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D810の慣熟とかCFカードとか・・・。

本題の前にドラクエウォークの話題。
今回のイベントストーリーって年明けの1月18日まで続くらしい。
で、散々雑魚敵だのほこら敵だの強敵だのをやっつけまくって、配合前のココロをイベントモンスターから取りまくって、そのココロを配合してSランクまでレベルアップさせて…というチマチマした作業を4回やらされます。で、出来上がった配合後のモンスターと言えば、これがまた全然使えないんだよね。苦労させられた割に果実が少な過ぎて思わず笑ってしまうレベルです。せめて覚醒したメガモン位の性能は込めて欲しかった。
あと、予想通りゴールデン何とかっていう武器以降は、私は一切★5武器は出ておりません。って言うかゴールデン何とかって言うのも、その後の凍った剣みたいのも、汎用性無さ過ぎてこれまた笑ってしまうレベル。とにかくしょうもない武器をリリースしまくって、手間暇のかかるイベント内容にして、さらに覚醒イベントも重ねて、モンハンNOWに行かないようにドラクエウォークにプレイヤーを釘付けにしようという考えが透けて見え見えって感じなんだよね。運営もそんな事に腐心しなくても、モンハンNOWの方は、思った以上にプレイヤーの声を聞かない方針を取っており、自滅の方向にひた走っているので心配はないと思うんですけどね。
ドラクエウォークを長くやるコツは、とにかく動画サイトを見ない事。動画サイトを見た所で100%再現できるアイテムもココロもないでしょ。それに他人が★5武器を引き当てる所を見たって、自分のアイテムがどうにかなる訳でもなし。それとツイッターだかXだかも見ない事。私はフォローはしてるけど、べつに面白い訳でもないので全然見てません(笑)。攻略はゲームエイト等のサイトだけ見ます。で、モンスターの弱点と攻撃方法を見たら、あとは独自で武器と装備と戦術を練ってアタックします。何戦かしていると改良点が見えてきて楽勝ちできるようになります。まぁ、動画サイトのやり方を真似たり参考にして、うまくいった試しはほぼ無いですね。有名Tuberさんよりも早く覚醒したりした事もあるし、私が本気でガチると自転車とクルマを使ってイベントをこなしますので、数時間で終わってしまいます。動画サイトを見ると「さぁみなさん順調に集めているでしょうか?」ってやってるんですね。もう終わってるってって一人ツッコミしたりしますけど…。w
という訳で、自分以外のプレイヤー(特にYoutuber)を視界に入れてしまうと、たちどころに自分のゲームがメンタルも含めて崩れてしまう面もあるので、ドラクエウォークは攻略サイトを見て敵性を知る所までにして、独自でチマチマやっているのが一番良いゲームという事になります。これマジで鉄則。
 
さて、カメラの話題です。
新しく投入の日を待つばかりのD810なのですが、買わないって決めていたCFカードをついつい買ってしまいました。64GBで15000円。高くない?CFastでもCF-Expressでもなく、ただのCFカードだよ?
でもやっぱ連写バッファを考えるとちょっとでも転送速度の速いCFカードが必要になるんだよなぁ…なんてことを考えていたら、ポイントがそこそこ貯まっていた事もあって64GBのをポチってしまいました。ちなみにカードリーダーも必要になるのですが、こちらも全額ポイントでUSB3.0のをポチりました。品切れらしいのでいつ届くか分かりません。CFカードなんて過疎ったメディアの機器なんて、もしかしたら再販予定なしで強制キャンセル食らうかも…。w
それはそれとして、あれから何度かは試写に出かけております。それで高画素機になると必要な事ってのが分かってきたので書き留めておくことにしました。ちなみに高画素機とは3600万画素以上のフルサイズ機という事にしておきますね。
 
1)四隅に至るまで、とても解像度の高いレンズが必要。
2)アダプター使って中判用のレンズを使ったらもっと幸せ。
3)ブレが目立ちやすいので中、長望遠ズームにはあまり向かない。
4)高感度撮影にはあまり向かない。
5)連写使ってガシガシ撮るようなカメラではない。
6)20mm~100mm位までの高画質な単焦点での撮影が向いている。
 
と言う感じです。
とにかく写りは細かい所まで写ります。(私のような)安いレンズでも写ります。ただくっきりすっきりと撮るには、それなりのレンズが必要になる感じです。安い高倍率レンズももちろん気にしなければ使えるんでしょうけど、便利ズームは周辺光量や流れ等が顕著になりますので、欲を言えば大三元レンズ、もう一声安くって方にはF4通しの小三元クラスでないと本来の解像感は得られないんじゃないかと思います。周辺光量や流れを特に気にする場合は、レンズのイメージサークルをギリギリまで使うフルサイズの場合は、どうしても不利になります。そうなってくるとDXフォーマットのカメラでフルサイズ用のレンズを使う理屈と同じで、中判用のレンズをアダプターを介してD810等の高画素機で使うと、イメージサークルのオイシイ所を使う事になりますので、これぞ高画素機と言う画が見られるのではないかと思います。実際に私と懇意にして頂いている富士山写真家の山本耕作氏はその方法で目の覚めるような光画を撮っておられます。あと、とにかく画が細かい分だけブレも目立ちやすいので、中、長望遠のズームレンズを付けての撮影もあまり向くカメラではないと思います。その辺りを使いたければズームではなく300mm/F4以上のサンニッパ、ヨンニッパ、ゴーヨン等の単焦点でじっくり追い込んでゆく撮影が必要と思います。
あと、いくら高感度に強いフルサイズと言っても高画素機になると受光センサーの面積が必然的に小さくなります。これは好感度に弱い=ISOをちょっと上げるとノイジーな写真になってしまう事を意味します。しかしD810等の場合は逆にISO64等、常用で低感度方向にも設定できるようになっていますので、やはり長望遠レンズを付けてISOを5000にして野鳥を撮影!ってな事には向いていないです。これをやるにはかなり大らかな気持ちで持ってD810をバディとしなければいけないでしょうね。結局、高画素を生かし切るには、情報量が多い風景=広い範囲を撮影する風景撮りで、周辺までくっきりと写る単焦点レンズでの運用が一番向いているという事だと思います。つまり高画素機を手にすると言う事は、中判カメラを手にする事に近いと思って単焦点レンズ数本を手にして被写体と対峙していった方が良い答えが見つかると実感しました。
それが嫌だと言うならば、D750やD780、D4s、D5と言ったより好感度に強いか、連写も兼ね備えたハイエンド機を使った方が取れ高は圧倒的に高くなるはずです。或いは初めから周辺をトリミングする事を前提に撮影するかでしょうね。
私はD500を普段のバディとして使っています。DXフォーマットで2000万画素ですが、秒間10コマの連写機能でミラーショックを排除すべく高精度のミラーバランサーが付いており(性格は違うけどD800系も付いてます)、AF専用の制御装置まで入っています。つまり性能云々と言うよりも想定する被写体が違う=カメラの性格そのものが違うんですね。D500でモデルさんの産毛まで写りこんだような高精細な写真を撮れと言われても逆立ちしたって無理です。しかしD810なら可能です。逆にD810で長望遠を振り回してオオワシを大きく撮ってこいと言われたらこれも私の場合は財布の事情で逆立ちしたって無理です。がD500なら難なくこなせます。カメラのラインナップていうのはこういう住み分けがあるんです。
あれもこれもと欲張ったカメラも、ミラーレスの世界では昨今はあるのかも知れませんが、結局やっぱり大枚を叩かないとそれらは実現しません。最新のミラーレス機を買って、アダプターを付けて旧レンズを使っている方を見ると、趣があると言うよりも、申し訳ないけど私には貧乏臭いカメラマンにしか見えないです。なぜなら撮影の意図もその人のポリシーも分からないからです。ただミラーレスに食いついてみたけど金が続かなかったという風にしか見えないんですね。だってカメラは最新なんでしょ。だったらその性能を如何なく発揮できる専用の最新レンズを使いなさいよってなりますよね。で、最新のカメラでしか撮れない写真ってのを追い続けて欲しいですね。後方は今もレフ機を使っている我々が押さえておりますので…というと反発を買うんだなこれが(笑)。