記事一覧

ルーフキャリアを・・・。

今年も行こうと思っていた宮城県の伊豆沼遠征であったが、天候回りが思わしくないので1週間延期したが、1週間後の天気も思わしくないようなので、今年の伊豆沼遠征は取りやめることにしました。色々と犠牲にして伊豆沼に注ぎ込んでいたので、残念ではありますが、いまいちな天気なのに往復1800kmも走っても、何の意味も無いのでしょうが無いですね。
で、何に注ぎ込んでいたかと言いますと、主にマイカーです。笑
後ろの座席を倒してコンパネを敷き、フルフラットにしたり背面のサイクルキャリアを取り付けたりしてしていたのはご周知の通りですが、今現在はこうなっています。
ファイル 54-1.jpg

今現在といっても11月1日の状態なんですが、リアサイクルキャリアに加えてルーフキャリアを取り付けています。
INNOとか何とか色々なキャリアメーカーがあったんですが、私の車にはルーフにレールがなかったりするので、直接屋根に載っけて固定するタイプの物である必要があったので、色々と調べて精興工業という所が出しているTUFREQ(タフレック)という製品でファンカーゴ用の物を選びました。
白っぽい結構がっしりしたタイプのもあったんですが、少しお値段が高くなるのと、がっしりしているように見えるんですが、結局耐荷重は同じ50kgである事と、私的に若干応用性に欠けるように思えたので、写真の黒い仕様の物を選びました。
ファイル 54-2.jpg

ルーフキャリアを取り付けるのは、過去幾度となく車を乗り換えてきた私ですが、今回が初めてです。組立て、取付に不安はありましたが、製品の精度は非常に高く、ど素人の私でもわりかし簡単に取付に至る事ができました。
ファイル 54-3.jpg

ルーフキャリアを取り付けたかった理由は二つあり、一つは室内で場所を取っていた脚立を室外へ出したかった事と、もう一つは・・・これは後述しましょう。
何はともあれ、取敢えず脚立を外に追いやる事が出来るようになったのと、サイクルキャリアを取り付ける事で、自転車を運ぶ事が出来るようになり、遠征先での撮影の幅がかなり広がったのは言うまでもありません。山道の途中で撮りたい所を不意に見つけても、安全な場所まで行って車を停め、自転車で現地へ向かう事も可能になりました。この自転車に乗るまでのプロセスをできるだけ簡略化したかったので、どうしてもリアサイクルキャリアが必要だったんですね。
脚立に関しては、少し高い位置に立つ事で、特に風景などではがらっと雰囲気の違う撮影が出来る事があったり、人だかりで撮影場所が確保できない場合でも、後方から頭越しに撮影を敢行できる可能性が出来るというアドバンテージは、やはり捨てがたい物があります。しかし、遠征となると寝るスペースを確保する必要があり、その時にこの脚立がかなり邪魔になるんですね・・・。勝手な事ですが、使うときは有難く、使わないときはとことん邪魔なんです。笑
ファイル 54-4.jpg

脚立はこんな感じでベルクロのベルトで固定していますが、加えて頑丈なワイヤー錠でロックしています。ヘタすると泥棒に重宝される道具でもあるので、盗難への備えはしておかなくてはなりません。ちなみに私の車は最高級の盗難警報装置に加えて、オリジナルのWi-Fiによるカメラ監視を行っており、車に近づく者は全方位型に動画で別の所にあるサーバーで記録撮影しており、不届き者は100%警察に証拠付きで突き出せるようになっています。これを付けてからは見回り警官に「荷物入れすぎだよ~」という盗難予防警告の紙を貼られる事が無くなりました。あれを張られると、余計にドロボーに狙われる気がするんですが・・・。(^^;
あ、それとサイクルキャリアも長尺のワイヤー錠で車体と繋いでおり、更に自転車も同じようにロックしています。今はキャリアをはずしてますけど・・・。
そんなこんなで防犯対策も平行して行っている今日この頃です。
もし不届き者が現れたら、顔出し(できれば名前出し)で動画をYoutubeなり何なりに世界中にアップしてやるから、ドロボーさんは心してかかってきなさいよ。ドロボーよ、お前に人権なんて無いのだ。笑

さて、ルーフキャリアを取り付けたもう一つの理由ですが、実は積年の夢というか希望だったんですよね~。要するに、車の上に載って撮影がしたかったんですよ。(^^)
しかし、タフレックは耐荷重50kgのルーフキャリア。私の体重と撮影機材諸々が載るには耐久性が足りないんですね。
100kgとまではいかなくとも、80kg位まで耐えられるようにしなくてはいけません。
というわけで、風呂のフタをするように、キャリアの底面に板を置いて上に乗れるようにすると共に、耐荷重性を上げる事を考えました。一番良いのは5mm厚位のアルミ板を載っけてリベットなりで固定するのがいいんだろうけど、はっきり言ってアルミ板は高すぎる。普通に60000円とかかかるし・・・。キャリアよりも高いし・・・笑というわけで、色々と考えた末、やっぱリーズナブルで加工がしやすい木工で解決する事にしました。きちんと耐水塗装すれば雨ざらしでも5年位は保つらしいので、それだけ保てば御の字という物よ。10年保たしたければその時にもう1つ作ればいいわけだし。
というわけでホームセンターへGOして1480円の12mm厚のコンパネを1枚購入し、キャリアに合わせたサイズにカットして貰い、超撥水の塗料を4回ほど重ね塗り塗りして、実は11日現在。もうそれも出来ております。
脚立も上記の写真の物ではなく、撮影に使える事に加えてキャリアに乗れるようにハシゴにもなるタイプの脚立にスイッチしています。
これについてのレポートは、また今度という事で・・・。