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iPhone6 plus がビシッ!!

というわけで一昨日の夜、いつも通り仕事を終えて事務所に施錠するべく右手に持ったカギを持ち替えようとした所、手からスルリとiPhoneが滑り落ち、そのまま足下の玄関口にある踏み石に落ちた。

思わず、「ぅわっ!」と声が出てしまう・・・。

私のiPhoneは少し大きい方の6Plusですが、これに某ドンキホーテで380円で投げ売りされていたモニター保護シールを貼って、1200円でワゴン売りされていたブック型のカバーで保護していた訳ですが、過去2~3回の落下から、これらグッズで守られておりましたが、今回はなぜか落下と同時に声が出てしまった。私がこういう反応をしてしまった時は、何かが起こっている事が多い。

そろっと足下に落ちたiPhone6を拾い上げると・・・やはり、フロントガラスに蜘蛛の巣状のヒビが無情にも走っておりました。
ネットでもたまに散見し、1ヶ月前にも娘の持っているiPhone6が割れたのを見た時もそうであったが、ガラスが割れると、ホント蜘蛛の巣状にビシビシ!!っとヒビが走るもんなんですねーー。

で、このiPhone 6Plus、2年超えると高額電話になるため、すっぱり契約切れにする予定なんですが、それにしてもあと1年ほど持ち歩かないといけません。さすがに蜘蛛の巣の張った画面を見続けるのもストレスになるので、遅かれ早かれと言う訳で、娘の時はそれ程身も入らなかったiPhoneのガラス修理について、ちょっと調べてみた。すると修理手段として、およそ以下の方法がある事が分かった。

①街中に点在するiPhone修理専門業者に依頼する。
②ネットでパーツを調達し、自力と根性で直す。
③アップルストア、または公認業者に正規修理手続きを取る。

それぞれについて考察、検討してみた。
まず誰もが真っ先に思いつくのが①の方法だろう。私のように携帯ショップで店員の長くてくどい説明を半分寝ながら聞いているような向きには尚更の思考だと思う。この修理専門業者というのが、意外に電気屋さんとかパソコンショップとか、あちこちに点在していたりする。私の街の駅前にもあったりするし、仕事で知っている業者も取り次ぎではあるが扱っていた。実際にガラス割れなどよくある修理の場合は集中的に数時間で直してくれる店も存在するという、非常に頼もしい存在だと言える。持ち込んだiPhoneを直すわけだから、保証切れ、バックアップを取っていない場合や、脱獄非行iPhoneの修理も自然に対応して貰えるのもメリットかも知れない。一つだけデメリットがあるとすれば料金が高い事。今回のガラス割れだと14000円~20000円位が相場のようだ。結構開きがあるので調べてからと言う事になるだろうが、事情がある場合は背に腹は代えられないだろう。私の娘は時間が無く、すぐに直す必要があったので安めのこの業者を頼ったようで何と相場を下回る12800円で直したようだ。

②は特段の事情があったり、機械好きでiPhone6をどうしても開けてみたい人だったり、修理代にどうしても折り合いの気持が湧いてこない方が取るツワモノの手段だ。実際に個人でパーツを取り寄せて、自力で直す方法を解説しているネットの有志サイトも散見されるし、成功すれば工具も含めて大体8000円程であがるようだ。一度成功した人には、二度目以降もこの方法を選択するだろう。2代目iPhoneはバッテリーが膨らんで偶然にも開け方を知ってしまった私ではあるが、iPhone6では私には到底考えられる方法ではなかった。

③は契約時に携帯ショップの店員の長くてくどい話をまじめに聞いていた方が思い当たる方法だ。今回の私は偶然にも自分のiPhone6にはApple Care+という修理優遇のプログラムに入っていた事を知り、この方法で修理する事になったわけだが、とりあえず、iPhoneに何かがあった時はまず思い出して、自分のiPhoneがこのCare+という保証内にあるかどうかを調べた方が良いと思う。

で、実際に③の方法を使った今回の修理であるが、どのように行ったかと言うと、「iPhone 保証 確認」だかでググると出てくるアップルのサイトの保証確認のページ。

https://checkcoverage.apple.com/jp/ja/

ここで自分のiPhoneの保証に関する明暗がはっきりする。
確認サイトで求められるのは手持ちのiPhoneに個別に割り振られたシリアル番号のみ。設定→一般→情報からシリアル番号の項目で分かるようになっている他、水没など起動しない場合でもiPhoneの背面にシールで表示されていたり、箱に記載されていたりする。どうしても分からない場合は、契約キャリアに問い合わせて調べてもらう事も出来るようだ。このシリアル番号をサイトに打ち込んで、確認コードを入力し、「続ける」を押すと答えが出る。
もし保証期間内となっている場合は、迷わずこのプログラムを受ける事をオススメする。ガラス割れの場合でも7800円で対応して貰える。これは自力で直す方法の平均費用よりも安い可能性があるし、バックアップの必要はある物の、何と言っても新品にマルッと交換して貰えるメリットは計り知れない安心感があるだろう。ちなみに期間外または対象外の場合は、ガラス割れは14800円の修理代となり、街中の業者との費用やメリットとの天秤にかける事になるだろうが、やはりマルッと交換って言うのはありがたいです。
ただ、持ち込みで即日対応してもらうには、同じ機種の在庫がある事、思惑通りの時間予約が必要な事、店舗が少ないので割かし近い場所にアップルストアまたは公認ショップがある事などが条件となる。私は京都と大阪の真ん中へんという立地にいますので、問い合わせを入れて大阪・梅田にある公認ショップであるキタムラへ持ち込んで修理(=交換)をしました。
具体的にはガラス割れで持ち込んでも、他に破損箇所や不具合がないかを調べられる。他に修理箇所があれば当然その分の修理代が加算される辺りは、交換と言ってもあくまで「修理」という名目でプログラムを行っているからだ。これを理解せず静かな店内で大声で揉めると、逆にはずかしいしクレーマーにも見えますのでご注意を・・・。

と言う訳で、今回のiPhone6Plusのガラス割れは、私の場合7800円で新品になりました。過去の落下の際に付いていた小傷もなくなり気分スッキリ爽快です。
思っていたよりも安く上がったので、新しい画面保護シールも少し良い880円の高硬度スルスル版の物を買い、ついでに保護ケースも新調しました。iPhoneって重量のせいか、ほとんど短辺を下にして落ちるらしいので、左右に加えて上下もグルっと保護しているケースが、割かし安全らしい事を今回担当してくれた店員さんに教えてもらったので、やはりブック型の、しかもグルッとiPhoneを持ってくれる奴を今回は選びました。ちなみに今回の破損は下面の保護されていない所から地面に落ちたのが原因でした。
このブック型のホルダーの下側にハトメを入れて、首掛け紐を付けて今度は完璧かな・・・。それにしてもホルダーのストラップって上側に付いている物が多いけど、私的には絶対に下側についている方が使い易いと思うんですよねーー。
ま、何にしても直ってよかったよかった。(^^)