームとは違ってキレッキレの写りをしてくれますしねー。
という訳でD610には50mmと90mmマクロを主体に、風景を中心に意気揚々と撮影しておりました。
で、1日目の終わり、日没時の撮影をしている最中に事件が起こりました。大した夕焼けにもならず、撮影もそこそこの気分でやっていたのを見透かしたかのように、D610はシャッターと同時に「すかっ…」という明らかにおかしいシャッター音を発しました。
その瞬間、
 
「絶対におかしい…」
 
と思いつつ肩の液晶表示を見ると「err」という点滅文字が…。
シャッターを押しても反応はゼロ。
電池を抜いて入れなおしても反応はゼロ。
他のボタンを押しても反応はゼロ…。
要するに、何もできない状態に陥りました。おーまいがっ。
まぁ、どうせ身が入っていなかった撮影だったので、腹も減ったしという訳でいそいそと片付けて「お先~」とばかりに撮影地を離れて車へ戻りました。
相変わらずD610は何をやっても反応ゼロ状態です。
ファインダーをのぞくと、何も見えません。でも真っ暗ではないという感じ。という事はレフがどうにかなっているという事なのか…。かつて、宮城県の伊豆沼へ遠征に行った際に、連写の最中にD7000のシャッター幕が木っ端みじんになるという経験をしている私には、当然同じ空気の嫌な予感が走ります。しかし、D7000はシャッター数10万を超えていたが、このD610は僅か3万足らずだ。そんなもんなんですかね?
なんて事を思いつつレンズを外してみると…。写真を撮らなかったのが残念ですが、なんとレフが中途半端な位置で止まっているではあ~りませんか。w
本当に中途半端で、往復動作のちょうど半分くらいの位置で引っかかっているのか何なのか、とにかく止まっています。なるほど~、だからファインダー内がちょっと明るかったんですな。
隙間から見ると、幸いセンサーには傷はついていないようだったが、ミラーの真ん中には傷なのか汚れなのか、何やらが付着したように見える…。
そういえば、機械的な欠陥からシャッターユニットやミラーにオイル的な汚れが飛び散って汚す…というリコールがあったなぁ…なんて事を思い出したが、よく考えたらそれは先代のD600の事だ。D610はD600の瑕疵や欠陥を克服して登場してきた改良版のハズ。なのになぜD600と同じような事が起こるのか???
と、私が考えても何も解決しないので、とりあえずレンズを付けてそうっとカメラバッグの中に保管する事にした。撮影は明日もあるので、結局D610はただのお荷物という事になってしまった瞬間だった。この辺りの信頼性は、DX機と言いつつもプロユースを指向したフラグシップのD500と、FXでもペーペー機との違いという事になるのでしょうな。(笑)
 
翌日。
 
DX機の軽快な連写音を響かせながらバディであるD500を持って、雄大な白馬山系を背景に大糸線を走る列車などを快調に撮影を終えたあと、車に戻ってD500をバッグへ入れた時、どこからともなく「ガシャっ」という音がしました。この音はちょっと聞き覚えのある音でした。いぶかしながらもD610を取り出してみると、なんとファインダー像が見えるではあ~りませんか。Σ(・□・;)
レンズを取ってみると、これまたなんと、レフが通常の位置に戻っており、スイッチを入れると正常に表示され、シャッターを切ってみると普通に撮影ができるではあ~りませんか…。('◇')ゞ
ミラーの真ん中に汚れは付着したままであるものの、D610は何喰わぬ様子で元の動作を始めたのであります。
結局、普通に動いてくれるので、その後もD610は風景、D500は動標撮影という役割分担で全撮影を終えて白馬から帰投しました。
で、早速中古購入したK社に連絡を入れたところ、中古保証があるので持ってきてくださいとのご下命を受けましたので、とりあえず直ってはいたが、信頼性に欠ける状態なので見てもらう事にしました。連休前という事もあってお時間がかかるようですが、正直D610はまだお試し気分なので、「ニコンさんにしっかり見てもらってください」とお願いして入院させました。あれから10日程たちますが未だに戻ってきておりません。まぁ黄金週間ですからね…。笑
しかし、中古といえど初陣でこれでは先が思いやられるような気がしますねー。シャッター数3万以下でこんな事が起こるという事は、ほかのユーザーさんでも結構起こっているんじゃなかろうか?
これはK社の店員も言ってましたが、かつてのD600の構造的な不具合が克服しきれていない可能性も考えられますね。
 
まだちょっとの間しか使っていませんけど、感想としてはフルサイズのレフが動く感じって、すごく重そうに感じました。D5はこんなんで秒間14コマも撮影できるんですねー。すごいですねー。
あと、やっぱりフルサイズは50mm単や15mm魚眼が面白くなりますね。特に50mmは望遠にも広角にもなるという、フィルム時代の懐かしい使い方が甦ってきました。戻ってきたらまた色々と単焦点で色々と遊んでみたいと思います。

D610で色々と試写。

もう過去の機種となりつつあるニコンのD610を今更ながら入手して、試写と称しながら色々と楽しんでおります。
当初の通り、仰々しい出で立ちになっているD500を尻目に、D610を気軽に持ち出してスナップ撮りをする毎日です。
 
所有レンズで使える物のうち、一番使用頻度が高いのはやはり50mm/F1.4だ。今でこそ標準のレンズをズームで賄っている状況ではあるが、その昔は50mmレンズが「標準レンズ」として多くの一眼レフ機に抱き合わせで販売されていたものである。ズームではサンゴーナナマルと言って35-70mmズームが標準だった。デジタル一眼もレンズ付きのセットでは、今もって必ず35-70mm(DX機は24-50mm)をカバーしたズームレンズが付いているのがその証だ。この範囲をカバーしておかないと、とても使いづらいマニアックなレンズセットになってしまうからだ。
50mmの単焦点は望遠であって広角でもあると言われるレンズで、使い方次第で如何様にも化けてくれるレンズだ。もちろん足を使っての画角取りが必要になるが開放F値も明るい物が多いのでとにかく守備範囲が広い。それだけに50mm単焦点を使いこなせないカメラマンは、何のレンズを使っても大した写真等撮れないと師匠にも言われた物である。その50mmのうんちくはひとまず置いといて、次に持ち出す事が多いレンズが、私の場合は今の所15mm魚眼だ。今まではDX機だったので歪みの大きい、いわゆる魚眼のオイシイ部分が無くなり、22.5mmの少し歪む広角レンズとしてしか使えなかった。逆にこれが星景撮影等で重宝したのですが、フルサイズのカメラに付けると本来の歪み画像を醸しだしてくれる訳で、DX用に8mm魚眼を買おうかと何度も悩んだ私には、とても有難い棚からぼた餅となった訳です。
ファイル 94-1.jpg
SIGMA 15mm/F2.8 FISHEYE
Nikon D610 ISO1000 f5.6 1/250秒
 
周囲の本来の歪みが面白い15mm魚眼。お陰で8mm魚眼を買う必要が無くなった(笑)。魚眼レンズは面白い反面、強烈に個性がある為使い所が難しいと言われるレンズでもある。カメラ初心者の方もいきなり自分のカメラに魚眼レンズを付けてファインダーを覗いたら、一瞬クラッとなりそうな程の歪みに何を撮ったらいいか分からなくなる人が多いだろう。目に見えるまっすぐな景色をわざわざ歪ませる意味も不明ですよね。難しい事は置いといて、とりあえずここだけの話で、いきなり諸先輩方から意地悪で魚眼レンズを渡されちゃった初心者の方にこっそり教えますと、魚眼レンズで面白い構図が取れる被写体というのは実は丸い物。それと原型は広角レンズなので広い場所で使うと良い。つまり、広い場所にある丸い物が魚眼レンズで面白い写真が撮れる被写体というわけだ。
具体的には、大きな交差点のグルッと回るように架けられた歩道橋とか、ジェットコースターのレールとか、グルグルとトグロを巻いたようなモニュメントとか・・・。
ファイル 94-2.jpg
SIGMA 15mm/F2.8 FISHEYE
Nikon D610 ISO1000 f5.6 1/640秒
 
私は大阪難波へ行った際に、キャニオンロードを撮ってきました。
ね?何となくそれっぽく、面白く撮れるでしょ?
あと、誰もが普通にしか撮らないであろう風景ポイントも、敢えて魚眼で撮ってみると面白い絵面になる事もある。
ファイル 94-3.jpg
SIGMA 15mm/F2.8 FISHEYE
Nikon D610 ISO1000 f5.6 1/2000秒 補正-0.3
 
風景の切り出しの場合は、広角という事を念頭に、広く撮る事を頭に置いておけば、それっぽい写真になりやすい。広角レンズは本来、広く撮る為のレンズだからだ。広い場所を広く撮ると誇張効果が出てドラマチックな絵面になりやすい。しかし奥の方は小さくなって伝達要素が分かりづらくなるので、近くの物から遠くの物までを写して、わかりやすい物語を演出するように画角を取ればよい。
ファイル 94-4.jpg
SIGMA 15mm/F2.8 FISHEYE
Nikon D610 ISO3200 f5.6 1/200秒 補正+0.3
 
また、魚眼レンズで撮影してもきょうびの現像ソフトはレンズ歪み補正の機能があり、クリック一発で平面レンズの画像に変えてしまう事ができる。魚眼の意味が無くなってしまうが、絵面が全く変わるのでそれはそれで面白くなる事もある。そう言う意味では二度美味しいレンズと言えるかも知れない。
 
3番目に持ち出す事が多いのがタムキュー。つまり90mmマクロだ。
DX機だと135mmのレンズとして稼働するが、フルサイズはその名の通り90mmとなる為、これはこれで使い易くまたフルサイズの特徴として、とてもボケを出しやすくなる。こちらはまだ野外での撮影に用いた事は無いので、積極的に使ってみて、また撮例を出したいと思います。
ファイル 94-5.jpg
TAMRON 90mm/F2.8 MACRO (272E)
Nikon D610 ISO1000 f5.6 1/100秒 補正-0.3

D610来ました。

D610が届いたとのことで、某K社の最寄り店に受け取りに行ってきました。中古なので外観については期待はしていなかったが、私も店員も感心する程とても奇麗なお姿だった。
「凄く綺麗ですね、A品と言っても良いと思う程の外観です。」
と店員が言う。私もそう思う程だった。
帰宅してからExifで調べてみると通算シャッター数は16730だった。どうやらこのカメラは、あまり撮影する事も無く手放された個体のようだ。AB品で安めの価格設定だったので、お買い得という事になるのだろうか。まぁ壊れるタイミングはシャッター回数からは分かりませんからどうでも良いですけど、やはり中古であっても奇麗と言うのは気持が良い物ですね。
ちなみにD610は、本家サイトでは未だ現行品扱いのようですが、海外ではすでにディスコン扱いになっているようです。気軽なD610がディスコンと言う事は、FX機の囓り出しがD750からと言う事になるわけで、これだとちょっと高価ですよね。正直、鳥専からすると値段のわりに大した事ないんだよね・・・。ならば鳥を諦め切れて、お安くお手軽なD610って貴重なんだよね。D610をなくすならD650とか作ってね。
 
ファイル 93-1.jpg
で、これが本日お迎えしたD610。フルサイズカメラらしくド標準のSIGMA 50mm/F1.4を取付けてみた。格好が良いとかは置いといて、ファインダーを覗くと、当たり前ですが50mmレンズが50mmレンズとして働く訳です。これがDX機(APS-C)を渡り歩いてきた私には懐かしさというか、新鮮さというか、その昔に初めてAE-1pのファインダーをのぞいた時のような感覚が思い出された。感動と言うよりもノスタルジックな感じです。DX機では換算できっちり50mmという単焦点レンズはありませんからねぇ・・・。
ファイル 93-2.jpg
操作の機動性はD500には遠く及ばないが、D7000に近い感じでD7000に慣れている私的には違和感はなかった。拡大縮小のボタンがD500と同じ順序になったのは咄嗟の操作で混乱しないで済むようになった位かな。ボタンのイルミネーション機能は当然ながらないので、暗闇では手探りでも操作出来るようにならないといけませんね。
連写速度は秒間6コマ。連続撮影はサンディスクのextreme使用で、14bitロスレス圧縮14コマ。これはカタログ通りの枚数でこれ以上高速なSDカードを使っても無意味な事を現している。弾切れは2秒ちょっとになる勘定だ。
ファイル 93-3.jpg
これをどうかと見る向きもあるかも知れませんが、フルサイズはD5以外は事実上動標にはあまり向かないと割り切った方が良い。風景などを奇麗にパチっと撮るのが得意なカメラだ。DX機のように機動性のある軽快な動作を求める方がどうかしていると思う。手持ちで狩猟のように撮影するのはDX機の仕事だと私は割り切っています。しかし、お互いに似たような事が出来る事も確かだけど、それぞれの特性に合った使い方をしてあげる方がカメラも幸せってもんだろう。万能カメラなんて物は存在しないのだし。
 
D610にSIGMA 50mm/F1.4を付けて机の上にあるD500とコーヒーカップを撮影してみた。蛍光灯下なのでシャッター速度を上げるべく、フルサイズが得意だという高感度ISO5000にしてf2.5にし、1/100秒で切ってみた。
ファイル 93-4.jpg
高感度が得意だと言うだけあって、ISO5000でもなかなかクリアな画質だ。D90(ISO3200まで)はもちろんD7000でもここまでクリアにはならなかった記憶がある。よく言われているフルサイズ2400万画素の余裕ですね。
ファイル 93-5.jpg
コーヒーカップもこんな感じです。暗所ノイズが見えるものの全然実用範囲って感じですね。元々星を撮りたかったのでD7000からは大幅にステップアップした撮影画像が得られそうです。そうか・・・フルサイズのユーザーさんは、高感度でこんなクリアな画質を堪能していたんですねー。改めてフルサイズの凄さを感じる事が出来ましたよ・・・。
 
なぁんちゃって・・・。なわけねぇだろ。
 
最初の3枚。D500に17-50mm/F2.8を付けてISO5000で撮影した物なんだよね。条件ではD500が劣勢だけど、見分けつきますか?
やはりカメラは撮りたい物相手に使い分けるのがよろしいかと思いますよ。
私はD610は手軽に風景とスナップ撮り用のサブバディですね。

フルサイズカメラに使える所有レンズ

例の純正バッテリー2個付きという中古のD610を某K社に予約依頼して2日経つが最寄りの店からは未だ連絡が来ず。4日位かかるから待っててねって言われているので待っています。別に急いでないので1週間先でもOKOKよ。でも嫁ぎ待ちのD90とD7000が部屋で若干邪魔に思えてくるというね・・・。(;^ω^)
それにしてもネットの下馬評を見ていると「中古は止めとけ」って情報が多いですね。皆さん何かしら不憫な思いをした方達なのでしょうか・・・。この方達は多分お車も新車ばかり買い繋げられるお金持ちーな人達なんだろうな~とか想像してしまいます。だって、カメラもクルマも精密機械。中古のリスクはどっちかって言うと値段的にも機能的にもクルマの方がデカいっすよ。
私は中古大好きです。今回のD610も写真ではとても奇麗で、過去にK社で中古デジカメを2台購入していますけど、写真の通り奇麗なお姿でうちに来ていますしね。しかも保証もきちんと付いていますし。精密機械なので故障のタイミングなんて分からないです。シャッター数5000枚で不調を来たす個体もあれば、10万枚以上撮っても何も起こらない個体もあります。中古8万円のよりも8万5千円の物の方が長持ちする保証もありません。新品が中古よりも必ず調子が良い期間が長いという確証もないわけです。よく言われる「誰がどう使ったか分からない中古デジカメ」も、買ってから半年程使い回していると、それはもはや自分流になっています。AIが入っているわけではありませんが、そう言う気がしてきます。ならば、要は自分が使っている期間「調子よければ全て良し」という訳です。精密機械ってそう言うもんじゃないですかね?
 
と言う訳で、いづれサブバディとして来るD610で、所有レンズの中でフルサイズ対応のレンズを改めて見て見た。ちなみに私は純正レンズはDX用の35mm/F1.8しか持っていない。笑

・SIGMA 15mm/F2.8 DG FISHEYE
これ、今も5万円くらいする現行品なんですよね。オークションで5千円程で落としたんですが、手に取るとカラカラ音が・・・。バラしてみると中でネジが外れてました。今では分解整備が出来るレンズになりました。レンズ内側のホコリも何のその。DX機では歪みが少ないですが、とにかく写りはピカ一です。(^^)

・SIGMA 27mm/F1.8 Asferical
オクで3000円程で落としました。ファームアップも出来ない程古いレンズですが、これも写りはピカ一。惜しむらくはオートだと+1.7の絞り補正をしないと適正露出が得られない点。つまりデジカメとは相性問題を抱えている。なのでフィルム機のF5のお供にしていますが、当然D610で出番が多くなりそうです。+1.7補正で・・・。w
 
・SIGMA 50mm/F1.4 EX DG HSM
Artラインになる前の旧モデル。中古で2万円弱で購入しました。はっきり言ってDX機では使いにくいです。出番がほぼありません。が、ヒメホタルの撮影と夜間着陸の飛行機撮影では活躍しました。
いつか使いでが来るだろうと出番も少なく保存していましたが、ようやくまともに日の目を見そうです。超音波モーターらしいですが結構音が鳴ります。D610では神レンズになって欲しいですね。
 
・TAMRON SP 90mm/F2.8
いわゆるタムキュー。これもオークションで8千円位で買いました。手ぶれ補正も超音波モーターもない旧式ですが、タムキューDNAを引き継ぐ最後の玉(後継品と現行品は私的にはアヤシいです)。絞りは実はF2.8通しではないインチキな感じですが、マクロとしてもポートレイト用としても申し分の無い写りをします。リングを動かしてのAF切入の操作性も良い感じです。DX機でも60mmではなくこちらがお奨めです。
 
・SIGMA APO 150-500mm DG OS HSM
D500で野鳥撮りに使うレンズですが、フルサイズ対応なのでD610でも使えますので一応ラインナップ入り。AF専用エンジンが付いているD500と違って、D610だと劇的に遅いAF動作を見せてくれそうな予感バリバリだ。現行の150-600mmほしいなぁ...。これはまぁ遠征でD500がトラブらない限りはD610には殆ど装着する事はないでしょう。
 
あとは1.4倍と2倍のテレコン。これが使えるのは150-500mmだけなので都合1000mmまでクビが伸びるという事に。いやいやD610では使いませんって・・・。
 
昨日も言いましたが、短、中、長ととりあえずのレンズが揃っている訳ですが、単焦点ばかりでワクワクしますね。DX用にズームもありますが100mm以下はD500でも単焦点で撮る事が多いので、ここら辺でD500への負荷が減らせられるんじゃないかと期待しているわけです。27mmでは花火を撮ったらどうなるか試してみたいですね。
AF激速のD500はズームを、豊かなボケで風景が得意なD610には短~中で単焦点というわけです。いやぁ、我ながらそれぞれの特性に合わせた使い分けで、ちょっとワクワクしてきました。実際はどうなるか知らんけど・・・。
 
それにしてもD610はD800と悩んだ。
同程度の中古価格で1万円の差額なのだ。性能では当然D800の方が全てに於いて凌駕している。これは間違いない。しかししばらく考えているとD800の扱いにくさも思い出されてきた。3600万画素のカメラはその高画素故にレンズを選ぶのだ。知っての通り私は高価な純正レンズは1本も持っていない。今更高いレンズを取りそろえようなどとは非現実的な気がしたのだ。それとD7000で使っていたレリーズや視度調整、アングルファインダーなどがただのゴミになってしまうというのもネックになり、ハッと思い直してD610という選択をしました。それに申し訳ないけどD800って、確かユニットの剛性不足でシャッターブレを機械的に引き起こしてしまう欠点があったはず。だから間髪入れずにD810がリリースされたんだよね。あれだけの値段だった物が、格下のD610と変わらない中古価格、それなりに理由って物があるわけですよね・・・。
 
しかし、初めてのフルサイズ機はD3xと決めていたのですが、あっさり放棄してしまった。タマ数が少ないので程度の良い出物が殆ど無くなってきた事と、未だに中古相場24万円は、私にはあまりにも高すぎる・・・。でもあの孤高のフルサイズ機と言わしめたD3xだけは、いつかはこの手にとってみたい物だ。

気が付いたら桜も散っていたという・・・。

仕事の合間に遊び撮影・・・みたいな事を繰り返していたら、日記の方がぶりぶりの更新になってしまいました。(;^ω^)
今年の冬は、もの凄く雪が降りました。特に福井の国道上で三日三晩程の立ち往生をさせられた運転手の方々には、ほろ苦い冬の記憶となった事でしょうね。本当にご愁傷様です。
一方のマスコミは、連日全国区で大雪が降っているかの如く煽り入りの天候報道をしていた為、今年はΣ(゚Д゚)スゲェ!!って感じの雪景色になっているんじゃないかと、期待して白川郷や地獄谷野猿公苑と言った雪あっての撮影地へ赴いた方も多かったんじゃないでしょうか。
 
ところがよ・・・。
 
実は降っていたのは本当に局所的で、しかも撮影地とは的外れな場所で大雪が降っていただけで、実はドカ雪だとオイシイ景色や演出になるような場所では、それ程降っていなかったんですねー。それを見越していた私(とその写友)は「降ってないね・・・」という独自の分析で、出掛ける事はございませんでした。結果は、実際に足を運んだ方なら分かると思いますが、騒ぐ程降ってなかったっしょ?
だーかーらー「降ってないよ」って言ってたのに・・・。(笑)
白川郷も、サザエさんどころか茅葺き屋根がむきだしになってましたねー。
温泉ザルも、頭の上に殆ど雪が積もりませんでしたねー。
ま、そう言う事もあるんです。冬は例外なく巡ってきます。また来年頑張ってください。よく調べて、先読みしてからね・・・。
あとね、北海道の鶴居村にある音羽橋の白い風景は、氷点下18℃以下にならないと見られません。道東の寒い地域ではあるんですが、氷点下18℃は、そんな簡単には実現しません。パカッと晴れた放射冷却の強く起こる日でないとならないんですね。確率は10日に1日あるかないかです。これは確実なので覚えておくといいですよ。氷点下18℃以上なら鶴見台かサンクチュアリへ行った方がきれいな鶴が撮れます。
 
さて、もはや桜も散る季節に真冬の話ばかりも何ですので、最近の話を記しておこう。そうだ、これは日記だった・・・。
今年の桜は大阪では最速を記録する程の早い開花で、しかもあっという間に満開になりました。月曜日にチラホラかと思ったら水曜日にはほぼ満開で、土曜日には散り始めという、潔いにもホドがあるという感じでした。しかし天晴れな程の晴天が続き、雨もほぼ降らず、風もほぼ吹かずで、桜吹雪が舞い上がる事もなくただだらだらと花びらが散って週明けには終了・・・という感じでした。しかし、かなり局所的に開花のバラツキがあるようで、少し山を登るとやっと満開という山桜も散見される程ですから、ほぼ予定通りの開花をしている桜もあるんでしょうね。
 
そんな中、長らく私のバディとして活躍してくれていたD90とD7000の2台をお嫁に出す事になりました。キレイキレイにしてあげて、嫁入り道具(付属品)もかき集めて、D90のオーディオケーブル以外は全ての付属品を揃える事が出来ました。あとは下取りに某K社に査定を出すだけです。ちなみに別の某M社では、すでにある金額で買取の約束(結構いい金額)を取付けており、K社が不誠実な査定をはじき出した時は、M社に嫁に出す事が決まっています。担当によって色々と変わるらしいので、こちらとしても冷徹に対応しないとと考えています。ちなみに基本的に関西は査定が低い傾向がありますね。
そんなわけでD90とD7000は星の撮影、そして桜の撮影にて私の元での全てのお仕事を終えました。長い事有り難うございました。また必要とされる方の元で活躍してくださいね・・・。ウルウル・・・。
 
賑やかだったデジイチ環境ですが、D500だけとなりました。こちらは現在バリバリに活躍してくれています。しかし、やはりサブ機は必要というわけで、実はもうサブバディが私の元に向かっております。隠したってしょうがないので申し上げますが、中古良品で出ていたニコンのD610をゲットいたしました。そうです。フルサイズです。フルサイズと言えば私の実経験を元にしたイメージでは、何かとやたら金がかかる。やたら重い。やたらデカい。フラグシップ以外は連写が遅い。とにかくバッファがない。RAWファイルのサイズがやたらデカい。野鳥撮影を主としている者としては、機動性にもやや欠ける面で、特にD500がある今はD5以外はアドバンテージはほぼ感じないです。実際にフルサイズにデカいレンズ組を尻目に何度もAPS-C機の機動力で出し抜いてきてますからねー。手持ちで900mmとかいけますから。ね、フォーサーズ組さん。(^^)
 
じゃあなんでフルサイズのD610を選択したのか。
答えは・・・、
・フルサイズにしては割と軽かったから。
・D7000のメモリや機材がそのまま使えるから。
・風景やスナップ専用にしたらD500の負荷を減らせられるから。
・フルサイズは高感度が良いとの下馬評を信じて、星も撮れると思ったから。
・50mm/F1.4のレンズの出番がほぼ無い状態だったから。
・中古で安くなっていたから。
・短、中、長のフルサイズ対応レンズを一応持っていたから。
・中古品で純正バッテリーが2つ付いていたから。(^□^)
とまぁこんな感じです。
D750でも良かったんですが、中古のくせに割かし高額で、しかもD500と被る機能が多いくせにどれも勝てていないので、使い分けが面倒臭い気がしたのと、お金が勿体ない気がしたので却下しました。D800系は・・・みんなパソコンどうしてるの?って感じ。はじめから買う気などございません。D5なんて買えないし。
 
まぁD610は風景とスナップ用ですね。気軽に持ち出して使おうと思っています。機能はもちろん、装着するレンズ的にもD500の邪魔はしなさそうだし、私的には一番お利口さんなカメラとして選択しました。
バッテリーグリップの購入予定もありません。
秒間6コマでバッファ14コマは、実はD7000よりも4コマだけ優秀。
しかしD500を使うと、はっきり言ってこのバッファは無いに等しいD750も含めてこの頃のニコンはとにかくバッファがなかったですねー。だからD800系をDXモードにしてカワセミを撮っている人の多かった事・・・。多くが愛想を尽かすようにキヤノンの7D2に移っていったっけ・・・。
そんなD610に野鳥撮影のサブ機としての活躍は期待しておりません。操作系統もD500の機動性にとおく及びませんしね・・・。一応言っておきますけどD500はDX機(APS-C)ですけどフラグシップですからね。比較するのはD5であってそれ以下ではありません。よく比較されるD750なんて、実は格下もいい所ですから比較対象ではないです。D610はさらにその下です。ただフルサイズだ。それだけの事です。撮るという事に関してはD500は遙かに先を行ってます。楽しさもあります。出来なかった事、撮れなかった物が撮れるようになります。申し訳ないけどこれだけは確か。D750でカワセミが撮れたらラッキー。D500は必然で撮れます。風景はどちらも撮れます。ただフルサイズ、それだけの事です。これはD750で撮った画像だね・・・なんて分かる程の差はありません。悩んでいる人はD500も必ず触りまくってから決めた方が良いです。いい加減な比較サイトを参考にするよりも、触って楽しいカメラを買いましょう。
 
というわけで、本日はこれにて・・・。
さよなら、さよなら、さよならぁ・・・。

冬の武装化完了。w

そろそろ山の木立も枯れ葉を落としきって、野鳥や風景撮影の季節到来となりました。私も例に漏れずちょこまかと1、2泊のプチ遠征や1週間単位の撮影行に出掛けるのも、この季節からです。
私の遠征は高速には乗りません。とにかく一般道をひたすら走って目的地に辿り着きます。宮城県の伊豆沼、福島県の三春地区、熊本県など普通に行きます。私の感覚では大阪発だと仮眠や食事も無理なく取りながら、ぼけーっと三日三晩も走っていると北海道以外の場所へは例外なく到着する気がしております。
当然宿も取らずに車中泊です。高速代と宿代を節約して、自炊で食いつないでゆくと、かなりの節約ができます。
「せこい旅行だ・・・w」
とリッチな人は笑うかも知れませんが、実は写真撮影を目的にしていると、最終的に行き着く先はこのようになってしまうんです。絶景が眼前に現れる時刻は殆どが日の出間際の早朝だったり、夕刻のゴールデンタイムなので、宿泊に旅館やホテルなどを取っても、指定する時刻に到着出来なかったり、食事も取れなかったりする事が殆どなんですね。だからせいぜい素泊まりの宿って感じ。それでも時間に遅れたり後発組になってしまうと撮影場所が無かったりして臍を噛む事にもなったりします。だから現場近くで車中泊に落ち着いてゆくんです。あと高速道路ですが、これに乗ってしまうと撮影のスケジュールをびっちり決めてしまわなくてはならなくなるんです。つまり目的地まで一直線に行ってしまう為、かえって柔軟な撮影が出来ず、窮屈な遠征になってしまうんですね。一般道だと思わぬ所で虹が出て奇麗な景色に出くわしたりしても容易にカメラを向ける事が可能ですし、天候の急変などで予定を変更しても容易に対応出来るのです。なので、私からすると、むしろ高速乗って撮影現場に出向いたりしている人を見聞きすると、逆に窮屈で可愛そうな遠征をしているんだなぁ・・・って思います。まぁ、元々私には放浪癖がありまして、高校時代から駅ネしながら気ままに撮り歩いていたと言うのもあるんですが・・・。(^_^;
駅ネの学生時代は夏限定でしたが、車中泊の現在は完全に冬です。キャンピングカーならいざ知らず、普通のクルマの車中を宿にする場合は夏よりも冬場の方がやり易いです。
夏場は暑苦しくて寝てられません。かと言って窓を開放して寝てると虫が入ってきたり、騒音がうるさかったり、治安上の不安も付きまといます。経験的に言いますがサンルーフもダメですよ。それに野菜や肉などの食料系もクーラーに入れておいても気を抜くと腐ってしまいます。また、汗をかくので着替えもたくさん必要になりますから荷物も結構嵩張るんですね。
一方冬場は過酷な感じはしますが、とにかく暖を取る努力をすれば乗り切る事ができます。衣服や寝具の「保温」グッズやノウハウは、夏場の「保冷」よりも圧倒的に多いし、やり易いんですね。食料系も保存しやすく、気温が一桁台の真冬だとルーフキャリア等のボックスにそのまま入れていても冷蔵庫代わりになるほどです。
季節を通して注意しなければいけないのは、絶対にエンジンをかけっぱなしで就寝しない事です。これは排気ガス由来の一酸化炭素中毒になる危険があります。たまに居たたまれない事故に発展しているケースが新聞に載りますよね。クルマは停車したら原則エンジンを切りましょう。命を守る事になりますし、併せて燃費を稼ぐ事になります。とりあえず、車中泊初心者の方は、夏場ではなく、日々冷え込む晩秋から初冬にかけての1、2泊から始めるのがお奨めです。
 
さて、話が逸れまくりましたが、要約ファンカーゴの冬の武装化がやっと完了したよ。
四駆になってヘッドライトがHIDからハロゲンになったので、とにかく暗かったのでLEDに変えました。
ファイル 90-2.jpg
ネットで4000円位のヤツなのですが、かなり明るいです。でも最近の車検官はLEDを嫌う傾向にあるようで、明らかに明るいLEDを光量不足と言って車検不通にし、昼行灯のようなハロゲン光で車検を通すという傾向を強く感じます。要は純正以外は気に食わんという感じ・・・。面倒くせぇなぁ・・・。でもとにかく現実としてLEDにしたことで明るくなりました。
それと、雪中作業の為のワークライトをルーフキャリアに取付けました。
ファイル 90-1.jpg
48Wタイプが2灯という圧倒的な光量を誇ります。ちなみにこの場合は、あくまで作業灯として設置しなければいけないので、運転席から点灯出来ない事、走行中は点灯しない事、作業灯の表示をする事などのルールがあります。当然、運転席からは点灯出来ません。写真では見えませんが「作業灯」の表示がしてあります。って言うかこんなもん走行中に点灯したら、対向車はパニックになって、最悪事故ってしまいますよ・・・。レンズカットがないのでめっちゃくちゃ眩しいですし、フォグランプにもできません。でも実際の消費電力は13W×2位だそうです。LEDって本当に省エネですね。
走行中と停車中の明るさアップは完璧になりましたが、問題の冬用タイヤ・・・。
実は例のアレが入ったとの事で、本日取付けて参りました。
グッドイヤーのベクター4シーズンズ・ハイブリッドというオールシーズンタイヤです。
ファイル 90-3.jpg
夏でも走れるタイヤらしく速度耐性はH。高速道路も不安なく走れます。(スタッドレスだとQなので120km/hまでだよ)
冬用タイヤらしく「SNOW」や雪だるまマークも入っています。これで堂々と冬用タイヤ規制の関所もクリア出来ます。
ファイル 90-4.jpg
クルマ関係者から頻りに言われていた「走行音」ですが、実際に走ってみた感じでは普通のタイヤと全く同じでした。都合良く雨も降ってくれたのでウェットシーンでの走行も試せましたけど、これも普通のタイヤと全然変わりませんでした。まぁ、今の私はええ歳のおっさんですので、そんなモーレツな走り方はしませんので、分からないだけかも知れませんけどね・・・。笑
タイヤパターンは、こんな感じです。
ファイル 90-5.jpg
V字の彫りが目立つ、やはり一般的なタイヤとはちょっと違う感じのするパターンですね。これが雪道や凍結路ではどの程度の性能を発揮するのかは、また機会が巡ってきたら記したいと思います。あと、耐久性能についても今後どうなるか見物です。
ただハッキリ言える事は、一部のお店の人等が言っているような雰囲気とはまるで違うという事です。曲がりなりにもF1に大量にタイヤを供給出来る程の規模を持つグッドイヤーが、何年もかけて開発したタイヤです。雪道専用に開発したスタッドレスよりも雪道性能は劣るかも知れませんが、まがい物では無い事だけは確かです。少雪地域に住む人にとって、画期的なタイヤでありますように・・・。

冬用タイヤ。

過去の日記で幾度となく書いておりますが、毎年この季節になると考えさせれてしまうのが「冬用タイヤ」。
正直言って大阪という温暖で一冬に1~2回、しかも10cm程度しか積もらない・・・それすらもない年もあるような少雪地帯で、冬が来たからと当たり前のようにスタッドレスタイヤに入れ替えると言うのは非常に面倒で不経済感を覚えるのだ。実際に大阪では一部の地域と帰省の事情がある人を除いては「持っていない」という人の方が圧倒的に多いだろう。実際に私の知人も持っている者は皆無だ。
 
しかし、私の場合、撮影で地方へ行くと冬用タイヤの規制があったりすると、やはりノーマルタイヤではクリア出来ず、関所は通して貰えない。
「なら、買えば良い。」
そう、その通り。買えば良いのです。スタッドレスを・・・。
買うのは簡単です。ここは端っこではありますが大阪の一角です。田舎と違って車庫から数分も走ればタイヤ屋さんなどあちこちにありまして、入手してタイヤを入れ替える事など造作もございません。しかし、外した夏用タイヤの保管が大変なのですよ。タイヤってきちんと保管しておかないと劣化が早い、しかも4本分の体積もそれなりにあるので、やはりそれなりの場所がいるんですな。これが問題なのよ。そんなもん放置しとけるような広大な庭なんてあるかよ。毎月5000円も払って貸倉庫なんて借りてられるかってなるんです。だから私のような者でも躊躇するんですよ。だって、スタッドレスなんて大阪だと、単にたくさんタイヤをすり減らす為に買うようなもんだし、雨の日は逆に滑るし・・・。
 
しかし、地方の冬用タイヤの関所はクリアしたい・・・。
 
そう、その為だけに絞って今回は今履いているタイヤの交換時期も来た事なので、思い切ってオールシーズンタイヤを選んでみました。有名所ではオーツタイヤとグッドイヤーのようですが、グッドイヤーの方が一日の長があるような気がしたので、Vector 4seasons とか言うのを買ってみました。これだと雪上性能もそこそこあり、SNOWマークも入っているので関所もクリア出来ます。あとは スタッドレスでも入ってゆけないような山に入るので、タイヤチェーンで乗り越えてゆけば良いのです。
このタイヤ、大阪では割と重宝されてるのかなと思ったら、意外にも在庫している所が殆ど無いんですね。某有名チェーン店(Auto何とかって所のSuper版)に行っても「どっちつかずなんでお奨めしませんよ」と吐き捨てるように言われた揚げ句、スタッドレスを奨められる始末。ややカチンときたので「あなた、実際に履いて走ってみたの?」と聞いてみたらモゴモゴ返事になったので、実体験もなしで感覚で言ってるんでしょうね。
というわけで別の店で注文しました。
こちらでは興味深いので、乗り心地とかよかったら教えてくださいって言われました。何だか、フィルム時代にILFORDのXP2を初めて導入した頃に状況が似ているなぁ・・・。って感じ。
ちなみに冬用だろうと夏用だろうと、運転が荒かったり下手くそだったらどっちを履いても事故る確率は同じ。要は運転次第です。
ちなみに私は高速道路には乗りません。
遠征時の移動は、深夜の一般道路をのんびりとひた走るのが常です。その方が燃費も伸びるし、思った所で寝られるし、気が変わって目的地が変わっても容易に対応出来るし・・・。 
 
と言う訳で、今グッドイヤーのオールシーズンタイヤの入荷待ちです。何年持つか知りませんが、今年の冬装備とすり減ったタイヤ交換は何とか完了しそうです。

カメラ用リュックを新調。

Lowpro製のフリップサイド400AWというカメラリュックを使っていたのですが、昨年購入したD500が思いのほか大きいので少々役不足になった感が露呈してきましたので、D500にバッテリーパックを付けて150-500mmのレンズを付けたまま無理なく収まる容量のカメラ用リュックを新調する事にしました。
フリップサイド400AWの良い点は、何と言っても地面にリュックを下ろす事なくカメラの出し入れが出来たり、レンズ交換ができる点。
ファイル 88-1.jpg ファイル 88-2.jpg

これが気に入って買ったようなもんなので、後継のリュックも同じシリーズの大容量版であるフリップサイド500AWにする事にした。っていうか何年か前から目を付けていたんだけどね。最近になって少しデザインが変わって500AW2にバージョンアップしていた事もあって、心に決めて某Yodobashi梅田へ行ってみた。
ファイル 88-3.jpg
過去に何度か手に取ってみたのだが、買うつもりで改めて手に取ってみると、色々と細かい点まで見て考え込んでしまう物である。とにかくメインで使うし、あまり買い換えたくない物なので尚更だ。
しかし、400AWの唯一の問題となっているのがリュックの厚みが足りなくなり、D500になって背中に異物感を感じるようになった事だ。しかもそのD500も横向きに入れている状態である。500AW2は厚みもあって見立て通りすっぽりと収まってくれそうだ。当然その他にも付随させるであろう細かい標準系や単焦点レンズも数本楽に収まる容量だ。色はちょっとお洒落(?)なデジタルカモかな・・・。などと見ていたのだが、今年初めに車載移動用に購入したVANGUARD製のXceniorを思い出し、そちらのコーナーも見て見る事にした。
ちなみに私が買ったXceniorはショルダータイプの一番大きなヤツ。41かな。以前はプラケースに入ったレンズを車に積んで、現地で400AWにいる物だけを放り込んで現場入りしていたが、このバッグにしてからは運転中にレンズに気を遣う事もなくなった。ドアツードアの現場ならそのまま下ろす事もある。
そんなVANGUADコーナーだが、いやぁ・・・かーっこいいねぇ。実はXcenior41もその頑丈さとデザインに一目惚れして買ったんだよね。しかし高いんだよなぁ・・・なんて思いながら見ていたら、やはりカッコイイ物欲を刺激するような商品がありました。

VANGUAD ALTA SKY 53
ファイル 88-4.jpg
買いに来たLowpro500AWよりも一回り大きく、しかも頑強そうで、カメラマン好きのするような機能も色々と盛り込まれているという・・・。今年の2月にラインナップされたようで、なんとドローンの収納も可能だとの事だ。私には500AWが完全に霞んで見えてしまった。(;^ω^)
収納室へのアクセスは500AWと同じく背面側から、つまり500AWと同じ事が出来る。プラス上面もパカッと開いてスルッと取り出す事も可能になっている。容量も一回り大きいだけあって7L多い34Lだ。多少自重はあるが、それを補って余りある魅力が私にはあった。
ちなみに似た形で51Dという商品もあるが、こちらはドローンが内部に収納出来るのと荷室が2つになっている。容量的には53よりも少し減るがドローンな方にはこちらの方が良いでしょうね。
 
しかし・・・。
 
良い物は、それに比例して大きな資本が必要になるのが世の常だ。
どうせ諦められる程の価格なんだろうな・・・等と思いつつ値札を見ると、なんとこれが500AWとほぼ同じお値段だった!!
しかも「今だけ価格」とかいうタグが付いていて、更に3000円引きなのだという。つまりざっくり2万円!!
 
それを見た瞬間、思わず私は500AWの事は忘れ去り、店員にALTA SKY 53を取り外して貰ってレジでチンしていましたとさ・・・。
 
さて、このリュックの使用感はまたの講釈で・・・。
ファイル 88-5.jpg