世間様がスラムダンクだの、江ノ電の踏切だので盛り上がっていた頃、私はそんな事などどこ吹く風でドラクエウォークをせっせとやり続けておりましたとさ。
で、その江ノ電の踏切が何でスラムダンクなのかを身内に聞いてみましたところ、スラムダンクの最初に出てくるからという回答を貰い、要するに「聖地」と化した場所だったという事をだいぶしてから知るのでしたσ(^◇^;)
私は別にスラムダンクのファンでは無いが、これだけははっきり言っておきたい。「決してにわかではない」と。こう見えて私、スラムダンクが週刊少年ジャンプで連載される遙か以前から週刊少年ジャンプを毎週買って読んでいた古株でして、リアルタイムで原作を読んでいたクチなんです。もちろん井上雄彦という名前もずっと昔から知っていますよ。井上先生、そろそろバガボンドの最終章を描いてもらえませんか・・・ってなもんです。なんでバガボンドの話を出したかと言いますと、確かスラムダンクも尻切れトンボのような感じで終わったような記憶があるからです。確か花道が「天才ですから・・・」とか言って終わったような記憶があります。もう一度言っておきますが、私はファンではありませんがリアルタイムで原作を読んでいた者です。ニワカとか言うな。(`ε´)
で、
その2023年に井上雄彦氏自身が監督を務めて仕上げたという映画・ファーストスラムダンクですわ。これも後から知った話ですが昔に放映されていたテレビアニメの声優陣から変わった事を、映画チケットの販売後に公表したためネットで非難囂々の大炎上になったそうですね。でもテレビアニメを知らない私には関係ない事。木村昴さんもバラエティ等で見る度に私的に好感度が上がっている声優さんなので、主人公の桜木花道をどのようにえんじているのかとても楽しみでした・・・。
と思ったら、ファーストスラムダンクとは名ばかりで、なんと話のステージは原作最後の激戦を描いた山王戦ですやん。しかも、始まりは沖縄で宮城リョータが主人公になってるっぽい感じ。
花道の「ふんふんふんふん!」と言いながらの腰の周りでボールを回すパフォーマンスも、非行から立ち直った三井の「先生、おれバスケがしたいです」の男泣き場面もサクッとありませんでした。まぁ花道のボールパフォーマンスは海南大付属戦までの頃によくやっていたんだけどね。
あまり書くとネタバレになるので、映画の話の内容についてはこれ以上は触れませんが、とにかく2023年に復活したスラムダンクは絵が綺麗です。モーションキャプチャーと言って人間の動作をデータ化した物をアニメーションにして描いているので動きもリアルよりリアルです(笑)。この画風を賞賛するレビューも結構あるのですが、私的にはそれほどの驚きはありませんでしたね。これと同じ画風では劇場版・エヴァンゲリオンがすでにやっていましたし、バイオハザード(ミラ・ジョボビッチのじゃないよ)ではフル3Dアニメーションを既にやっていましたからね。これが今風のアニメなんだなぁと、その美しい画風に見蕩れたりしながら拝見いたしました。
感想としては、私的には特別な物はないですねぇ。
どうしても主人公は桜木花道という先入観を持って見てしまうので、どちらかというと脇役っぽい感じで扱われている点で違和感を覚えてしまいます。原作の話の流れだと、喧嘩しか能が無かったような花道が、ある日一目惚れした同級生の女の子にバスケ部に入るように誘われて、不純な気持ちからバスケ部に入部するが、所詮はバスケ初心者なので、天才・流川を中心に散々な目に遭い、プライドをへし折られた挙げ句、自慢の赤の長髪を短く切って反目しながらも安西先生の指導に従い、強敵、難敵との試合を重ねながらバスケマンとして、そして人間として成長してゆくという、ある意味スポ根の入った物語だったはずだ。それをサパッと切り捨てて物語最後の山王戦にスポットを当てて宮城リョータ(次の主将になる子)を主人公に仕立ててスラムダンクとしたのは、ある意味大胆不敵というか、井上雄彦氏らしいというか・・・(^◇^;)
で、話を最初に戻すんだけど、例の江ノ電の踏切の場面・・・。
実はこの場面を見ようと思ってたんだけど全然出てこないんだよね。で、これまた後で知ったことなんだけど、あれって昔のテレビアニメ版のオープニングで出てくる場面だったんだね。
なんか、もうええわって感じ。ファンの人ごめんなさいね。
でも、ニワカではないんだぞ。
おれは週刊少年ジャンプはドクタースランプ第一話も知ってるんだからな。ちなみに歴代のジャンプ連載漫画で一番好きだったのは先にも日記に記したとおり萩原一至さんの「バスタード」です。次点では「こち亀」。その次は読み切りなんだけど漫画太郎さんの「エスカレーション」ですね。知ってるかな~。