以前調子よく使っていたカメラの機能を、飽きたりして自分ニーズが低下し、しばらく使わない状況で過ごし、そう言えばそんな機能があったなーと久方ぶりに使ってみたら、不具合だか何だかで使えなくなっていた…。
まぁ、こんな話はパソコンの世界では三流ソフト会社のC級アプリや、三下メーカーの類似パーツではよくある事だが、そんな事が世界に冠するニコン様の畑でまたぞろ起こっている。
今現在、自分ニーズが低下している方が多いのか諦められているのか、ネット上に情報が少ないので、ニコン様に問い合わせた事もあって書き記しておきたいと思って、久しぶりに日記を更新することにした。
早い話が今年の春先にiPhoneのiOSが10.2.xにアップデートした途端に、それまで何となく使えていたスマホとのデジカメの連携アプリであるSnapBridgeが、自動転送できなくなるとか、そもそもBluetoothで繋がらなくなったりする現象が発生して、世間様が大激怒して価格.comやAppStoreなどのクチコミ欄が炎上するという状況になったわけですが、つい最近、iOSが10.3.2にアップデートされた瞬間に、以前と同じような現象が顕現しだしました。
私の場合はD500とiPhone7Plusなのですが、Bluetooth接続はされるものの、画像転送が全くされなくなり、アプリの再インストール、再ペアリングをしても全く動作しなくなりました。よく見るとiPhone側はD500のBluetoothのペアリング信号を認識するものの、すぐにD500側のBluetoothマークが消えて切れてしまう…。
iOS10.2の時はマークは消えなかったので、今回の方が不具合度は深化しているのかもしれませんね。
もしかしたら私のD500に不具合が生じている可能性もあるかと思い、ニコン様に問い合わせてみたところ、この症状を認識しているようでiOS10.2の時と同様、iOS10.3では不具合が出ており現在はサポートされていないとの事だった。
ここでギャーギャー言っても始まらないし、私はあまりこの機能を使っていない事もあって、私のD500の個別の故障ではない事が分かればそれでOKだったので、ニコニコモードで電話を置いた訳ですが、この機能を目当てに他の機種を買った方は、間もなくして火を噴出すんでしょうね…。
ちなみに、連写番長のD500でSnapBridgeをバシバシに使ったら、あっという間にiPhoneの中身が撮影画像で埋め尽くされてしまいます。結局iPhoneをパソコンに繋いだ時にパソコンからガバっと消してたわけですが、私的にはこれがなかなか面倒くさい事に感じるのだ。それに画質も落ちるしRAW同様のすっぴん画像だしねー。iPhone上で加工するのもこれまた面倒くさいし…。パソコンはパソコンでRAWだけ転送すればよいので、メモリの中身がJPEG混在になって、これまた面倒くさい状態に…。
だったらiPhoneで撮ってネットに上げれば良いやってなって、最近は使っておりませんでした。SnapBridgeって、そんなに大事な機能ですかね?って思う部分もあったりするわけですが、それなりに更新頻度の高いブロガーさんなんかには、用途が大有りなんでしょうねー。
というわけで、iOS10.3とのSnapBrideは、再び今しばらくのお待ち状態ということだそうです。
ちなみに、
「俺はそんな事もなく、調子よく使えてるぜ??」
みたいに一段高い目線で言うヤカラが必ず出てきますが、同じ組み合わせなら、そのうち同じ症状が出てきます。iOS10.2の時もそうだったでしょ。銃器じゃあるまいし、大量生産の家電商品に、ワンオブサウザンドみたいな事はないんですよ。