記事一覧

実は簡単な事だったが・・・。

色々と凝った事を考えていた訳ですが、今日の朝、もう一度ファンカーゴの後部を見ていてふと閃きました。
後部の足回りの出っ張りと倒したシートの最高部って、ほぼ同じ高さじゃね?
ファイル 47-1.jpg
試しにコンベックスを伸ばして目測してみると、なかなか良い感じでほぼ一直線。後部シートのヘッドレストを逆につけると、若干後ろに向かって傾斜も作れる感じだ。と言う事はややこしい形に切ったパネルを用意しなくても、真四角のパネルで一気に真っ平ら床の空間を作れる!!
と言う訳で、えいや!!っと12mmコンパネを2枚買ってカットして貰い、蝶番で繋いでこんな感じになりました。
ファイル 47-2.jpg
本当に四角に切っただけのコンパネが、これ以上無い感じで収まっちゃいました。(笑)
実はこれでも完成なんですが、写真の状態だと蝶番が下にあるのでパネルは山折れしますので使い勝手が悪いんですね。やっぱり谷折れの状態で使えると、ぱたっと片方だけ畳んで下の荷物を取り出したりと言った感じで、パネルの下がデッドスペースにならないという大きなアドバンテージができます。ただし、それをするには前後に一本づつ支柱が必要になるんです。谷折れだと後部に1本で充分なんですが、ここは拘りたい所です。
しかし、支柱を完全固定にしてしまうと使わない時の保管が風呂のフタ以上に邪魔になりますし、二つ折れも出来なくなります。走行の振動でもそう簡単に外れない事は必須ですが、畳みたい時にパッと支柱が外れるというギミックを付けなければなりません。磁石とか、色々と考えましたけど、結局採用したのはパイプでした。安かったしね。(^^)
どういう風に取り付けるかは、後ほどの完成写真で紹介という事で。ちなみにこのコンパネ作戦。運転席側をぱたっと上げると、後部シート1人分を起こして3人まで乗れるようになります。だから谷折れに拘ったんですね。1枚もののパネルだと強度は申し分ないですが、下の荷物の積載など使い勝手はかなり低下する上に1280×1220の1枚物は取り寄せでとても高額です。プロに任せて金さえ積めばもっと良い物ができるのは道理です。ありていの材料で工夫して安く作る事にDIYの意味があるのですから、私的には今の所これが最良かと思っています。ちなみにパネル作るのに3000円程しかかけていません。

ところで…。
以外に場所を取るサイドタープですが、どこか運搬に都合良い物は作れない物かと考えていたらRVバーが実家の納戸からひょっこり出てきた。しかも2本。そう言えば前の車の時に2本1000円と安売りしていたのも手伝って買った覚えがあります。これを使えば天井に収納スペースを作れそうなので早速助手席と後部座席用の手掴みハンドルを利用して作ってみました。
ファイル 47-3.jpg
なぜか分かりませんが、運転席には手掴みがありませんのでこんな感じになっちゃいましたが、なかなか良い感じです。RVバーの固定は小まめに外す事もないと思ったのでビニタイで括り付けました。これだとランタンも吊せるし、釣り竿も一時収納して移動も出来そうです。なかなかやるな!携帯空間!!

これで私のファンカーゴにおいて、
1)脚を伸ばして寝られなかった。
2)降雨降雪時に料理を作る事が出来なかった。
というウィークポイントを克服する事ができました。
残る
3)自転車の運搬。
という点を克服したい。これが出来ればファンカーゴは撮影向きには最強の装備になるのではないか?と思われる。全国のリビングシートバージョンを乗っているファンカーゴな人達も勇気と希望が持てるんじゃないだろうか?
ちなみに今現在は、キャンプ用のデカ袋があるので一応それで自転車を車内に持ち込んで運搬が可能になっている。なっているんだけど、車内で結構場所を取る事が判明したし、ちょっと参っております。リアサイクルキャリア…欲しいなぁ。高いなぁ…。

最大のウィークポイントを克服したい。

私の今の撮影のお供は1300ccのファンカーゴで、あまりなにも考えずに買ったのもあって、後部座席がダイブダウンするヤツではなく折りたたんで前に押しやる事しか出来ないリビングシートバージョンだったりする。つまり後部座席を畳んでも、身長174cmの私は荷台で斜めになっても足を伸ばして寝る事が出来ないのだ。ついでに言っておくと助手席は回転座席仕様になっているので、フラットにもならなかったりする。(T_T)
まぁ普段殆ど横になって丸まって寝ているので、あまり実害は感じてはいないが、やはり寝入りぐらいは足を伸ばしたいところだ。これが私のファンカーゴでの車中泊最大のウィークポイントだと言える。後部座席を取り払ってしまうという強引な技もあるが、ボルトを外したり重たくデカい座席を旅行中家にほったらかしておかないといけなかったりと、私のポリシー(面倒くさがり)に合わない作業+家族からの猛攻撃を受けそうな雰囲気満々なのでこの案は却下。
さて、どうした物か…。
座席を前に畳んで押しやってしまうと、絶対的な足伸びスペースと思われる180cmの直線距離はどう足掻いても取れない。幸い運転席側はシートを倒して後部シートとフラットにはできるのだが、正直凸凹すぎて、多少詰め物で埋めてもとてもではないが快眠できるというシロモノではない。どうしても後部のスペースを使いたい理由がここにある。何か良い方法は無い物かと、後部座席前で思案する事数分。そうか、シートを倒すまでにすれば良いのだ。という事に思い至った。
ファイル 46-1.jpg
問題はシーツの背面の耐久力だったが、幸いにもこのシートの背面はかなりしっかりしていて、寝るくらいは全く問題なさげな感じだ。これで前席の直後からバックドアまでの距離を一応取る事が出来るようになった。コンテナ側に足を伸ばして斜めに寝転がる事もできた。おっしゃ!!
あとはこの後ろ部分の段差と、運転席真後ろの後部座席の足元スペースを埋めればキャンピングモードを作り出す事ができる!!
では、どうやって埋めるか…ですが、これはそれ程難しい事ではないです。もう気付いている方もいると思いますが、ホームセンターでコンパネを買い、ラゲッジに合せてカットして貰い、前と後ろの埋めるスペースの長さの足を付ければ真っ平らの携帯空間が出来上がる。真ん中でカットして蝶番を付けておけば、折りたたみも可能で使わない時も場所をあまり取らずに家に置いておけるってなもんです(これ大事)。
既に採寸は終わっているので、明日、ホームセンターへ行って安上がりの材料でとりあえず作ってみよう。レッツらゴー!!
 
ところで、前回話題に上げたカーサイドタープが届いたので、練習がてらに早速取り付けてみた。
ファイル 46-2.jpg
こんな感じで、雨の中で後部スペースにテーブルを置いて、一人コソコソと手料理をこしらえるには充分な広さがあり大満足だ。
上部の屋根を傘を開くようにポップアップで組立てたら、両足を伸ばして車にもたれさせ、ルーフに吸盤2個で固定して完成である。
ファイル 46-3.jpg
こんな風に吸盤で取付だ。ベルトで調整出来るので車幅のない車でも対応出来るようになっている。が、ファンカーゴで結構ギリだったよ…軽はどうだろう?

2本足で自立しないので、最初は手間取ったが、2~3回練習すれば要領も分かって一人で3分もかからない。
以前TOPPO BJに乗っていた時も思った事だが、バックドアの横開き仕様というのが意味不明であったが、今回このタープを導入した事で、この横開きを初めて有難いと感じる事ができました。普通に2方が塞がり、プライベート感が増すのはいいですね。雨風も入ってきにくいし…。上開きだと別に幕がいると思われ…。
あと、固定が車への吸盤2個なので、風がある時は後部の脚に砂袋など重しをするか、可能であるならペグダウンをした方が安全の為にも良いと思います。
畳む時は、展開の時よりも練習をした方が良いと思います。私の想定では雨の日に主に使う道具だと思っているので、雨の中で畳むのは容易でないからだ。まず吸盤を外したら地面に置いてしまいましょう。で、急いで後部の長脚を引っ込めて短くする。で、屋根のポップアップを閉じたら一気に折りたたんで収納袋に入れてしまいましょう。畳み方とか雨水とか気にしなくていいです。とにかくワサワサと畳んで雨水を適当に振り払ったら袋にねじ込んで車内に放り込んで自分も車内に飛び込んで雨を逃れてください。濡れたタープはまた天気の良い日に出して干せば良いのです。タープを庇って身体を濡らして風邪を引く方がアホらしいですから…。
 
あと、巨大トートバッグも届きました。
ファイル 46-4.jpg
あまりのデカさに吹き出しましたが、デカい故にしなしなと扱いがしにくいので、底の長さを測って板を入れる事にしました。
ホームセンターで80cm×34cmに薄い板を切ってもらいバッグの底に入れると、扱いやすくなりました。
収納長が85cmにもなるマンフロットのデカ三脚も横倒しにして難なく入る為例えば宮島花火のような駐車後にフェリーに乗ったり長時間並んだりと言った撮影地でウロウロしなければならない場合に、今まではカメラリュックを背負って、三脚を肩から提げて、首からカメラをぶら下げて…というスタイルだったんですが、これがまとまっているようで実はまとまっていなくて、途中で何か撮るにも三脚をどこかに置かないといけなかったり、買物するにもリュックを下ろして財布を取り出さないといけなかったりと、歩く以外に何かしようと思うと手間がかかる事山の如しなのだ。リュックって以外にダメっすよ。やっぱガボガボと出し入れ出来るトートバッグ形式がレンズ交換とかもし易くて一番良いと思います。ただ、トートにすると三脚は手持ちか肩掛けになってしまうので、これまたウザい。三脚って使う時以外、かなりウザいっす。というわけで、三脚ごと一手に荷物を詰め込んで持ち運べる巨大トートをえいや!と導入してみた次第です。マジでデカいので周囲に迷惑になりそうな気もしますけど…(;^ω^)
副作用としてこのトートバッグ。なんとHandybike8という折りたたみ自転車ががっぽり入ります。肩に掛けて携行…というには無理がありますが、自転車カバーのように使う事は可能です。つまり、旅先で自転車に乗った後、また車内に持ち込めるという事です。私は車に泥が上がるのが嫌で、Handybike8を買ったものの、実用は殆どしていませんでした。しかしこれで気軽に持ち出せそうです。(^^)