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激痛い。

右の耳穴がとても痒くて耳かきをマゴノテ代わりにカキカキする事数回、2日前の夕方辺りから何かのスイッチが入ったかのように激痛に襲われるようになった。元よりおかしな右耳であったが、ここで会ったが百年目のように激しい痛みによる反撃に出てきた感じだ。太鼓を叩くような疼きを伴う激痛に為す術もなく、奥歯経由で右肩にまで響いてくる痛みは初めての経験で、ネットで色々と調べているとどうやら外耳炎になってしまったようだ。
耳の中で時折聞こえる「ミリミリ…」という不気味な音。太鼓を叩くような激痛。右耳は中で腫れ上がっているようで、あっという間に指で塞いだように難聴状態になり耳鳴りも酷くなった。
バファリン等の市販の痛み止めを飲むと、痛みは取り敢えず引くのでそれを飲んで夜を凌いだ。朝は当然、薬効切れによる激痛で目が覚める訳だが…。(-_-)
売薬の対症療法だけでは限界があるので、実家へ行き母親がちょっと前に病院で貰っていた風邪薬から、抗生剤、整腸剤、消炎剤を選んで飲んでみた。鎮痛剤がないので、薬疹を覚悟にこれまた売薬の頭痛薬を飲んで凌ぐ事に…。日中、一瞬腫れが引いたかのように思われたが、夕方頃になると更に酷い状況になり、左耳を塞ぐと、ほぼ聞こえないような位にまでになった。右耳はもはや、何かの塊が入り込んでいるかのような感覚だ。抗生剤も消炎剤もほぼ効かないようで、やはり耳の患部に直接何かを施さないと治癒は見込めないみたいだ。耳と喉って大体そうですよね…。
当然耳鼻科へ足を運ぶのが妥当な所なんだけど、耳鼻科ってやたら患者が多いのでやたら待たされるのと、飛沫感染をするような病気の患者が殆どのような気がするのと、特にこの時期は風邪ひきさんが多いのとで、とにかく良い印象がない診療科目なのだ。実際に午前中に申し込んだのに、見てもらうのが午後4時半という訳の分からない状況になった事もあったし(アホらしいので途中で家に帰ったけど…)。
しかし、現状を考えると好き嫌いも言ってられる状況ではないのは明白なので、適当に近所の耳鼻科をリサーチしてみる…。実家からほど近い所に新しい耳鼻科があり、ここはネット予約も出来るようだ。しかし、嫌な予感がしたので更に調べてみると、時間予約が取れるのは4日先で、当日の順番予約も×になっている。つまりは患者が溢れかえってネット予約など役に立っていないという事だ。
一瞬、気が萎える…。
そこで、数年前に副鼻腔炎になった際に行った、若干不便な立地にある耳鼻科に行ってみる事にした。チャリや歩きではおいそれと行けない所にあるので、確か空いていたはずだった。というわけで、夕方の診療が始まる少し前の時間に合わせて車で走ってみると…ビンゴ!!
めっちゃ空いてますやん。笑
問診票を書いてほぼ待ち時間無しで診察を受ける事が出来た。
結果はやはり外耳炎。しかも11時の方向からポンポンに腫れ上がっている模様。何やら色々と処置をして貰い、最後に薬を染み込ませたガーゼを詰めて貰って、抗生剤と痛み止めと軟膏(抗生剤)を処方して貰う。外耳炎は重度だとオペが必要になる事もあるというから、私の場合でもそれ程では無い状態だったのかな?
で、薬を受け取ると、抗生剤は私が勝手に飲んでいた抗生剤と同じ物だった(笑)。これ、効かないんだけど…。(^^;
まぁ、抗生剤は3日までと言うので、あと2日は気持的にも効くという事で飲む事に。5日分出たので3日分余るな…母に返そうか。(笑)
有難いのは即効性のある痛み止めと抗生剤軟膏。恐らくこの二つが主戦力になる。っていうか、取り敢えず速効で痛み止めを飲んだ。これで人並みの行動が取れる。
夜になり、風呂から上がって耳鼻科で詰めてもらっていたガーゼを除去すると晴れが若干引いており、難聴状態を脱していた。少し安堵のため息。っていうか、耳が通ってもの凄くスッキリしますね。
綿棒で抗生剤軟膏を少し多目に塗りつけて、寝る前に痛み止めを再び飲んで就寝…。

次の日の朝。っていうか、これを打っている今。疼痛はあるが腫れはコンスタントに引いているようで耳はスッキリしている。抗生剤を飲み、軟膏をべったり付けて、痛み止めを飲んで、さぁ今日も仕事だぜ!!
みなさん。耳かきはしすぎないようにご用心です。エラい目に遭いました。