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D610(中古だけど…)がいきなり入院の巻。その2

えー、D610ですが5月12日現在、未だ戻ってきておりません。
黄金週間を挟んでいるとはいえ、さすがに時間かかりすぎだろって事で購入店である某K社の窓口に問い合わせてみた。すると窓口の第一声は…
「今、お見積りを出している段階なので…。」
という物だった。
いやいや、中古とはいえ買ってすぐにトラブルという事で有無なく保障修理になったはず。見積りって何よ…?
と、その旨を伝えると、慌てふためいた感じで「少々お待ちください…。」というお返事とともに、待たされること数分。
 
「お客様のカメラはまだメーカーにあって、修理上りは今月の末ごろになるとの事です。」
 
まじかいな…。
まぁ、窓口ちゃんに文句を言っても始まらないし、お遊びカメラなので急いでもいないが、それにしても1か月以上かかる修理って…D610よ、お前は一体どこがどう壊れたというのか…??
D610を今も喜んで使っている諸氏には、呆然とさせる記事になってしまうが、事の発端は前回の日記に書いた通り、「すかっ」という音とともに発症するレフの動作不良だ。たったこれだけの症状で長々と1か月以上も修理で待たされる事になるらしい。D610ってそんなに実用性に乏しいカメラだったのか…。やっぱバディと呼べるのはD500の方だったな。と改めて思う次第である。
この修理期間から推測して、恐らくD610という機種はD600のシャッター関係の不具合に多少の対策は打ったものの、根本的には除去しきれていないものと思われる。
今まで言うのを避けてきたが、はっきり言ってしまおう。
今回の症状で一番気になったのはレフの動作不良ではなく、ミラーの上にベタっと張り付いた油脂状の汚れだ。これはD600がリコールとなった症状と全く同じなのである。だからメーカーの修理担当も度肝を抜かれた症状で、色々な検証を行っているのではないかと勘繰ってしまうのである。でなければ、不具合のパーツをちゃっちゃと交換して修理完了とするはずだ。このニコンの修理対応は余りにも長いし不自然だ…。と、思うのは下衆の勘繰りだろうか。
 
いづれにしても、しっかり見てくれるのならそれに越したことはないわけで、私的には一向に構わないんですけどね。私って優しいよね。(笑)
でも、いっそ返品して先日大阪の某店で見つけたD3xの中古をゲットしちゃおうかな…なんて、ちょっと考えてしまう自分もいるんですよね…。w